【全国消費者調査】キャッシュレス決済利用者1000人に聞いた「1番使われている決済サービス」はどれ?
ポイント還元率が利用の決め手、利用者の7割が現金よりもキャッシュレスが便利と回答(まねーぶ調べ)
株式会社GV(本社:東京都港区/代表取締役社長:肥田木和弘)が運営する、お金の情報サイト「まねーぶ」は、FP伊藤亮太氏監修のもと、全国20歳~69歳のキャッシュレス決済利用者1000人を対象にキャッシュレス決済の利用調査を実施しました。
◆調査背景
キャッシュレス事業の新サービスやキャンペーンなど競争激化する中、消費者に1番利用されているキャッシュレス決済はどれなのでしょうか。そして支持率の高いキャッシュレス決済サービスには、どのようなメリットや利便性があるのかを明らかにし、キャッシュレスの普及・推進に役立つ情報を提供します。
◆調査結果サマリー
◇調査1)利用しているキャッシュレス決済
調査1)-1 クレジットカード/デビットカード
また、デビットカード利用件数は172件とクレジットカード利用件数に比べて3割と少ない印象です。うち、「VISAデビット(84件)」がデビット利用件数のおよそ半数を占めていることがわかりました。
調査1)-2 交通系・流通系電子マネー(カード式・タッチ型)/スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)
スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)利用件数は1097件で「LINE Pay(313件)」が最も多く、次いで「PayPay(218件)」、「楽天ペイ(202件)」と大規模な還元キャンペーンを実施したサービスの利用率が目立ちます。
▼FP伊藤亮太 考察
クレジットカードとデビットカードに関しては、やはり使い勝手や普及率の点から、クレジットカード利用者の方が多いことが分かります。クレジットカード利用者は、年会費やポイント還元率を重視している方が多いのでしょう。楽天カードがまさにその典型例と言えます。
一方、電子マネーとスマホ決済では、先に展開した電子マネー利用者の方が多いものの、スマホ決済がかなり浸透してきていることがわかります。還元キャンペーンが功を奏したものと思われます。いずれにせよ、決済手段の多様化・利便性から、現金による支払い手段が今後さらに減っていくであろうと想定できます。
◇調査2) キャッシュレス決済時に重視する項目
キャッシュレス決済時に重視する項目として、「ポイント還元率(26.6%/1596ポイント)」が最も高く、消費増税に伴うポイント還元策への意識が高いことが伺えます。
次いで、「セキュリティ(20.0%/1200ポイント)」、「利用店舗数の多さ(15.8%/948 ポイント)」、「スムーズな支払い(13.7%/820 ポイント)」の順に回答が多く、4項目で8割近くを占める結果となりました。
▼FP伊藤亮太 考察
買い物をするなら還元率の高い決済手段を利用するのは、家計として当然の行動と考えられます。ただし、還元率が良いからと言って余分な買い物をしては意味がありません。本当に必要なモノを購入する時にお得な手段を使うということを念頭に置くべきです。
今後キャッシュレス決済利用ができる店舗がさらに拡大すれば、現金利用が減っていくことは間違いないと思われます。世界で見てキャッシュレス決済が遅れている日本ですが、セキュリティ面がさらにしっかりすれば、若年世代を中心にさらに利用者は拡大すると思われます。
◇調査3) 現金支払いとキャッシュレス決済どちらが便利ですか
ポイント還元施策と利用店舗数の増加などの理由から利用しやすい環境になり、キャッシュレス決済の普及が伺えました。
▼FP伊藤亮太 監修コメント
キャッシュレス決済手段が数多く出そろうことで、利用者が拡大し、いつでもどこでも現金を持たなくても買い物ができるようになってきています。今後、さらなる普及が見込まれますが、現金を持ち歩かなくてもよい、還元率が高い、スムーズな支払いができる点が支持を得ているのだと思います。
とはいえ、まだまだ利用できない場所も多いのは事実です。消費増税に併せて、キャッシュレス決済が普及し利用店舗数が増加することが期待されるため、近い将来どこでも利用できるようになるかもしれませんね。その際にはどこでいくら利用したのか、家計簿アプリ等で把握できるようにしておくと使いすぎも防ぎながら利便性をおった使い方ができることでしょう。
全集計結果データは以下から閲覧できます。
URL:https://www.money-book.jp/cashless-research
◆調査概要
◆会社概要
2019年10月に実施予定の消費増税に伴う消費者負担緩和のため、キャッシュレス決済時のポイント還元策(9か月間実施)が施行され、キャッシュレスは私たち消費者に欠かせない決済手段となるでしょう。
キャッシュレス事業の新サービスやキャンペーンなど競争激化する中、消費者に1番利用されているキャッシュレス決済はどれなのでしょうか。そして支持率の高いキャッシュレス決済サービスには、どのようなメリットや利便性があるのかを明らかにし、キャッシュレスの普及・推進に役立つ情報を提供します。
◆調査結果サマリー
- 利用件数が最も多いキャッシュレス決済サービスは「楽天カード(クレジットカード)」364件、次いで「LINE Pay(QRコード決済)」313件、「nanaco(流通系電子マネー)」263件
- キャッシュレス決済時に1番重視されるのは「ポイント還元率」
- およそ7割が「現金よりもキャッシュレス決済が便利」と回答
◇調査1)利用しているキャッシュレス決済
調査1)-1 クレジットカード/デビットカード
- 最も利用者の多いカード決済サービスは「楽天カード」
クレジットカード利用件数は1192件とキャッシュレス決済方法のうち最も多く、決済システム導入店舗数が多いこともありメジャーな決済手段といえます。なかでも、「楽天カード(364件)」はクレジットカード利用者のおよそ3人に1人が保有・利用していることがわかりました。
また、デビットカード利用件数は172件とクレジットカード利用件数に比べて3割と少ない印象です。うち、「VISAデビット(84件)」がデビット利用件数のおよそ半数を占めていることがわかりました。
調査1)-2 交通系・流通系電子マネー(カード式・タッチ型)/スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)
- 最も利用者の多い電子マネー決済サービスは「nanaco」、コード決済サービスは「LINE Pay」
交通系・流通系電子マネー(カード型)の利用件数は1175件で「nanaco(263件)」が最も多く、次いで「Suica(240件)」、「WAON(224件)」と交通系・流通系電子マネーの代表3社が割合を占めています。
スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)利用件数は1097件で「LINE Pay(313件)」が最も多く、次いで「PayPay(218件)」、「楽天ペイ(202件)」と大規模な還元キャンペーンを実施したサービスの利用率が目立ちます。
▼FP伊藤亮太 考察
クレジットカードとデビットカードに関しては、やはり使い勝手や普及率の点から、クレジットカード利用者の方が多いことが分かります。クレジットカード利用者は、年会費やポイント還元率を重視している方が多いのでしょう。楽天カードがまさにその典型例と言えます。
一方、電子マネーとスマホ決済では、先に展開した電子マネー利用者の方が多いものの、スマホ決済がかなり浸透してきていることがわかります。還元キャンペーンが功を奏したものと思われます。いずれにせよ、決済手段の多様化・利便性から、現金による支払い手段が今後さらに減っていくであろうと想定できます。
◇調査2) キャッシュレス決済時に重視する項目
- キャッシュレス決済時に最も重視するのは「ポイント還元率」
※重視する項目を1位~3位で3つ選択・・・1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして算出
キャッシュレス決済時に重視する項目として、「ポイント還元率(26.6%/1596ポイント)」が最も高く、消費増税に伴うポイント還元策への意識が高いことが伺えます。
次いで、「セキュリティ(20.0%/1200ポイント)」、「利用店舗数の多さ(15.8%/948 ポイント)」、「スムーズな支払い(13.7%/820 ポイント)」の順に回答が多く、4項目で8割近くを占める結果となりました。
▼FP伊藤亮太 考察
買い物をするなら還元率の高い決済手段を利用するのは、家計として当然の行動と考えられます。ただし、還元率が良いからと言って余分な買い物をしては意味がありません。本当に必要なモノを購入する時にお得な手段を使うということを念頭に置くべきです。
今後キャッシュレス決済利用ができる店舗がさらに拡大すれば、現金利用が減っていくことは間違いないと思われます。世界で見てキャッシュレス決済が遅れている日本ですが、セキュリティ面がさらにしっかりすれば、若年世代を中心にさらに利用者は拡大すると思われます。
◇調査3) 現金支払いとキャッシュレス決済どちらが便利ですか
- およそ7割が「現金よりもキャッシュレス決済が便利」と回答
決済手段として、“現金とキャッシュレス決済どちらが便利ですか”という問いでは、「現金(4%)」、「どちらとも言えない(27%)」に対して「キャッシュレス決済(69%)」と7割近くの人がキャッシュレス決済を支持する結果となりました。
ポイント還元施策と利用店舗数の増加などの理由から利用しやすい環境になり、キャッシュレス決済の普及が伺えました。
▼FP伊藤亮太 監修コメント
キャッシュレス決済手段が数多く出そろうことで、利用者が拡大し、いつでもどこでも現金を持たなくても買い物ができるようになってきています。今後、さらなる普及が見込まれますが、現金を持ち歩かなくてもよい、還元率が高い、スムーズな支払いができる点が支持を得ているのだと思います。
とはいえ、まだまだ利用できない場所も多いのは事実です。消費増税に併せて、キャッシュレス決済が普及し利用店舗数が増加することが期待されるため、近い将来どこでも利用できるようになるかもしれませんね。その際にはどこでいくら利用したのか、家計簿アプリ等で把握できるようにしておくと使いすぎも防ぎながら利便性をおった使い方ができることでしょう。
全集計結果データは以下から閲覧できます。
URL:https://www.money-book.jp/cashless-research
◆調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2019年8月1日~2019年8月3日
- 調査対象:全国20歳~69歳男女1000名(キャッシュレス決済利用者限定)
- 調査監修:FP伊藤亮太(https://www.ryota-ito.jp/)
◆会社概要
- 会社名:株式会社GV(https://www.money-book.jp/company/)
- 代表者:肥田木和弘
- 所在地:108-0071 東京都港区白金台5-11-3
- 設立日:2008年3月17日
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像