ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション アアリイの建設に2億9,370万ドルの融資を確保、また、最新レジデンス コウラの着工を発表
全米で不動産開発を手がけているザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション(本社:米国・テキサス州)は、現在ハワイ州ホノルルにて開発を進めているマスタープランコミュニティ、ワードビレッジにおいて、5棟目のレジデンスである‘A‘ali‘i(アアリイ)の建設に向けて2億9,370万ドルの融資を確保し、また、最新のレジデンスであるKōʻula(コウラ)が着工したことを発表いたしました。Kōʻulaは64%、‘A‘ali‘iは80%が既に売約済みとなり、ワードビレッジに居を構えたいという堅調なニーズが表れています。
同社CEOのデイヴィッド・ワインレブは、次のように述べています。
「ひとつひとつの節目を越えるごとに、ワードビレッジはアメリカで最も人気の高いアーバン・コミュニティの一つとして発展し続けています。Kōʻulaの着工、‘A‘ali‘iへの融資の確保、現在までの堅調な売上実績など、いずれもワードビレッジの勢いと、他の追随を許さない地位を表していると言えます。」
Kō‘ulaは、著名なアメリカ人建築家―ジーニー・ギャングが率いる、建築および都市デザインを行うStudio Gangがハワイで初めてデザインを手がけたレジデンスです。ギャングはTIME誌の発表する最も影響力のある人として”TIME 100”に選ばれています。 建物のインテリアは、国際的に有名なヤブ・プッシェルバーグが手掛けています。 Kō‘ulaの流線型のファサードは海岸線に沿うように設計されており、息を呑むほどのオーシャンビューとともに自然光が注ぎ込み、プライベート・ラナイも完備しています。また、LEED認証の取得を狙い、太陽熱の影響を減らすことでエネルギー効率を向上させるよう、大胆な設計がなされています。Kō‘ulaは全565戸で、ヴィクトリア・ワード・パークに隣接しています。
Kō‘ulaの詳細はこちらをご覧ください:https://www.koulawardvillage.com/
Kō‘ula’の着工は、‘A‘ali‘iの建築のための資金借入終了後に行われました。期間が3年で1年の延長が可能な今回の2億9,370万ドルの融資は、ロンドンの銀行間取引金利(LIBOR)+3.10%となっています。ワードビレッジにはWaiea(ワイエア)、Anaha(アナハ)、Aeʻo(アエオ)そしてKe Kilohana(ケ キロハナ)に加え、建築中の‘A‘ali‘iとKō‘ulaのレジデンスがあります。‘A‘ali‘iはハワイで他に類を見ないターンキーレジデンス(家具、家電類が付帯された住宅)として、洗練され、空間を活かしたデザインを持つスマートな住まいを提供します。2021年完成予定のこのレジデンスは、41階建てで全750戸、商業用地は11,230平方フィートとなっています。
同社ハワイ プレジデント サイモン・トレーシーは下記のように述べています。
「ワードビレッジは、ホノルルで都会的なリゾートライフを提案しており、ハワイの美しい自然と綿密に設計された多様な住空間を融合させ、人々の集う場所としてのコミュニティを活性化させています。島に受け継がれる豊かな自然や文化に敬意を表しながら、この未来志向のコミュニティを更に発展させることを楽しみにしています。」
2019年上期、ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションはワードビレッジ内Kō‘ulaの359戸を含む、386戸のコンドミニアムを販売しました。Ae‘oでは164戸の契約が完了、2018年12月に受け渡しが行われ、Ke Kilohanaでは418戸の契約が完了し、2019年5月に受け渡されました。2014年1月に最初のレジデンスの予約販売を開始して以来、ワードビレッジの全6棟内で2,300戸以上を販売し、中でも日本で堅調な売上を保っています。現在、87%の住居が売約済みで、契約販売収入がおよそ27億ドルとなっています。最終的には4,500戸超のレジデンスに加え、約100万平方フィートの商業施設が完成する予定です。
ワードビレッジについて
「ワードビレッジ」は、ホノルル市の中心部に広がる60エーカー(約7万3千坪)のマスタープランコミュニティで、世界の住みよい都市調査ランキングで、”アメリカで最も住みやすい街”に選ばれました。この海岸沿いのコミュニティは、オアフ島南岸のホノルル中心部をウェルネスやコネクティビティ、活気にあふれた空間にし、豊かな生活を提案しています。デザイン性の高い21世紀型コミュニティであるワードビレッジには、世界を代表する建築家が手掛けたユニークなタワー・レジデンスの数々がそびえ立ち、都会的な生活と島のリゾートライフの両者の良いところを体験することができます。受賞歴のあるレストランや地元の多彩なブティックのコレクション、そしてコミュニティイベントの豊富なラインナップで、ワードビレッジはグルメ好き、ファッショニスタ、芸術愛好家、パークを訪れる人、居住者そして観光客のためのホノルルの最新トレンドスポットとして注目されるようになりました。ワードビレッジは、ハワイで他に類を見ないような、臨場感溢れるビジネスとレクリエーション体験を提供するホリスティックライフスタイルと相まって、世界で最も人気の高いコミュニティの一つとなっています。2018年に、ワードビレッジはホノルルの中心部での未来性のあるコミュニティとしての地位を確固たるものにするためにコミュニティ・デザインプランを一新しました。環境にやさしく溶け込むこのコミュニティは、未来に目を向けた開発を続けながら、史跡の遺産を尊重しています。ゆったりとした歩道や、自転車専用レーン、街路樹が並ぶ遊歩道がデザインに組み込まれたワードビレッジは、LEED-NDプラチナ認証を取得した米国初のプロジェクトであり、ハワイで唯一の開発プロジェクトです。
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションについて
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションは、全米各地で商業用地、居住用地、および複合施設の不動産の保有、管理および開発を行う米国企業です。受賞歴のあるプロジェクトの多くは、米国有数のマスタープランコミュニティとして知られており、運営や開発に携わったプロジェクトには、ニューヨーク州のシーポート地区、メリーランド州コロンビア、テキサス州ヒューストンのザ・ウッドランズ、ウッドランド・ヒルズおよびブリッジ・ランド、ラスベガスのサマーリン、そしてハワイ州ホノルルのワードビレッジなどがあります。ハワード・ヒューズのポートフォリオは、市場のニーズにマッチした物件を迅速に開発するよう戦略的に計画されており、その結果、国内で最も実力のある不動産開発企業の一つとしての地位を築き上げました。革新的な開発コンセプトを提案し、優れたデザイン性とコミュニティの文化的生活を提供することに注力し続けています。
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