東京23区で往診型の一次救急医療サービスを提供しているファストドクター(FastDOCTOR)が千葉県、埼玉県へ対応エリアを拡大

株式会社Fast DOCTOR

 東京23区で往診型の一次救急医療サービスを提供している株式会社Fast DOCTOR(東京都新宿区 代表取締役 菊池 亮)は、2017年6月から、千葉県における夜間の一次救急需要に応えるため千葉県【市川市、船橋市、松戸市、柏市、習志野市、流山市、八千代市、鎌ケ谷市、白井市、印西市、取手市、我孫子市、守谷市】の13市に対してサービス提供を開始しました。
 2017年7月からは、埼玉県【さいたま市(大宮区、浦和区、岩槻区、見沼区、緑区、中央区、北区、南区、西区、桜区)、川口市、草加市、戸田市、八潮市、越谷市、吉川市、富士見市、志木市、朝霞市、和光市、蕨市】の12市に対してもサービス提供を開始します。
【サービス提供の背景】
①   救急出動件数は年々増加
 総務省の発表によれば、平成27年度の救急出動件数は 605 万 1,168 件(対前年比6万 6,247 件 増、1.1%増)と、過去最多を記録しました。
一方で救急車によって搬送された患者の内訳をみてみると、約過半数(52%)が軽症患者と、安易な救急車利用が問題になっています。
安易な救急車利用による全体的な出動件数の増加は、重症患者の搬送に遅れをきたします。実際に、2004年から2014年の10年間で救急車の現着時間は2.2分延伸し、1分1秒を争う重症患者の対応に悪影響をきたしているのは明らかです。
 



②夜間・祝日の一次救急医療機関は不足している
  千葉県では、29施設、埼玉県では29施設の夜間休日診療所がありますが、夜間の医療需要を満たすのには十分な数とは言えません。千葉県の発表によれば、三次救急医療機関を受診した患者のうち、43%が軽症患者という結果でした。一次救急医療機関の不足により、三次救急医療機関の負担を招いていることは明らかです。

※ 一次救急医療機関:入院や手術を必要としない軽症患者を対象とした施設
※ 三次救急医療機関:重篤な疾患や多発外傷など重症患者を対象とした施設


【診察の流れ】
① ファストドクター事務局が電話かメールで問診を行います。
②   往診が必要な場合は医師が患者宅へ向かい診察を行います。
  (採血、感染症迅速検査、ポータブルX線など一般クリニックと同等の設備を備えています。)
③   その場で処方薬のお渡し、会計を行います。(健康保険適応)


【社会的課題の解決】
本サービスにより、 千葉県、埼玉県における夜間の一次救急需要に応えます。
(今後も千葉県・埼玉県内にてエリア拡大予定)
軽症患者による救急出動件数を削減し、三次救急医療機関の負担を軽減します。
 

【「ファストドクター」について】
「ファストドクター」は、往診型の一次救急医療サービスです。医師が患者の自宅まで出向き、診察を行います(健康保険適応)。この度、自由診療によるオフィス往診を開始しました。救急医療の経験がある現役医師2名を中心に立ち上げられ、現在は約30名の医師が所属しています。『ゆっくり自宅で待っていて欲しい』そんな想いから「ファストドクター」はスタートしました。往診エリアは東京23区、千葉県、埼玉県に対応しており今後拡大予定です。
 

 

「ファストドクター」はこちら→ http://fastdoctor.jp/
 

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会社概要

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URL
http://fastdoctor.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都新宿区本塩町21-14 カーサ四谷504
電話番号
03-4405-6613
代表者名
菊池亮
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2016年08月