2019年7月クールの企業CMランキング (洗剤・入浴剤) を発表
1位の花王に比べて、5位のグラクソ・スミスクラインは-13%、F2ターゲットでは5位のライオンは-20%もの差がつけられています。
人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質」データを取得・提供するTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:郡谷康士 以下「当社」)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを分析しています。
12月に入り、温かいお風呂が身に染みる季節に伴い、「洗剤・入浴剤企業ランキング」を作成しました。
このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。
2019年7月クールの洗剤・入浴剤業界(個人全体)において、1位が花王、2位がサンスター、3位がライオン、4位がP&G、5位がグラクソ・スミスクラインという結果となりました。1位の花王に比べて、5位のグラクソ・スミスクラインは13%もの差をつけられていることがわかります。
また、同じく2019年7月クールの洗剤・入浴剤業界のF2(女性35~49歳)を限定としたランキングでは、1位の花王に比べて、5位のライオンは20%もの差をつけられていることがわかりました。
今回はスポットのみを対象に分析しましたが、F2ターゲットで20%もの差が出ました。
仮に2000GRPの出稿があった場合、20%の差は400GRPに相当します。この差が発生する要因としては、
主に局シェアやゾーンなどが挙げられます。ターゲットがよく見ている局やゾーンを特定しバイイングに反映させることによって改善が可能です。
■注釈集計対象は、2019年7月1日(月) – 2019年9月29日(日)に放送された全CMです。
集計対象CMは、集計期間における企業内の乗用車カテゴリの全CM(TIME+SPOT)です。
集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が2,000GRP以上の企業が対象です。
小数点3位以下は四捨五入しています。
■視聴質についてVI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
■その他の数値GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。■データの収集方法一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年12月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。
■TVISION INSIGHTS(ティービジョンインサイツ)株式会社 https://tvisioninsights.co.jp/
TVISION INSIGHTS株式会社は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。当社が開発した人体認識技術を用いて、テレビの視聴態勢を取得しデータ化する独自手法で、データセットを取得・蓄積・提供しています。国内では、関東エリアの800世帯・関西エリア100世帯、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組を毎秒レベルで計測(2019年12月現在)。またグローバルにも拠点を広げ、ボストン・ニューヨークでも展開。米国では主要放送局が導入しているほか、日本では放送局や広告主、広告会社をはじめ70社以上が活用しています。テクノロジーとビッグデータを用いて、テレビ本来のポテンシャルを顕在化することを目指しています。
■企業概要
会社名:TVISION INSIGHTS株式会社
代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日
12月に入り、温かいお風呂が身に染みる季節に伴い、「洗剤・入浴剤企業ランキング」を作成しました。
このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。
2019年7月クールの洗剤・入浴剤業界(個人全体)において、1位が花王、2位がサンスター、3位がライオン、4位がP&G、5位がグラクソ・スミスクラインという結果となりました。1位の花王に比べて、5位のグラクソ・スミスクラインは13%もの差をつけられていることがわかります。
また、同じく2019年7月クールの洗剤・入浴剤業界のF2(女性35~49歳)を限定としたランキングでは、1位の花王に比べて、5位のライオンは20%もの差をつけられていることがわかりました。
<弊社視聴質コンサルタントによる考察>
今回はスポットのみを対象に分析しましたが、F2ターゲットで20%もの差が出ました。
仮に2000GRPの出稿があった場合、20%の差は400GRPに相当します。この差が発生する要因としては、
主に局シェアやゾーンなどが挙げられます。ターゲットがよく見ている局やゾーンを特定しバイイングに反映させることによって改善が可能です。
■注釈集計対象は、2019年7月1日(月) – 2019年9月29日(日)に放送された全CMです。
集計対象CMは、集計期間における企業内の乗用車カテゴリの全CM(TIME+SPOT)です。
集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が2,000GRP以上の企業が対象です。
小数点3位以下は四捨五入しています。
■視聴質についてVI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
■その他の数値GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。■データの収集方法一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年12月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。
■TVISION INSIGHTS(ティービジョンインサイツ)株式会社 https://tvisioninsights.co.jp/
TVISION INSIGHTS株式会社は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。当社が開発した人体認識技術を用いて、テレビの視聴態勢を取得しデータ化する独自手法で、データセットを取得・蓄積・提供しています。国内では、関東エリアの800世帯・関西エリア100世帯、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組を毎秒レベルで計測(2019年12月現在)。またグローバルにも拠点を広げ、ボストン・ニューヨークでも展開。米国では主要放送局が導入しているほか、日本では放送局や広告主、広告会社をはじめ70社以上が活用しています。テクノロジーとビッグデータを用いて、テレビ本来のポテンシャルを顕在化することを目指しています。
■企業概要
会社名:TVISION INSIGHTS株式会社
代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日
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