人の心を繋げるヒューマンカメラ、TOUCHY（タッチー）が7月31日（火）よりCAMPFIREでクラウドファンディングを開始！

渋谷のゲームチェンジャースタジオ、EDGEofのパートナーとして初めての試み

TOUCHY（タッチー）は、アーティストのEric Siu（エリック・シュウ）によって2012年に立ち上げられたプロジェクトです。人間を「歩くカメラ」に変身させることでオフラインのふれあいを生み、人びとを繋ぎ、笑顔をつくることを目的としています。TOUCHYは身近なテクノロジーであるカメラを「着て」突然街に現れ、そこに行き交う人々をたちどころに惹きつけ、コミュニケーションの場をあっという間につくり出します。ユーモアと温かさに満ちたパフォーマンスは、ワシントンポストなどの一流紙で取り上げられるほか、香港、ポーランド、オーストリアなど海外の美術展に招請され、高い評価を得るとともに、多くの人々から共感をよんでいます。ここ日本でもTOUCHYがあなたの街やお店に現れる企画を実現すべく、7月31日（火）より、CAMPFIREでクラウドファンディングを行います。

クラウドファンディングについて
開始：2018年7月31日（火）
終了：2018年9月7日（金）
キャンペーン限定公開ティザーページ
URL：http://camp-fire.jp/projects/view/77338?token=1rmufqrz
 

TOUCHYは、2018年4月に渋谷に開業したEDGEof（エッジオブ株式会社、東京都渋谷区）のアーティスト・イン・レジデンスとして、5月から活動をしており、今回のクラウドファンディングは同施設で初めての試みとなります。EDGEofは、起業家、投資家、クリエイター、エンジニア、メディア、研究者など 多様なエキスパートが集まり、知恵と資金を集積することでアイデアを育て、イノベーションを加速させる社会装置となることを目指す場所です。TOUCHYはカメラで人を繋げ、EDGEofは渋谷で素晴らしい考えを持つ多くの人を引き寄せています。このコラボレーションにより、TOUCHYをサステナブルな事業としてスケールアップし、アート、エンターテイメント、教育、社会福祉の分野に貢献することを目的とします。

 

バルブを持ったまま、TOUCHYに10秒触ることで写真を撮影できます。

知らない人同士、みんなで輪にって

EDGEof共同創設者の小田嶋Alex太輔氏は、TOUHCYについて、「TOUCHYは、作者であるEricの温かな人間性が滲み出た、まさに人の心にタッチできる素晴らしい作品であると思います。そのキャッチーなビジュアルやギミックは、人々を笑顔にすると同時に、子供たちがモノづくりに興味を持つきっかけにもつながり、これからの教育を考える上で大きな力を秘めていると感じています。EDGEofは、TOUCHYとのコラボレーションを通じて、アートと教育の新しいカタチを探求していければと期待しています。」と語っています。

 

EDGEof公式ウェブサイト https://edgeof.co/ja/
 

EDGEof外観

TOUCHY（タッチー）とは
インターネットは人々の地理的な壁を取り去った一方で、ますます物理的な断絶と孤独を生んでいることも事実です。このヒューマンカメラは人と触れ合ったり、アイコンタクトを取ったりすることがシャッターとなり、あなたがTOUCHYや周りの人たちとコミュニケーションを取っている間の自然な表情や、楽しい瞬間を撮影し、行く先々で笑顔の渦を生み出します。このプロジェクトの名前が表すように、直接的なオフラインの触れ合いによって、人間らしい交流を作り、その価値を問い直すことこそがTOUCHYのミッションです。楽しくユーモラスでありながら、世界中の人々の心を動かす普遍性を持ち合わせています。

タッチーの仕組み

出展した展覧会（一部）
2017年 Minding the Digital, Design Society, Shenzhen, China
2015年 Polytech Festival, The Polytechnic Museum, Moscow, Russia.
2015年 Siggraph Asia 2015, Kobe Convention Center, Japan
2014年 Device Art Exhibition, Ars Electronica Center, Linz, Austria

これまでの受賞歴
2015 Grand Kam Fan, Fashion Intelligent Index, 2015 HK4As Kam Fan Awards, Hong Kong
Touchy | 2013 | Guest Artist, Interactive Device
2014 Best Digital Entertainment Award, Silver award, Hong Kong
Touchy | V2 | 2013 | Interactive Device
2013 WRO 2013 15th International Media Art Biennale, First Prize, Warsaw, Poland (Art Development Council Hong Kong supported project)
Touchy| 2012 | Interactive Device
2012 Boster Awards, Robot film Festival, Best Picture, New York, USA
Touchy (trailer) | 2012 | Video | Color 2’49’’

公式ホームページ：http://touchy.camera/
SNS: Facebook: https://www.facebook.com/touchycamera
Twitter:  https://twitter.com/touchycamera
Instagram: https://www.instagram.com/touchycamera/
YouTube: http://www.youtube.com/user/ericsiucm

Eric Siu（エリック・シュウ）プロフィール

香港出身。東京を拠点に活動するメディアアーティスト。アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の交換プログラムでアメリカにて1年間の文化交流・リサーチプロジェクトを経て、2010年カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）メディアアートMFA（美術学修士）取得後、東京大学にて２年間のアーティスト・イン・レジデンスを経験。アルス・エレクトロニカ、MOCA台北、カールスーエ・アート・アンド・メディア・センター（ZKM）、Electronic Language International Festival (FILE)、Transmediale、European Media Art Festival (EMAF)、World Robot Olympiad (WRO)、シーグラフアジア、International Symposium of Electronic Arts (ISEA)、Microwaveなど国際的な数々の美術展に出展。2008年より香港のVideotageのボードメンバー。アートディレクターとして活躍、現在はイノベーション創出を目的にオープンした渋谷のゲームチェンジャースタジオEDGEofにて、６年目を迎える自身のTOUCHY（タッチー）プロジェクトに精力的に取り組んでいる。