標本に“触る”博物館 “Think Square”「水陸両用の生き物展」を開催
~テーマはワニやペンギンなどの海・川と陸の双方を生活圏にする生物~
知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を運営するちそう株式会社(代表者:代表取締役 山本 智 以下、当社)は、新形態スクール「学び・舎」を展開する株式会社Core-Grow(埼玉県三郷市 代表者:代表取締役 船引 純)と共催で、東京、埼玉、千葉の計5か所にて、「水陸両用の生き物展」を5月より実施いたします。展示テーマは、ワニやペンギンなどの海・川と陸の双方を生活圏にする生き物です。
<キーワード>水陸両用の生き物、触る博物館、知的好奇心、働き方改革
<キーワード>水陸両用の生き物、触る博物館、知的好奇心、働き方改革
昨今、科学を取り巻く環境は厳しく、研究者の雇用環境や不正問題などの課題が取り上げられる機会が多々あります。特に、経済活動に結び付きにくく、体制や資金を整えにくい基礎研究は、より厳しい環境にありますが、応用研究の下支えをしており、社会に還元できる価値を持つ可能性を秘めています。
そこで、現在の基礎研究の厳しい研究環境の改善に寄与するべく、まずは、社会に科学を知ってもらう、楽しんでもらうことから始めるために、当社は、「日常生活に、科学によって知的好奇心を満たす時間を創出する」をコンセプトとした標本に触る博物館“Think Square(シンクスクエア)”の企画・運営を2017年より開始しました。
Think Squareは、アクセスのよい場所にある空きスペースや空き店舗などを活用して展開。開館時間も夕方16時から夜21時とし、会社帰りに気軽に立ち寄って楽しんでもらうことを想定しています。今後は、働き方改革に合わせ、定時後に、知的好奇心を満たし、刺激を受ける有意義な時間の使い方を提供できると考えています。
また、研究者が知的好奇心を刺激され、研究を楽しんで取り組めるのは、自由に標本に触れ、思考する時間とそれに伴う気づきがあるからであると考え、来場者が疑似的に研究者体験ができるよう、展示パネルでの思考のきっかけとなる問いかけと展示標本には自由に触れて、さまざまな角度で観察、撮影できるようにしています。
この展示スタイルを、これまで、テストオープンとして東京・吉祥寺、埼玉・三郷、川口にて開催し、170名以上の方に楽しんでいただきました。今回は、本格展開の第一弾として、海や川と陸地の双方を生活圏とする、「水陸両用の生き物」をメインテーマに展示を行います。
今後も、さまざまなテーマ展示を通して、当社は、社会に科学の楽しさ、面白さを訴求し、科学の発展の一助となる活動を行っていきます。
なお、今回の展示企画は、クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」にて企画、運営のための資金調達を実施します。http://camp-fire.jp/projects/view/61490
<開催概要>
開催場所・日時:
◆東京・吉祥寺開催(リベストプレイス吉祥寺:武蔵野市吉祥寺南町2-4-6
5月7日(月)~13日(日) 平日16:00~21:00/土日 10:00~20:00
◆埼玉・三郷開催(ピアラシティ交流センター:三郷市泉2-35)
5月19日(土)、20日(日) 10:00~20:00
◆東京・錦糸町開催(レンタルスペース錦糸町:東京都墨田区錦糸4-4-9)
5月28日(月)~6月3日(日)平日16:00~21:00/土日 10:00~20:00
◆埼玉・川口開催(アートギャラリーアトリア:埼玉県川口市並木元町1-76)
6月12日(火)~17日(日) 10:00~18:00
◆千葉・柏開催(手作り科学館Exedra:千葉県柏市末広町9-6)
6月23日(土)、24日(日) 10:00~17:00
出展標本:マゼランペンギン全身骨格、ハシボソガラス全身骨格・剥製、アカウミガメ頭骨、ナイルワニ頭骨、アメリカビーバー頭骨、カナダカワウソ頭骨、ヘリグロヒキガエル頭骨など
主催:Think Squares Project、学び・舎
イベントサイト:https://www.think-squares.com/theme-1
主要展示アイテム例:
<学び・舎について>
学び・舎は、『社会の文脈から学力を高め自分軸を磨く』という教育方針のもと、株式会社Core-Growが運営する、社会体験の積み重ねから社会観、倫理観、職業観を培い養う小中学生向けの新形態の次世代スクールです。実社会での様々な体験や経験と学校の勉強とを結び付けて「自分軸」を養うとともに、将来の夢や目標を持つことで自発的学習習慣の形成を促すことを特徴としています。(http://core-grow.com/)
<Think Squares Projectについて>
Think Squares Projectは、基礎研究者の研究継続を支援することを目的に、知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を展開。科学に触れる場、体感できる場を提供し、社会に科学を支援する雰囲気を醸成することに取り組んでいます。実際に標本に触れ、自由な角度で標本を観察し、思考してもらうことで知的好奇心を満たしてもらうことを考えています。(https://www.think-squares.com/)
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