【業界初】障がいと向き合う人々が働ける実店舗のお花屋さんを作るチャレンジをクラウドファンディングREADYFORでスタート
日本の眠る"働く力"を、花の力で引き上げる。
株式会社LORANS.–ローランズ(東京都港区、代表取締役社長:福寿満希、27歳)は、クラウドファンディングREADYFORで「障がいと向き合う人々が働ける実店舗の花屋」を開業するためのチャレンジをスタートした。
■実施の背景
障がいを持つ方々の工賃はまだまだ低く、全国平均では月に2万円程度と言われている。国としても工賃アップの施策や取り組みを行っているが、自立した生活が困難な状況にあり、特別支援学校の子供たちが大人になることや、卒業後の夢を持つことは難しい状況である。
そこで、2013年の設立当初からアトリエ制作にて法人向けのフラワーギフトやホテル等ロビー装飾等を行い、障がい者雇用に積極的に取り組む株式会社LORANS.−ローランズ−は、「障がいを持つスタッフにもっとたくさん花や人に触れてほしい」という想いから、『障がいと向き合う人々が働ける実店舗の花屋』のオープンを目指したチャレンジをクラウドファンディングREADYFORを通じてスタートした。
将来的には店舗を増やして一般と変わらない給与体系を設定した上で100名の障がい者雇用を目指し(雇用契約締結)、障がいと向き合うスタッフの受け入れ体制を拡大する夢を掲げている。
■『障がい者が働ける実店舗の花屋オープン』にチャレンジする理由
代表者の福寿は、特別支援学校の教員免許を保持。学びを積んだ学生時代の教育実習時、特別支援学校の子どもたちが卒業後に就職で大変な想いをし、その後自立した生活を送ることが困難である事実を知る。「いつか自分が特別支援学校の子どもたちを受け入れる会社を作りたい」と考え、後に現在の会社を立ち上げる大きなきっかけとなる。
自身も心を助けられた「花」を事業のサービスに選び、法人ギフトやロビー装飾などを行う会社として立ち上げた株式会社LORANS.−ローランズ−は、設立3年目に初めて障がいを持つスタッフを受け入れ、現在実際に障がいを持ったスタッフがフラワーギフトの制作を行ったり、クリエイティブな活動を行ってる。
スタッフが楽しみながら花と触れ合う姿を見て、障がいを持つスタッフがスキルを身につけ、もっともっとできることの幅を広げられる場を「花」を使って作り出したい。そのために、障がいと向き合うより多くの仲間が、一生もののスキルを身につけ、自立を目指せる実店舗のお花屋さんをオープンさせたいと考え今回のチャレンジに至った。
ローランズでは、障がいを持つスタッフが働ける花屋を立ち上げていく中で、将来的に特別支援学校の子供たちを受け入れる体制を作ることを目指す。
簡単では無いチャレンジであるが、実現ができれば障がい者の雇用が増え、日本の眠った労働力を引き上げることに繋がる。また、それは障がいと向き合う子供たちにも、たくさんの夢を与えることができると信じている。
たくさんの皆様にとって、人の可能性について考えるきっかけとなれば幸いである。
■プロジェクト概要
・クラウドファンディング「READYFOR」支援ページ
https://readyfor.jp/projects/hanachallenge
・プロジェクト名 : 障がいを持つ仲間が働ける日本初のお花屋さん(実店舗)オープンへ
・実施期間 : ~4月25日(月)
・リターンのご紹介 : 障がいと向き合うメンバーたちと作る母の日ギフトに使えるフラワーアレンジメント7000円や、お店で一緒に働けるスタッフのサポー付き体験10000円など
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