ネパールにランドセルを届ける「愛のランドセル寄付プロジェクト」を開始

日本からの贈り物として、ネパールの山岳地方の子ども達へランドセルを届けます

　全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップでランドセルの寄付を受け付け、集まったランドセルをネパールの西部に位置するカルナリ州の４つの市にある公立学校196校に届ける「愛のランドセル寄付プロジェクト」を開始いたします。
　このプロジェクトは、4つの市からのランドセルの受け入れレター、ネパールの“女性、子供および高齢者省“による推薦と承認、および財務大臣による無税対象とする旨の承認を得て推進いたします。

NPO法人 YouMe Nepal（ユメネパール）（本社：東京都渋谷区、代表理事：シャラドライ、以下｢YouMe Nepal｣）はソフトバンク株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼CEO：宮内 謙、以下｢ソフトバンク｣）と協力し、使い終わったランドセルをネパル連邦民主共和国（以下「ネパール」）の子どもたちへ寄付する「愛のランドセル寄付プロジェクト」を開始いたします。

ランドセルを背負う児童のイメージ（コタン校にて撮影）

2019年4月1日から5月31日まで、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップでランドセルの寄付を受け付けます。

寄付していただいたランドセルは、YouMe Nepalを通して、ネパールの子どもたち※1へ贈られます。

「愛のランドセル寄付プロジェクト」は、条件を満たすランドセルをお持ちの方ならどなたでも寄付が可能で、“ソフトバンク”や“ワイモバイル“以外の携帯電話をご利用の方も寄付していただけます。事前にウェブサイトからお申し込みいただき、ソフトバンクショップやワイモバイルショップにランドセルを持ち込むだけで寄付が可能です。

ネパールの山岳地帯は経済的には豊かとはいえない状況ですが、そこに暮らす子どもたちは山道を何時間もかけて通学し、しっかりと勉強したいという意欲に溢れています。このプロジェクトは、使い終わったランドセルを贈ることで、ネパールの子どもたちに楽しんで学んでもらい、自分の未来を切り開く力を身に付けてほしいという願いを込めています。

■NPO法人「YouMe Nepal」について
YouMe Nepalはネパールの子ども達の未来を切り開くべく、教育支援を行っているNPO法人です。
代表理事のシャラド  ライが「母国ネパールの子ども達の未来を切り開きたい」「これまで自分を育ててくれた母国に恩返しがしたい」という想いから設立した団体です。

【主な活動内容】
・学校運営
　山間部のコタン校（コミュニティスクール）と都市部のビラトナガル校（プライベートスクール）を設立し、
カーストフリー／英語教育／IT教育／体育・文化活動等教育の楽しさ、大切さを重視した運営を行っております。

・給食プロジェクト
　味の素ファンデーション様（AINプログラム）の支援のもと、児童の健康状態を維持するために現地にベーカリーを開設し半分は給食に半分は一般販売商品として経済的自立を目指すプロジェクトを行っております。

・インターネットを使ったオンライン教育改革プロジェクト
　首都カトマンズ等の都市部に集中している”質の高い教育”をインターネットを使ったオンライン教育により地方の公立学校に届け、大きな教育格差を解消していくプロジェクトです。現在、リムチュンブン市と協同で取り組んでおります。

日本とネパールの両国でそれぞれNPOを設立しており、2つのオフィスが連携をとることにより様々な活動をおこなっております。
団体の詳細は、こちら（https://youmenepal.org/）をご覧ください。

■「愛のランドセル寄付プロジェクト」の概要は下記キャンペーンサイトをご参照ください。
キャンペーンサイト：https://www.softbank.jp/mobile/special/randsel/ 
 

ランドセルを背負う児童のイメージ（コタン校にて撮影）

 

ランドセルを背負う児童のイメージ（コタン校にて撮影）

 

※ 今回のランドセルの寄付先は、ネパールの西部に位置するカルナリ州の４つの市（Palata市、Chamunda Bindrasaini市、Bheri市およびSharada市）にある公立学校196校が対象となる予定です。

 ● SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。