猛暑でもエアコンの効きを良くするには、室外機に秘密あり!? 室外機のケアをしている人はわずか16.2%
【暑さ到来!夏本番に向けたルームエアコン意識調査】
三菱電機 霧ヶ峰PR事務局は、これからのエアコンへの意識が高まるシーズンを前に、夏のエアコンのお悩みに関する調査を東京、大阪にお住まいの女性624名に対し実施しました。多くの人が抱える夏にエアコンを使う際のお悩みが、「エアコンの効きの悪さ」。解決策としてよく知られているのはフィルターのお手入れですが、実は「室外機のケア」も効果的です。しかし、室外機のケアをしている人はわずか16.2%。
盲点になっている室外機のケアですが、実は今回ご紹介する3つの簡単なポイントを押さえると、エアコンの効きが良くなり、猛暑でも快適に過ごせます。
盲点になっている室外機のケアですが、実は今回ご紹介する3つの簡単なポイントを押さえると、エアコンの効きが良くなり、猛暑でも快適に過ごせます。
- 昨年の夏は「災害級の暑さ」~最高気温の記録 全国91地点で更新~
- 約5人に1人が、エアコンの効きが悪いと感じたり、止まったりした経験がある。
- エアコンは外気温43℃で1時間の連続運転が可能であることが決められています。(JIS基準)
逆に言えば43℃以上には規定がないので、43℃を超えるとエアコンの稼働に支障をきたす場合もあります。室外機の周りの温度は、運転時保証温度の43℃を超え、天気予報で聞く気温よりも高くなる場合があります。これは、冷房時、ファンから温風が吹き出す為、風通しの悪い環境だと、冷房時に室外機のファンから吹き出す温風で熱がこもるからです[図1]。見落としがちですが、実は冷房の効きをよくするには、室外機の設置されている場所(周辺環境含む)にも注意が必要です。
- 約8割の方が室外機のケアをしていない!
エアコン本体に比べ室外機がケアされていないことが分かりました[グラフ5]。また、「ご自宅のエアコンの室外機について、実施していることはありますか」との設問に対して、一番回答の多い「直射日光の当たらない場所に設置しているでも22.5%[グラフ6]と多くの方が室外機の周辺温度が高くならないような対策をしていないことが分かりました。これは効きが悪いと感じたり、止まったりすることの原因の一つと考えられます。
- 冷房効率UPのために、押さえておきたい3つの室外機ケア方法
ポイント①室外機周辺の風通しが悪くならないよう周りに十分なスペースを確保する。
室外機周辺に十分にスペースを確保せずに室外機を設置してしまうと、風通しが悪くなり室外機から吹出す温風がこもって吸込み口周辺の空気の温度が高くなり冷房効率悪化につながります。室外機の周りにスペースを空けて、空気がスムーズに流れるようにしましょう。
※図に記載しているスペースは、三菱電機がルームエアコンにおいて推奨する値です。
ポイント②室外機のファンの前に、吹き出す温風をさえぎる物を置かない。
正しいスペースで室外機が設置されていても、室外機のファンの前に物や植物等の障害物を置くと、室外機から吹き出す温風を再び吸い込んでしまい効率が下がります。室外機のファンの前には物を置かないようにしましょう。
ポイント③直射日光が当たらないよう室外機に日除けを設置する。
直射日光で室外機周辺の空気が暖められると、吸込み温度が上がり
冷房の効率が落ちてしまいます。日除けなどで室外機周辺の直射日光を遮ると効果的です。
※日除けについては各メーカーにお問い合わせください
<参考>室外機のケアとして「雨に当たらないようにしている」人は19.0%で、一番多かった「直射日光が当たらない場所に設置している」という人と同じくらい多くいました[グラフ5][グラフ6]。しかし、室外に置くことが前提で作られているので、雨に当たっても問題はありません。冷房効率を落とさないようにするためには、室外機周辺の温度が上がらないように日除けをすること、風通しを良くすることがポイントです。
三菱電機のルームエアコン霧ヶ峰は今回の調査で浮き彫りになった、「エアコンの効きが悪いと感じたり、止まったりする」という、お客様の悩みの要因の一つである吸込み口付近の温度上昇に対し、46℃でも運転が止まらない“STRONG冷房”を開発しました。※使用環境・設置状況により能力の低下があります。所定の設置スペースの確保が必要です。一人ひとりに寄り添う三菱電機のルームエアコン霧ヶ峰は、お客様のお困りごとを解決するために日々、研究開発を行っています。
【三菱ルームエアコン霧ヶ峰】 https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/
【調査概要】
■調査対象者:東京都・大阪府在住の30-59歳の女性で、マンションまたは戸建てにお住まいのエアコンを所有している方624名
■調査方法:インターネット
■調査期間:2019年6月24日(月)~6月28日(金)
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