小林製薬と唯品会は、戦略的提携契約を締結

2019年4月19日、小林製薬は、中国においてリードする電子商ビジネスプラットフォームである唯品会と、中国・広州で戦略的提携契約の調印式を行った。

近年、中国国内の日用品消費市場は、ほぼ安定的に発展しつつあり、成長スピードも次第に速まっている。同市場に高く要求している消費者たちも、注目の焦点をブランドの追求から価値の重視へ移転させつつあり、高品質の暮らしを切に追求している。小林製薬は、百年も伝承してきた日系の製薬企業として、長年にわたり、消費者に高品質の製品を提供しており、中国消費者の海外商品に対する需要も深く把握している。このため、小林製薬は、唯品会と戦略的提携契約を締結し、消費者の高品質の暮らしに助力を与え、一歩も外に出ることなく海外の高品質の商品を消費者に享受させるよう目指している。

　2019年4月19日、小林製薬は、中国においてリードする電子商ビジネスプラットフォームである唯品会と、中国・広州で戦略的提携契約の調印式を行った。同戦略的提携契約の締結は、双方が「中国消費者に更なる高品質で豊な輸入商品を提供する」という目標に向け、また重要な一歩を踏み出したことを示している。

 

▲小林製薬と唯品会の主要責任者の記念撮影

　同調印式において、小林製薬（中国）有限公司の代表取締役である紀本慎一郎氏は、唯品会（中国）有限公司ビジネスセンターのコスメ営業部総経理である張婧氏と戦略的提携契約を締結した。双方は、2019年度の提携方向について深く討論し、且つ市場宣伝、ブランドプロモーションなどの多分野に対する新規企画を行い、ブランド同士の優位性の相互補完を更に実現させた。

▲小林製薬（中国）の代表取締役である紀本慎一郎氏と唯品会（中国）有限公司ビジネスセンターのコスメ営業部総経理である張婧氏の調印記念撮影

　また、小林製薬（中国）有限公司の代表取締役である紀本慎一郎氏と唯品会（中国）有限公司ビジネスセンターのコスメ営業部総経理である張婧氏は、小林製薬の全シリーズ製品をつけてあるセンサーを共に押し、双方の除幕式を完成させた。これも小林製薬と唯品会が2019年度の提携の新しい一章を開いたことを示している。

▲除幕式における紀本慎一郎氏と張婧氏の記念撮影

　これまで、唯品会はずっと商品の品質を一番大切にしている。この度、小林製薬と唯品会との戦略的提携は、唯品会が日本商品においてリードする優位性を深化させ、かつ拡大し、双方が高品質の商品を中国消費者に提供し、心と力を合わせて高品質の暮らしを作り出すよう促すと見られる。

▲纪本慎一郎氏が将来の提携計画の展望を語るの記念撮影

▲张婧氏が将来の提携計画の展望を語るの記念撮影

　小林製薬株式会社は、1886年創業し、日本における有名な製薬会社である。創業歴史が130年も超えた日本の国民ブランドとして、小林製薬は、常に製薬企業の専門性を活かしながら、「消費者の声に耳を傾ける」ことを重視しており、消費者の需要を高品質で高付加価値の商品に転化させるよう志を立てている。同社は、薬品と同等の品質要求および製造基準に基づき生産を行い、高品質・安全性を頼りにし、市場から全面的に認められた。そして、同社は、その傘下において化粧品、医薬品、保健品、日用品などの複数の分野を跨る製品構成で消費者の日常生活における暮らし用品のファーストチョイスとなった。

小林製薬の進出プラットフォームとしての唯品会も常にセンスのよい生活志向を重視している。これは、小林製薬が常に高品質の暮らしを商品者に伝わっている理念と図らずも一致している。中国において先頭に立った電子商ビジネスプラットフォームとしての唯品会は、近年、絶えずに業務を開拓しており、続々と国内および海外の複数のトップブランドと深い戦略的パートナーシップを構築した。若い化粧品消費者群の強い購買力は、小林製薬の中国における販売市場に有力な支持を提供した。この度の調印は、小林製薬が唯品会と共に連携しながら、戦略的提携のレベルを一層向上させることを示している。今後、優位性の相互補完、互恵・ウインウインを進めながら、双方の共同の進歩及び発展を図り、消費者に更なる良い製品及び良いサービスを提供するようたゆまず努力していく。