“日本の素材”がテーマのデザイン展「MATERIAL IN TIME」、初の国内開催決定!
香港の人気クリエイティブ施設、PMQにて好評開催! 4/25(木)より東京・TIERS galleryにて
色や素材の魅力を引き出すデザインで様々なクリエイションを手掛ける STUDIO BYCOLOR 秋山かおりがプロデューサーを務める 同展は、”素材”を切り口に日本のクリエイティビティを世界へ発信するプラットフォームとして立ち上げられました。国内からセレ クトした企業・デザイナーによる作品や商品を「展示」「販売」「現地クリエイターとのトークセッション」を 3 本柱に、交流を深め 認知度を高めてまいります。
第一回は、「紙」をテーマに 6 組のデザイナー・企業の作品を展示、12 組の企業の商品を販売いたしました。東京での凱旋展では、 期間中、香港での展示を展開し、初日 4 月 25 日(木)のトークイベントでは DFA アジアデザイン賞※受賞やテストマーケティング、 販路開拓などの成果を来場者の皆様と共有させていただきます。
※DFA アジアデザイン賞:香港デザインセンターが主催するアジアで最大のデザイン賞。出展作品から 2 作品が受賞しました。
今年 12 月には「金属」をテーマに香港の同会場にて、第二回を開催予定です。日本独自のクリエイティビティを世界の多くの方々 に伝え、新しい繋がりや可能性を広げられるよう進めてまいります。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
MATERIAL IN TIME -PAPER- 凱旋展概要
日時 4月25日(木) 13:00-18:00 プレスプレビュー ※プレス・バイヤー関係者のみ
18:00-21:00 トークイベント・パーティ ※一般公開
モデレーター 秋山かおり 登壇者 出展社・出展デザイナー(調整中)
※お座席に限りがございますので、申し訳ございませんが先着順となります。
4月26,27日 5月3,4,10,11,17,18, 24, 25日 (4/26ー5/25の金曜/土曜のみ) 12:00 - 20:00
※プレスプレビューに参加希望の報道関係者は、4月22日(月)中に媒体名/氏名/電話番号をPR村上(haruka@materialintime.com)までご連絡ください。
会場 TIERS GALLERY by arakawagrip
東京都渋谷区神宮前5丁目7-12 ※表参道駅から徒歩3分
https://www.arakawagrip.co.jp/tiersgallery/
出展者 岡室健, ikue, 神戸派計画, broom, 株式会社薫寿堂, STUDIO BYCOLOR ALBATRO DESIGN, murmur, MEETS TAKEGAMI
主催 MATERIAL IN TIME実行委員会 秋山かおり、野村真知子、村上晴香、武田昌也
特別協力 荒川技研工業株式会社
協力 日本出版貿易株式会社、株式会社山越、株式会社薫寿堂、神戸派計画、株式会社システムクリエイツ、 法政大学法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 有志
関連サイト
www.materialintime.com
https://www.facebook.com/materialintime
EXPLORING:STUDIO BYCOLOR による紙を用いた実験作品
東京での凱旋展においてテーマ「紙」にフォーカスした実験作品 ‘EXPLORING’が来場者をお迎えします。エントランスからギャラリー内 を繋ぐまっすぐ一本に続く階段に「紙」によるトンネルが現れます。出展 社の商品に使用されている「紙」を素材とし、折りや切り込み等を加え着 彩を施し紙の可能性を探ります。日常から非日常の空間へといざなう仕掛けをご体感ください。
主催者コメント
日頃からプロダクトデザインに関わる中、素晴らしい技術を持つ企業や職人の方々とお会いするケースが多々あります。 これらの長年培われてきた伝統や技術や、今後様々な場面で活躍していくであろう先進技術を高いクオリティでより多 くの方々に伝えていきたいという思いからこの活動を開始しました。海外の展示は出展して終わりではなく、そこを皮 切りに様々な繋がりを通して視界がぐんと拡がります。英語圏で世界へ発信できる近隣国での展示成果をご覧ください。
海外向けオンラインショップ開設のお知らせ (4/25 展示会初日 OPEN!!)
香港で展示販売を行った各ブランドの商品を引き続き世界中から購入できるオン ラインショップを展示会初日からオープンします。
MATERIAL IN TIME -PAPER- 凱旋展 出展企業・デザイナー
岡室健 「CARDBOARD BOX LIGHT」
新しい技術やアイデアによって、柔らかく優しい風合いを持つ紙の新しい可能性と活躍の場を広げる活動を行う岡室健が率いる‘pages’。紙の未来を作るプロジェクトブランドから生まれた、製本の技術とノウハウを活かし、細部に至るこだわりを ブランドから生まれた、導電性インクをプリントしLEDを接着したBOX 型ライト。開け閉めすることで光が点灯。
神戸派計画 「CIRO」
神戸の印刷会社とクリエイターが作り上げるステーショナリーブランド神戸派計画。創業以来培ってきた印刷や製本の技術とノウハウを活かし、細部に至るこだわりをもったものづくりを行う。「美しく読む」ための罫線まで まっ白なノート CIRO。
TANT inc. 「ikue」
プロダクトデザイナーとグラフィックデザイナーによる ユニットでジャンルレスなクリエイティブオフィスとし て活動する、TANT inc.。聖書などの書物を金の箔で縁取る「三方金」という伝統技術と、製本の過程を辿って作られたジュエリー「ikue」。伝統を継承し発展させていきたいという幾重にも重なる想いを込めている。
broom 「Paper Joint Basket」
井本拓夢と坂本諒介を中心としたデザインスタジオbroom。「貼合(てんごう)」という加工技術を用いて紙を貼り合わせ、紙にも関わらずまるで成型品のような独特の風合いに仕上げたバスケット。海外販売に適するフラットパックのパッケージも併せてデザイン。
株式会社薫寿堂 × 林俊美 「HA KO」
日本のお香老舗メーカー薫寿堂が確かな技術力で開発した新しい形の紙のお香。アートディレクター林俊美氏と のコラボレーション。和紙を使用した日本で唯一の葉っぱをモチーフとしたお香。
STUDIO BYCOLOR × 那須恵子 「katadori」
若き伊勢型紙職人 那須恵子氏とSTUDIO BYCOLOR 秋山かおりのコラボレーション。本来着物などの染めに使用する道具としての型紙の独特な香りや触り心地を伝えるために作製した照明。伊勢のオオルリを象った型紙から青と白に染められた綿のハンカチーフも展示。
ALBATRO DESIGN
グラフィック、活版印刷、プロダクト、空間までデジタルとアナログの多角的視点から新しい価値を生み出す、 東京を拠点に活動する猪飼俊介率いるデザインスタジオ。 活版印刷を中心としたアナログ印刷技術を使い、様々な 実験印刷による作品を展開。
Jul 「murmur」
murmurとは木の葉や小川のさらさらという音の意。耳元で和紙がかさこそという音より。ワクワクドキドキして心動かし心踊るような、心に訴えかけるものをという想いで制作。1300 年の歴史を持つ石川県の伝統工芸「二 俣和紙」を用い不安定な一瞬を切り取ったような形状の独特な透け感のアクセサリー。
MEETS TAKEGAMI
MEETS TAKEGAMI は中越パルプ工業株式会社による「竹紙」とデザインチーム「minna」のコラボレーションによってスタートしたプロジェクト。可能性を秘めた素材である竹紙と、社会との接点を増やしていくことを目指す。新商品としてこどもの日を祝う「KABUTO」を 展示販売する。
■プロフィール
秋山かおり https://studiobycolor.com/
色や素材の持つ力を効果的に活用するクリエイションを生み出すデザイン事務所 STUDIO BYCOLOR を主宰。2002 年千葉大学工学部デザイン工学科を卒業後、株式会社 イトーキ、STUDIO Samira Boon( オランダ ) での経験を通し現在に至る。DESIGN PLUS 受賞 ( ドイツ )、DFA アジアデザイン賞受賞 ( 香港 )、DIA Top100 受賞(中国・杭州)、 グッドデザイン賞受賞 ( 日本 ) 等。ミラノサローネ ( イタリア ) やアンビエンテ(ドイツ)など国内外の展示会に出展。2018 年から香港 PMQ にて素材を切り口に日本の クリエイティビティを発信するデザイン展「MATERIAL IN TIME」の企画・ディレクションを務める。千葉大学工学部デザイン工学科、法政大学デザイン工学部システム デザイン学科にて非常勤講師。
荒川技研工業株式会社 https://www.arakawagrip.co.jp/
創業者である工学博士・荒川秀夫が「ないものを創る」を理念に会社を立ち上げ、1975 年に世界にけてワイヤー金具の調整機構「ARAKAWAGRIP」を開発。 その後、この技術を核とした用途製品を次々と開発し、製造、販売事業を展開している。
TIERS GALLERY by arakawagrip
店舗ディスプレイに欠かせないワイヤーを製造販売する荒川技研工業が、東京・表参道 にオープンした複合施設。ショールーム機能に加え、“ないものを創る”ギャラリー「TIERS GALLERY」を併設し、クリエイター・デザイナーたちの発表・交流の場として 活用されています。
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