不動産業界の働き方改革を加速するオンラインSaaS「フォレストOCR」をリリース、最大80%紙でのアナログな作業時間を削減
最先端のOCR技術によって物件情報を自動で読み取りデータベース化
オープンルームは、不動産仲介業者が顧客への物件提案を行う際に用いる、販売用広告図面の編集から紹介までにおける業務をワンストップで完結するオンラインサービス「フォレストOCR」を8月30日にリリース。最先端のOCR技術によって物件情報の手入力を軽減、「日々の物件提案をよりスマートに」をコンセプトに掲げ、アナログな不動産業界の業務効率の改善、延いてはワークライフバランスの向上を目指します。
株式会社オープンルーム(代表:田沼豊寿、本社所在地:東京都渋谷区)は、この度、不動産仲介業者が顧客への物件提案を行う際に用いる、販売用広告図面(物件図面)の編集から紹介までにおける業務をすべてワンストップで完結できるオンラインサービス、「フォレストOCR」を8月30日にリリースしました。本サービスは、「日々の物件提案をよりスマートに」をコンセプトに掲げ、最先端のOCR技術によって物件情報の手入力を軽減することで、アナログな不動産業界における業務効率の改善、延いてはワークライフバランスの向上を図ることを目指してまいります。
最先端技術の活用により不動産業界のワークライフバランスの向上を目指す
1)膨大なアナログ作業に追われて残業時間ワースト5の不動産業界
当社は、本サービスを通じて、不動産業界におけるワークライフバランスの向上を目指します。 働き方研究所が公表している調査によれば、国内の不動産業種における月の平均残業時間は約65時間と全業種で5番目に長く、全業種平均である48時間を約35%上回ります。
その背景には、とりわけ不動産業界において、先端技術の導入スピードの遅れやそれに伴う膨大なアナログ作業(紙での資料管理やFAXを主としたやり取りなど)があるものと考えます。実際、当社でヒアリングした不動産会社によると、一回の顧客への物件提案にかかる作業時間は約30分前後であり、一日の業務量の約20%に及ぶことがわかりました。本サービスを利用することで、その業務量が最大で80%近く削減できると試算しています。
2)昔ながらの「オビ交換」、どうにかして効率化できないか?という問題意識
不動産仲介業者が顧客への物件提案を行う際に、昔から行っている業務の一つに「オビ交換」と呼ばれるものがあります。これは、提案したい物件図面を顧客に手渡す際に、レインズ(不動産業者間で物件情報を共有するシステム)などで見つけた物件図面を印刷し、「オビ」と呼ばれる他社の会社情報を自社のものと交換する作業を指します。通常、この作業は、紙で他社のオビ部分を折り返して、自社のものと挿げ替えてからコピー機で印刷するというアナログな手法によって行われてきました。
しかしながら、この方法では、印刷に手間と時間がかかるばかりか、日々顧客に提案する膨大な物件情報が紙と共に廃棄されてしまいます。こうした「オビ交換」に始まる物件提案業務をより効率化させたいという想いをきっかけに、オンライン上ですべての作業が完結できるサービスが必要と考え、一定の開発期間を経て、本サービス提供に至りました。
■ サービス内容について:
1) サービスの主な特長
本サービスは、不動産仲介業者向けに提供する業務効率化オンラインSaaSです。物件図面の編集から提案までにおける業務をすべてオンライン上で完結できるサービスです。
① オビ交換も10秒で可能、画像編集
② 複数イメージファイルも、AI自動仕分け
③ テキスト検索を可能にする、自動文字認証
④ 物件情報を丸ごとデータベース化
⑤ 選んで送るだけ、簡単メール送信
⑥ 顧客によるメール開封確認もできる、CRM機能
2) サービス概要
サービス名称 : フォレストOCR
正式リリース日 : 2019年8月30日
サービスURL : https://openrm.co.jp/products/forest-ocr/
3) サービスプランと料金設定
個人で営業されている仲介事業者様などにも、安心して気軽にご利用頂ける料金設定(1アカウントあたり月額1,980円〜)でご案内しています。ニーズに応じて、ライト、ベーシック、プレミアムの3つのプランからお選びいただけます。
4) サービス名の由来と目指すビジョン
フォレストOCRは、英語で「森」を意味する”Forest(フォレスト)”とサービスで導入されている最先端技術の一つ、”OCR”を掛け合わせた名称です。当社が事業を通じて向き合う様々な社会課題の一つが自然環境問題であることに起因します。
一般社団法人日本新聞折込広告業協会によれば、不動産業界における紙の消費量は、新聞等の折り込みチラシだけで年間300億枚以上あり、A4サイズに換算すると15万トンにも及びます。これは約365万本の樹木に相当し、1日あたり1万本分の樹木を消費している計算になります。
本サービスは、デジタル化によって不動産仲介業者における業務効率を改善するだけでなく、ペーパーレス化によって膨大な紙の消費を減らし、環境問題に対してポジティブなインパクトを与えることを目指しています。次の世代により豊かな自然環境を残すため、不動産業界全体として環境問題に取り組んでいく小さなきっかけになれれば、と当社は考えます。
■ 株式会社オープンルームについて
株式会社オープンルームは、不動産業界向けオンラインSaaSを手掛ける不動産テックベンチャーです。2017年9月に渋谷で創業し、これまでに様々なアプリケーション開発を手掛けてきた実績を有しています。2019年8月30日時点では、5名のメンバーで自社サービスの開発及び運用を行なっており、うち3名は外国籍という不動産テックとしては珍しく、文化、人種共に多様性に富んだベンチャー企業です。
■ 会社概要
商号 : 株式会社オープンルーム (英文名:Open Room Inc.)
代表者 : 代表取締役 田沼 豊寿
所在地 : 東京都渋谷区四丁目3番27号
設立 : 2017年9月
資本金 : 13,000,000円
URL : https://openrm.co.jp/
■ 開発の経緯:
最先端技術の活用により不動産業界のワークライフバランスの向上を目指す
1)膨大なアナログ作業に追われて残業時間ワースト5の不動産業界
当社は、本サービスを通じて、不動産業界におけるワークライフバランスの向上を目指します。 働き方研究所が公表している調査によれば、国内の不動産業種における月の平均残業時間は約65時間と全業種で5番目に長く、全業種平均である48時間を約35%上回ります。
その背景には、とりわけ不動産業界において、先端技術の導入スピードの遅れやそれに伴う膨大なアナログ作業(紙での資料管理やFAXを主としたやり取りなど)があるものと考えます。実際、当社でヒアリングした不動産会社によると、一回の顧客への物件提案にかかる作業時間は約30分前後であり、一日の業務量の約20%に及ぶことがわかりました。本サービスを利用することで、その業務量が最大で80%近く削減できると試算しています。
2)昔ながらの「オビ交換」、どうにかして効率化できないか?という問題意識
不動産仲介業者が顧客への物件提案を行う際に、昔から行っている業務の一つに「オビ交換」と呼ばれるものがあります。これは、提案したい物件図面を顧客に手渡す際に、レインズ(不動産業者間で物件情報を共有するシステム)などで見つけた物件図面を印刷し、「オビ」と呼ばれる他社の会社情報を自社のものと交換する作業を指します。通常、この作業は、紙で他社のオビ部分を折り返して、自社のものと挿げ替えてからコピー機で印刷するというアナログな手法によって行われてきました。
しかしながら、この方法では、印刷に手間と時間がかかるばかりか、日々顧客に提案する膨大な物件情報が紙と共に廃棄されてしまいます。こうした「オビ交換」に始まる物件提案業務をより効率化させたいという想いをきっかけに、オンライン上ですべての作業が完結できるサービスが必要と考え、一定の開発期間を経て、本サービス提供に至りました。
■ サービス内容について:
1) サービスの主な特長
本サービスは、不動産仲介業者向けに提供する業務効率化オンラインSaaSです。物件図面の編集から提案までにおける業務をすべてオンライン上で完結できるサービスです。
① オビ交換も10秒で可能、画像編集
② 複数イメージファイルも、AI自動仕分け
③ テキスト検索を可能にする、自動文字認証
④ 物件情報を丸ごとデータベース化
⑤ 選んで送るだけ、簡単メール送信
⑥ 顧客によるメール開封確認もできる、CRM機能
2) サービス概要
サービス名称 : フォレストOCR
正式リリース日 : 2019年8月30日
サービスURL : https://openrm.co.jp/products/forest-ocr/
3) サービスプランと料金設定
個人で営業されている仲介事業者様などにも、安心して気軽にご利用頂ける料金設定(1アカウントあたり月額1,980円〜)でご案内しています。ニーズに応じて、ライト、ベーシック、プレミアムの3つのプランからお選びいただけます。
4) サービス名の由来と目指すビジョン
フォレストOCRは、英語で「森」を意味する”Forest(フォレスト)”とサービスで導入されている最先端技術の一つ、”OCR”を掛け合わせた名称です。当社が事業を通じて向き合う様々な社会課題の一つが自然環境問題であることに起因します。
一般社団法人日本新聞折込広告業協会によれば、不動産業界における紙の消費量は、新聞等の折り込みチラシだけで年間300億枚以上あり、A4サイズに換算すると15万トンにも及びます。これは約365万本の樹木に相当し、1日あたり1万本分の樹木を消費している計算になります。
本サービスは、デジタル化によって不動産仲介業者における業務効率を改善するだけでなく、ペーパーレス化によって膨大な紙の消費を減らし、環境問題に対してポジティブなインパクトを与えることを目指しています。次の世代により豊かな自然環境を残すため、不動産業界全体として環境問題に取り組んでいく小さなきっかけになれれば、と当社は考えます。
■ 株式会社オープンルームについて
株式会社オープンルームは、不動産業界向けオンラインSaaSを手掛ける不動産テックベンチャーです。2017年9月に渋谷で創業し、これまでに様々なアプリケーション開発を手掛けてきた実績を有しています。2019年8月30日時点では、5名のメンバーで自社サービスの開発及び運用を行なっており、うち3名は外国籍という不動産テックとしては珍しく、文化、人種共に多様性に富んだベンチャー企業です。
■ 会社概要
商号 : 株式会社オープンルーム (英文名:Open Room Inc.)
代表者 : 代表取締役 田沼 豊寿
所在地 : 東京都渋谷区四丁目3番27号
設立 : 2017年9月
資本金 : 13,000,000円
URL : https://openrm.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像