猛暑の工事現場における熱中症対策 休憩時に“水シャン”を奨励する実験的な取組みを開始
ヘルメットを被って過酷な夏の工事現場で働く従業員をサポート
三和建設は、2年連続でGreat Place to Work® Institute Japan が実施する「日本における働きがいのある会社」ランキングにて、ベストカンパニーの1社に選出されております。今後も守っていきたい伝統はそのままに、社員の働きやすさを追求する様々な取り組みを導入し、お客さまにとって使える建物をつくり続けます。
▼概要
▶導入の背景 | ・夏場の建設現場で働く従業員は過酷な状況にさらされており、 熱中症による業種別の死傷者数は、建設業が最も多い。 ・帽子内は運動後30分で熱帯雨林レベル(*2)の不快環境に なるともいわれ、長時間のヘルメット着用は、 髪や頭皮への負担となり、パフォーマンスの低下につながる。 |
▶導入の狙い | ・猛暑の中、工事現場で働く従業員の熱中症予防。 ・従業員により良い労働環境を提供し、 モチベーションや生産性の向上を図る。 |
▶会社が支援する内容 | ・一部の工事現場を対象に、併設する事務所にシャンプーを設置し、 昼間の休憩時間に水でシャンプーすることを奨励する。 ・ユニリーバ・ジャパンが提供する「着帽手当」を導入し、 工事現場で常に頭を守るためにヘルメットをかぶっている 工事グループを対象に、頭皮ケアシャンプーを配布。 |
※1 ESP総研調べ 2016年6月(世界200カ国において) ※2 2016帽子内環境研究会調べ
【参考情報】
▼三和建設が工事現場で実施している、その他の熱中症対策
・熱中症予防には水分補給だけでなく、適切な塩分補給も大切と言われていることから、
塩タブレットとほし梅の配布。
・作業服の中に風を送り込むための小型ファンが付いた空調服を工事現場に従事するすべての社員に支給。
・現場新規入場者には首元を冷やすサマースカーフやネックシェード、氷結シートの配布。
・ミスト扇風機を工事現場に設置。
・かき氷機を工事現場に設置し、休憩時間にかき氷を配布。
▼業種別・熱中症発生状況
過去5年間の業種別の熱中症による死傷者数をみると、建設業が最も多い。次いで製造業でも多く発生しており、この2業種で全体の半分を占める。※厚生労働省調べ
▼「着帽手当」とは?
「着帽手当」とは世界No.1スカルプシャンプーブランドCLEARが展開する、着帽して働く方々の過酷な頭皮環境をサポートし、従業員のモチベーション向上、生産性向上へと結びつけることを目的とする、BtoB向けの新しい社内サポート制度です。(着帽を必要とするチームや企業が頭皮ケアのために、選手や社員へシャンプーを支給する社内サポート制度。)
WEBサイトURL:http://www.clearhaircare.jp/campaigns/chakubo-teate/index.html
▼三和建設について
三和建設株式会社は、創業以来、企業の生産・物流施設、マンション、商業施設などの建設工事や官公庁の土木工事などで多数の実績を残し、70年近い歴史を積み重ねてきた総合建設会社です。当社の大きな特長は、ニーズのヒアリングから提案、設計、施工まで一貫したサービスをご提供できることです。
また、つくるひとをつくり続けるために企業の持続性・永続性を重視していることから、社員の働きやすさの向上を図り、社員が誇りを持てる企業を目指しております。Great Place to Work® Institute Japan が実施する「日本における働きがいのある会社」ランキングでは、ベストカンパニーの1社に2年連続(2015年版、2016年版)で選出されております。これからも短期的な成果や拡大のみを追わず、長期的視野に立ってお客様と仲間にとってかけがえのない存在であり続けることで、「100年企業」となることを目指しています。
WEBサイトURL:http://www.sgc-web.co.jp/
以上
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