老人介護施設や病院の臭気を除去 北海道産トドマツから抽出した機能性成分を配合した新たな消臭&芳香剤をレンタル開始 森の空気清浄作用を製品へ活用
■エアーフレッシュナー(商品左:ファンタイプ 右:スプレータイプ)
■開発の背景
現在日本カルミックが日本全国でレンタルサービスを展開している業務用ディフューザー「エアーフレッシュナー」は、消臭&芳香を目的として、病院や介護施設などのトイレや居室に設置されており、お客様から高い評価をいただいてきました。
しかし、昨今、病院や介護施設において、同室の利用者から発生するおむつ交換時の臭気や老人臭に対するクレームが多く発生しています。日本カルミック製品を使用している施設管理者からはこれまで以上の臭気対策をしたいとの要望が寄せられています。
また、総務省統計局が2018年7月20日に公表した日本の人口推移に関する資料によると、現在満65歳人口は3,529万人と全人口の28.3%を占めており、2036年には、全人口の3人に1人が65歳以上の高齢者になると予想されています。こうした状況下で、日本カルミックでは高齢者人口の増加とともに、臭気問題が今後ますます深刻になると分析しています。
■製品の特徴
従来品では対応しきれなかった要望や社会的変化に応えるべく、日本カルミックはエステー株式会社と共同して、①おむつ交換時や老人臭の消臭効果が高く、②高齢者の安全にも配慮した新タイプの消臭&芳香剤を開発し、従来の「エアーフレッシュナー」シリーズに追加してレンタルサービスを開始することとしました。
製品には、機能性樹木抽出成分である「クリアフォレスト」を使用しています。「クリアフォレスト」は、エステーグループの日本かおり研究所と国立研究開発法人森林研究・整備機構により開発された北海道産トドマツの間伐材の有効利用から誕生しました。北海道産トドマツから抽出した機能性樹木抽出成分「クリアフォレスト」は、大気汚染の大きな要因の一つである二酸化窒素(NO2)を除去する能力が他の樹木抽出成分より大幅に高いことが証明されており、トドマツに特に多く含まれるβ-フェランドレンやミルセンなどの成分が効果を発揮していると考えられています。この機能性樹木抽出成分「クリアフォレスト」には、①大気汚染低減、②抗酸化機能、③消臭効果、④森林浴効果などがあります。
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□エステー株式会社 http://www.st-c.co.jp/(本社:東京都新宿区下落合1-4-10)
エステーは、生活日用品の革新を通して、人々の暮らしを豊かにしたいとの想いから、世にない商品の開発力を発揮して、様々なニッチ市場を創造してきました。
□日本カルミック株式会社 https://www.calmic.co.jp/(本社:東京都千代田区九段南1-5-10)
日本カルミックは、グループ企業の共立製薬、レントキル・イニシャルと力を合わせ、世界最先端のテクノロジーや先進的ノウハウで、持続可能な衛生環境づくりを提案・提供しています。
ウォッシュルーム、厨房、オフィス空間の3つの分野で、清潔、安心、快適をお届けしています。
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