CASB(キャスビー)のマーケットリーダー、Skyhigh Networksが日本法人を設立し本格進出、CASB普及を加速

【CASB:Cloud Access Security Broker】 企業利用のクラウドサービスに、一貫ポリシーを提供し高度な安全性を確保

企業のクラウドサービス利用におけるセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスを確保する「CASB」(キャスビー)のマーケットリーダーであるSkyhigh Networks,Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、このほど日本法人、スカイハイネットワークスジャパン合同会社(東京都渋谷区、代表:露木正樹)を設立。CASBの国内への普及に向けた展開を加速していきます。

2016年5月24日

スカイハイネットワークスジャパン合同会社

【Press Release】
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CASB(キャスビー)のマーケットリーダー、
Skyhigh Networksが日本法人を設立し本格進出、CASB普及を加速
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【CASB:Cloud Access Security Broker】

シャドーIT対策の決め手は可視化とリスク判定
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 企業利用のクラウドサービスに、一貫ポリシーを提供し高度な安全性を確保
 
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企業のクラウドサービス利用におけるセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスを確保する「CASB」(キャスビー)のマーケットリーダーであるSkyhigh Networks,Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、このほど日本法人、スカイハイネットワークスジャパン合同会社(東京都渋谷区、代表:露木正樹)を設立。CASBの国内への普及に向けた展開を加速していきます。

企業が多様なクラウドアプリケーションを利用するようになった現在、従業員がクラウドサービスを見つけ出し、仕事に利用してしまう「シャドーIT」は経営上の大きなリスクとなっており、対策が急務です。また利用が認められたサービスであってもコンプライアンス、ガバナンス上の一貫したポリシーの適用が重要。こうしたクラウド利用におけるセキュリティ課題解決のために米ガートナー社の提唱から生まれたのがCASB(=Cloud Access Security Broker)です。

CASBは、クラウドサービスと企業ユーザーの間に位置して、データ暗号化、監査、データ漏えい防止、アクセス制御、不正なふるまい検知など、クラウドアクセスにおけるセキュリティを確保するためのさまざまな機能を果たすソフトウエアであり、今後のクラウド活用に必須のものといえます。

Skyhigh Networksが提供する「Skyhigh Cloud Security Platform」は、シャドーITへの安全を確保し、企業が自社のセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス要件を満たしながら、複数のクラウドをオールインワンで安全かつ積極的に活用できるソリューションです。本ソリューションでは、ガートナー社が規定するCASBの4つの柱:(1)可視化、(2)脅威防御、(3)コンプライアンス、(4)データセキュリティを高次元で実現しています。

国内では昨春よりマクニカネットワークス社と販売代理店契約を締結し、同社の積極的な取り組みによる展開が実施されてきています。ここで拡販を一層本格化し加速していくために日本法人の設立登記を行い、代表には、ソニックウオール社(デルに買収)および、Infoblox社でカントリーマネージャーを務め た露木正樹が就任しました。

既にIT、製造などで日本を代表する複数の企業で本サービスの導入、実稼働が開始されており、今後、幅広い企業への紹介・普及に向けた活動を加速させ、日本での早期のCASB普及を目指していきます。

マクニカネットワークス株式会社 代表取締役社長 池田 遵氏よりのコメント
「企業のクラウド化の進展は留まることがなく、CASBの重要性と市場への影響力は日に日に増しています。CASBの代表的な企業であるSkyhigh Networks社のクラウドセキュリティソリューションは、新しいアプローチでクラウド利用をセキュアにするための有効なサービスです。当社はSkyhigh Networks社のソリューションを、クラウドサービスを利用する企業における重要なサービスとして推奨しており、今後は同社日本法人と協力して、その普及により一層積極的に取り組んでいきます。」

■Skyhigh製品の概要

    Skyhigh Cloud Security Platformの構成図


●「Skyhigh for ShadowIT」(スカイハイ フォー シャドーIT)
シャドーITに対し、企業ユーザーのクラウド利用状況のモニタリングを行うと共に、独自に調査した約17,000以上のクラウドサービスをすべて可視化分析し、リスクを定量化、一貫したポリシーの適用を可能にしています。

本製品サービスでは企業の拠点に設置されたファイアウオールやプロキシと連携して、クラウドサービスの利用状況の把握が可能です。アクセス中のクラウドサービスのリスク状況の確認のみならず、誰がいつどのクラウドをどのように利用しているかまでも把握することができます。不審なアップロードやダウンロードなどのモニタリングも可能で、これまでクラウドサービスのセキュリティに不安も持っていた企業に対して、安全なクラウドサービス利用環境を作り出します。

Skyhighでは大規模な専任チームを擁して、全世界のクラウドサービスを独自に評価する作業を日夜継続。サービス毎のリスクを判定し、評点により9段階のリスクレイティングをしています。判定は、クラウドセキュリティの標準化を目指している国際団体・CSA(クラウドセキュリティアライアンス)の評価指標に準拠。ガイドラインを探している企業にも最適のサービスです。

●「Skyhigh for Sanctioned IT」(スカイハイ フォー サンクションドIT)
本製品は、Box・Office365・SalesForceなど、企業で重要なITインフラとなっているクラウド各サービスに、それぞれ以下の機能を提供して、さらなるセキュリティ強化を実現します。APIとReverse Proxyの2つのモードにより様々な条件でのサポートをします。

・可視化 ・・・クラウドサービスの利用状況の可視化
・オンデマンドスキャン ・・・オンデマンドでのDLPの実行
・アクティビティ監視 ・・・アクティビティログを収集し可視化を提供
・アノマリ検知 ・・・機械学習での内部脅威の検知
・場所での分析 ・・・ログイン場所の分析を行い、
不正なログイン・利用を検知
・コラボレーション分析 ・・・管理テナント内での可視化を行い
重要情報へのアクセスを分析
・DLP ・・・DLPポリシーを強制。クレジットカード番号・
マイナンバー等を隔離・削除
・共有制限 ・・・アクセスレベルの変更、アクセス権限の削除

さらに、オンプレDLPとの連携や状況に応じたアクセスコントロール、RMSシステムと連携した知的財産権保護などを可能にした充実のサービスです。

●その他の特長
・カスタマーサクセスチーム(CSM)
顧客それぞれにSkyhigh専属担当者がアサインされ、
導入時・運用時と継続して運用支援
・可視化
2016年4月現在で、Skyhighの検知登録クラウドサービス数17,000以上、
全て9段階のリスクレイティング済み
・コンプライアンス
すべての顧客データはSkyhighのクラウドに収納される前に
トークン化されるので、Skyhighは顧客データを持たない。
・プラットフォーム
エージェントは一切使わないため、エージェントベースの
モデルでの面倒や不具合が起こらない。

●課金形態
1ユーザーあたり年間利用料
●販売
代理店のマクニカネットワークス社、各SIer、リセラー
などを通じてチャネル販売
以上

【Skyhigh Networksについて】
米Skyhigh Networks,Inc.はCASBの専業ベンダーとしてカリフォルニア州キャンベルにて2011年に設立。CEOは Rajiv Gupta。企業が自社のセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス要件を満たしながらクラウドを安全に活用できるサービスを提供しています。17,000以上のクラウドサービスに対する独自の調査結果をもとにクラウド利用リスク分析を可能にするソリューションSkyhigh Cloud Security Platformは、世界各国で主要企業に採用され、2016年4月現在Fortune 500の25%の企業を含み、Aetna, DIRECTV, General Mills, HP, Western Unionなどを含む500社以上の顧客への導入実績があります。
詳細は、http://www.skyhighnetworks.com/

<スカイハイネットワークスジャパン合同会社>
所在地:〒150-0011東京都渋谷区東二丁目24-2ダイコービル6F
東京オフィス所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-12-1ラインビルド神楽坂207
日本地区代表マネージャー:露木正樹(つゆき まさき)

Skyhigh Cloud Security Platformに関するお問い合わせ先
スカイハイネットワークスジャパン合同会社 担当:露木
TEL:050-3576-3090
E-mail:info-j@skyhighnetworks.com
http://skyhighnetworks.com/ja/
 

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
Suite 400 Campbell, CA 95008 900 E. Hamilton Ave.
電話番号
-
代表者名
Rajiv Gupta
上場
未上場
資本金
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設立
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