独立系ベンチャーキャピタルのi-nest capitalが1号ファンドを設立し、総額60億円を目標に組成を継続
~エンターテインメント&ライフスタイル領域を中心に、投資を通じて新産業創造と社会課題の解決に貢献~
i-nest capital株式会社(読み:アイ・ネスト・キャピタル、本社:東京都目黒区、代表:山中卓)は、2019年12月9日に、同社1号ファンドとなる「i-nest1号投資事業有限責任組合」を組成し投資活動を開始いたしました。
■ i-nest capital株式会社について
i-nest capital株式会社は、15年以上のベンチャー投資及び育成の実績を持つ代表取締役社長・代表パートナーである山中卓と、独立コンサルタントとして約50社の支援実績を持つ同社取締役・パートナーの塚本繁男が中心となり、2019年に設立しました。山中・塚本は大学運動会アメリカンフットボール部時代のチームメイト(先輩・後輩)であり、その後ビジネス上でも長く良好な関係にありました。
社名の「i-nest capital」には、本事業の当事者であるinnovator(起業家)・investor(投資家)・incubator(ファンド運営者であるi-nest capital)の3者(3つの「i」)が相互に揺るぎない信頼感を持ち、投資活動を通じて新産業の創造と生産性の向上を目指す想いを込めています。
■ 1号ファンド概要
- 名称:i-nest1号投資事業有限責任組合
- 運用期間:10年間
- 想定運用総額:総額60億円(目標)
- 運営者(無限責任組合員):i-nest1号有限責任事業組合(LLP)
- 主な投資家(有限責任組合員):株式会社NTTドコモ、株式会社みずほ銀行、みずほ証券プリンシパルインベストメント株式会社
- 法務顧問:森・濱田松本法律事務所
- 法定監査:太陽有限責任監査法人
■ 投資戦略
投資領域
エンターテインメント&ライフスタイル領域を中心に、新産業の創造や社会課題の解決に取り組むベンチャービジネスを幅広く支援。
ポートフォリオ
- 投資額の25%を、大きな投資倍率を目指すシード投資に充当。会社設立前から情報収集・関与し、有望案件を選択
- 投資額の75%を、アーリー・ミドル・レイターそれぞれが1/3ずつ構成するように割り当て、投資回収時期を分散
- マイルストン投資により有望案件への投資比率を積み上げ。有望案件(一定条件等をクリア)に対しては、積極的に追加投資
■ メンバー略歴
山中 卓(Takashi Yamanaka)
i-nest capital株式会社 代表取締役社長・代表パートナー
株式会社日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、モバイル・インターネットキャピタル株式会社に入社。
15年以上のベンチャー投資及び育成の実績を持つ。
1994年 東京大学経済学部卒業
1994年 株式会社日本興業銀行(現みずほ銀行)入行
2003年 モバイル・インターネットキャピタル株式会社に入社
2015年 同社代表取締役社長に就任
2015年 日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA) 理事に就任
2019年 i-nest capital株式会社を設立し、代表取締役社長に就任
塚本 繁男(Shigeo Tsukamoto)
i-nest capital株式会社 取締役・パートナー
自身が代表を務める株式会社GSW (GSW Corporation)にて、
幅広い業界・業種にわたる約50社への事業戦略立案や間接業務の支援を行う。ベンチャー企業へのコンサルティング実績も多数。
2001年 東京大学経済学部卒業
2001年 株式会社みずほフィナンシャルグループ入行
2006年 株式会社GSW (GSW Corporation)を設立し、代表取締役に就任
2019年 i-nest capital株式会社に取締役、パートナーとして参画
キャピタリスト募集中
i-nest capital株式会社では、ベンチャーキャピタリストとして共に活動するメンバーを募集しています。投資活動を通じた、新産業の創造と生産性の向上に意欲的に取り組んで頂ける方であれば投資のご経験は問いません。下記連絡先までお問い合わせください。
■ i-nest capital株式会社 企業概要
・社名:i-nest capital株式会社 (アイ・ネスト・キャピタル)
・Webサイト:https://i-nestcapital.com
・連絡先:info@i-nestcapital.com
・設立:2019年5月
・代表者:代表取締役社長 代表パートナー 山中 卓
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