東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」シリーズ第24弾 2020年2月スタート『パパがも一度恋をした』

小澤征悦さん約6年ぶりの連続ドラマ主演!塚地武雅さん(ドランクドラゴン)&本上まなみさんが“二人一役”⁉塚地さん役者人生初のヒロイン役に挑戦!

東海テレビ放送株式会社

2020年2月1日(土)~3月21日(土)予定<全8話> 
毎週土曜日23時40分~24時35分

「土曜の夜は眠らせない」がキャッチコピーの東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」。
シリーズ第24弾として、2020年2月1日(土)より『パパがも一度恋をした』(原作:阿部潤、小学館)をお届けいたします。
主演に小澤征悦さん、その妻役に塚地武雅さん(ドランクドラゴン)と本上まなみさんのお二人をお迎えし、福本莉子さん、塚本高史さん、麿赤兒さんら個性豊かな俳優陣が脇を固めます。
「土ドラ」シリーズ初となるコメディに、どうぞご期待ください!

ある日、死んだママが、おっさんの姿で帰ってきた――。
最愛の妻を亡くし、絶望したパパが再び立ち上がるまでの世にも奇妙な愛の物語。
オトナが笑って泣ける、究極のヒューマンコメディー開幕!



企画概要
2020年2月スタートの新ドラマ『パパがも一度恋をした』は、少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描き、毎話、笑って泣ける、新時代のラブコメホームドラマです。

原作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された阿部潤さんの同名マンガで、映像化は今回が初めて。

 

2016年にスタートした「オトナの土ドラ」シリーズでは、24作目にして初のコメディ作品です。

愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎。娘・トモですら手をやくダメパパ・吾郎のもとに突如現れた不審な中年男。その正体は、吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさん姿になって生まれ変わってきてくれた妻・多恵子だった。

人は見た目か、中身か――。
永遠の命題を、「亡き美人妻→おっさん」という、ドラマならではの究極のシチュエーションで描きます。

人は大切なものを失った時、どう生きていけばいいのか――。
愛し続けることは苦しみなのか、それとも幸福なのか――。


土曜の夜、シュールな笑いに包まれた究極の純愛物語にぜひ、ご期待ください!


 「オトナの土ドラ」

土曜日の深夜23時40分〜24時35分に放送中のドラマ作品シリーズ。
この枠では、「大人に向けた、本格派ドラマ」をコンセプトに、
東海テレビがこれまで50年以上にわたり培ってきた“人間ドラマ”を存分に描いていく。

「オトナの土ドラ」HP :https://www.tokai-tv.com/dodora/


主要キャスト・役どころ

約6年ぶりの連続ドラマ主演!引きこもりニートのダメパパを演じる
「山下吾郎」 小澤征悦さん

【役どころ】
山下家の大黒柱…のはずが、3年前に最愛の妻・多恵子を亡くして以来、引きこもり生活を送っている。
元々商社マンで仕事もでき、家族のことをこよなく愛するいかしたパパだったが、その愛が強すぎたためにショックも大きかった。
妻の死を受け止められておらず、墓参りもまだできていない。

【小澤征悦さんコメント】
オファーをいただいた時は「自分で大丈夫なのか?」という不安もありましたが、正直嬉しく、また高揚したのを覚えています。原作漫画も読み、涙が出るほど爆笑し、そして大きな家族愛を感じて、また涙しました。これは間違いなく面白いものになると確信しました。

台本にも原作の面白さや疾走感が表現されていて、読んでいて楽しかったです。台本を読んだ後、原作との相違点や「ここはもっと膨らませよう」など意見交換を、監督や制作チームとさせていただいたことで、よりパワーアップした台本へと進化させることが出来たと自負しております。

我々の仕事は、「始めに本ありき」と言われています。台本が良ければ良いほど、現場での撮影に深みが出て、またそこから良いアイデアも生まれていきます。ですので、はじめに話し合えたことによって、チームの一体感も深まり、「良い台本」が「より良い台本」へとグレードアップしたのは大きな喜びです。それは逆に言えば、現場での芝居の難易度も上がったということで、俳優部は大変になると言うことですが(笑)
自分は芝居する時いつも、映像作品を一つの「絵」として見る、ということを心がけています。映像作品がキャンバス、監督が絵描き、そして俳優は様々な色の絵具、です。俳優一人一人に、その作品で与えられる「色」があって、監督が「筆」で、キャンバスに「絵」を描いていく。今回は主演ということで、大きな絵の主題になるとは思いますが、でもどんな色も、例えば赤い点一つでも、それが欠けたら絵は完成しません。なので自分は、どんな色も、どんな役も、大事に演じていきたいと思っています。

「人は見た目を愛するのか、それともその人の中身を愛するのか」というとても大きな、そして大切なメッセージを、笑いと涙と共に、この作品を通じて伝えていけたらと思っております。素晴らしい原作や台本のもと、現場スタッフキャスト一丸となって、笑って泣けてまた笑える、そんな「パパ恋」を目指します。

愛する人が全く違う姿で戻ってきたら…。そんな非日常が日常になっていく世界観を、真摯に、真面目に、一切の笑いを排除して(嘘です)演じていきたいと思っております!

美人妻・多恵子の生まれ変わりで、役者人生初のヒロイン役に挑戦!
「おっさん多恵子」 塚地武雅さん(ドランクドラゴン)

【役どころ】
3年前にこの世を去った山下多恵子が、なぜか中年おっさんになってよみがえった姿。夫・吾郎がふらふらと車に身を投げ出した時、突如この世に舞い戻った。
不思議な境遇に戸惑いながらも、吾郎や娘と再び生活できることを心から喜んでいる。
天然で優しくかわいらしい性格はおっさん姿になっても変わらず、料理の腕前も全く衰えていない。
毛深いすね毛を気にして脱毛したりと、乙女ゴコロも忘れていない。

【塚地武雅さんコメント】
お話をいただいたときは「僕がヒロイン役?!何かの間違いでしょ?」と、ただただビックリしました。ですが、内容を聞いて納得しました。おっさんに生まれ変わったヒロインなんだなと。美女と野獣ではなく美女が野獣といった感じだなと。(まぁ僕は野獣ほどカッコよくもないですが…)面白いお話なのでぜひやりたいと思いました。

今回僕が演じるのは、小澤征悦さん演じる夫・山下吾郎を心配するあまりよみがえった妻・多恵子。おっさんになった姿の女性とはいえ、まさか自分がヒロイン役に選ばれる日がくるなんて想像したことも、「いつかはヒロイン役をやりたい」なんて思ったこともありませんでした。コントやYouTubeで女性キャラを演じることはありますが、今回のドラマではこのままの姿で、扮装もメイクもせず、女性に見えないといけない。難しい役であるのは間違いないのですが、その反面やり甲斐も感じます。面白そうだし、楽しみの割合の方が大きいです。

主演の小澤征悦さんとは初共演です。バラエティーで拝見していると、サービス精神もあってポーカーフェイスでひょうひょうとボケるイメージがあります。お芝居ではシリアスな演技からどんなクセのある役も演じる幅の広さも感じますので、とても頼もしいなと思っています。

ドラマを通じて、人は見た目じゃないんだと…。心が大事だということが伝われば。…ん?失礼だなっ!僕の役は「薄汚いおっさんが!」とかボロクソ言われるのですが、自分でも笑ってしまうぐらい面白いです。それでいて切ないラブストーリーの要素もあり、とても楽しめる作品です。

この見た目のまま、ちゃんと多恵子に見えるよう、全力で演じてみせます。究極の愛の形を、ぜひ見届けてください。

塚地さんと「二人一役」のヒロインを演じる
「山下多恵子」 本上まなみさん

【役どころ】
山下家の精神的支柱であり女神のような存在…のはずが、3年前に交通事故で死んでしまう。
もともと若くて美人、そして人好きのする穏やかな性格で、とにかく家族にとって自慢の妻であり自慢の母だった。
天国から残した家族のことを見守っていたが、吾郎が立ち直れない状態を見かねて現世に降りてくる。

【本上まなみさんコメント】
声を掛けていただいてとても嬉しかったです。原作コミックを読んで、なんて愛おしい家族なんだろうと感動しました。おっさんの姿になって戻ってきた亡き妻を戸惑いながらも受け入れる吾郎はもちろんですが、理解できずに苦しむ娘のトモも、意外とあっさり受け入れる吾郎の父のタロスケも、みんな心にぽっかりと大きな穴が空いたまま、埋められずにいた人たち。周りからはヘンテコで奇妙な家族に映るかもしれないけれど、不器用ながらも一生懸命おっさんの姿になった多恵子に向き合っていく姿は、この一家にとって彼女の存在がどれほど大きかったかということを示していると思うのです。多恵子役は責任重大。身が引き締まる思いで台本を読みました。

今回、塚地武雅さんと「二人一役」を演じるのですが、2008年の映画『ハンサムスーツ』以来の共演です。塚地さんとひとりの人を演じる体験ができるなんて、思ってもみなかったので、本当に嬉しいです。塚地さん、きっととびきり可愛い多恵子になるんだろうなあ…。私は素の状態は気質がかなりおっさん寄りなので、可愛さが霞まないようにがんばらないと!と思っています。

主演の小澤征悦さんとは18年ぶりの共演なのですが、大らかさを持ちつつも好奇心が旺盛で、なにか面白いことはないかな、もうちょっと面白くできないかなというようなことを常に考えている人、という印象があります。いつもドアは開けっ放し、という雰囲気でいてくださるので、ご一緒していて非常に居心地がよいです。

長い長い冬の夜、このドラマでくくく、と笑って少しでも温かい気持ちになっていただければ、と思っています。とにかく登場人物が個性的な面々ですので画面が暑苦し...いえ、観るだけで、良い具合にぽかぽかしてくるはずです。

東宝シンデレラ出身の注目女優!しっかり者の一人娘を演じる
「山下トモ」役 福本莉子さん

【役どころ】
山下家の一人娘。高校2年生。
中学2年生の時に母・多恵子を亡くし、以来山下家の家事を取り仕切ってきたしっかり者。
もともと両親のことを大好きな甘えん坊だったのだが、この3年しっかりせざるを得なかった事情(父の引きこもり)がある。
動物好きで将来は獣医になりたいと考えているが、父のこともあり、大学進学するか迷っている。

【福本莉子さんコメント】
初めてあらすじを読んだ時に、これはヒューマンドラマなのか、純愛モノなのか混乱したのをよく覚えています。
ドラマでは、小澤征悦さん演じる山下吾郎の娘・山下トモ役ということで、素敵な物語のとても重要な役どころを任せていただけてとても光栄に思っています。

台本を読んでみて、「なんて奇想天外な設定のお話なんだ」と改めて衝撃を受けました(笑)ちょっと変わった奇跡から始まる、1つの家族のどこかおかしくて、あたたかくて、泣ける、今までにないホームドラマだと思いました。塚地武雅さん演じるおっさん多恵子がどんな風になるのか、個人的にはとても楽しみにしています。ちなみに、私がおっさん多恵子のように生まれ変わるとしたら…。犬になって好きな時に食べて、寝て、遊びまわる生活をしてみたいです。実家で飼っていた犬がいつも幸せそうでうらやましかったので(笑)

ドラマを通じて、姿かたちも、性別も関係ない、本当の愛の力強さを伝えたいと思います。大切な誰かを想って楽しんでいただける究極のヒューマンコメディーです。深夜だからこそお見せできるシュールな笑いも…?

土曜の夜は一緒に夜更かししましょう!!

吾郎の従兄弟でトラブルメーカー
「加藤英太」役 塚本高史さん

【役どころ】
吾郎の従兄弟。通称トカレフ。
吾郎とは幼いころから親しく、しょっちゅう山下家にやってくる。
その場で面白いことが全てに優先する行動を取り、その適当な発言が何かと吾郎を刺激するトラブルメーカー。
トカレフに吾郎は振り回されるものの、何故か常に許してしまう不思議な関係である。
いつも海外の怪しげな仕事で、世界を飛び回っていると吹聴しているが、その実態を見たものは誰もいない。

【塚本高史さんコメント】
今回は自分にとって久しぶりのコメディ作品なのでもの凄く楽しみですし、台本を読ませていただき楽しい作品になりそうだなとワクワクしています。ストーリーはファンタジーなので基本はありえない設定なのですが、とても面白いなと思いました。

主演の小澤征悦さんとはこれまで何度か共演をさせていただいています。今までは真面目な役でご一緒しており、こうしたコメディ作品での共演は初めてなので、笑顔の小澤さんが見られるのを楽しみにしています。

今回のドラマでは、小澤さん演じる山下吾郎の従兄弟・加藤英太を演じます。吾郎を振り回すトラブルメーカーで、役柄もコミカルなので、自分が演じるうえでも、少しやりすぎなぐらいがちょうどいいかな?オーバーに演じてみようかな?と意気込んでいます。

ドラマを通じて「人は見かけによらない!」ということを伝えられればと思います。楽しい現場になりそうで何よりですし、冬場の撮影となるので体調管理に気を付けながら、楽しんで演じます!

山下家のペット的存在
「山下タロスケ」役 麿赤兒さん

【役どころ】
吾郎の父。山下家でのんびりと過ごしている。
多恵子を亡くして失意の吾郎を心優しく見守っていたが、それが反って引きこもりを悪化させてしまった。
おっさん姿の多恵子を真っ先に多恵子自身と認識するなど、時に優れた直観を発揮することも。

【麿赤兒さんコメント】
今回のオファーをいただき、吾郎の父・タロスケは「骨董の置き物」のような役だと思いました。居ると邪魔だが居ないと淋しいような…。ドラマにおいても、そういう風に存在してみようと思っています。台本を読んでみて、かなりアクロバティックな設定でどうなることか、と楽しみにしています。

主演の小澤征悦さんとは一度、ご一緒させていただいた際、カッコ良い感性の人だと思いました。今回は私の息子役ということで、息子の複雑な悩める姿をゆっくりと拝見させてもらいます。

この作品にはありえない設定もありますが、「ありえないような事柄の中にリアルが生まれるぞ」ということを伝えられればと思います。もし多恵子のように自分以外の姿になるなら、犬になって家族を見守りたいですね。

張り切ってやりますばい!

ストーリー
3年前、交通事故で妻に先立たれた山下吾郎(小澤征悦)。
愛する妻・多恵子(本上まなみ)を失った悲しみは大きく、仕事もやめ部屋に引きこもり続けていた。
娘のトモ(福本)はそんな吾郎を心配しつつ、自分が頑張らなければと家事を担当。祖父のタロスケ(麿赤兒)や吾郎の従弟のトカレフ(塚本高史)とともに笑顔を絶やさず日々を過ごしていた。父・吾郎がいつか元の“かっこよくやさしいパパ”に戻ってくれると信じて……
そんなある日、吾郎とトモの元に見知らぬおっさん(塚地武雅)が現れる。
「私は多恵子です」
信じられない吾郎とトモ。だが、タロスケが叫ぶ。
「この人は多恵子さんじゃ! 多恵子さんが帰ってきたんじゃ!」
美人でやさしかったママがおっさんの姿で帰ってきた??
ありえないような奇跡の連続! そして懊悩する吾郎のドタバタ喜劇!
人は見た目か、それとも中身か!?最愛の人を亡くした家族に訪れた世にも奇妙な愛の物語、開幕!

プロデューサーコメント 河角直樹(東海テレビ)
本作、「パパがも一度恋をした」は、オトナの土ドラ初のヒューマンコメディーです。オトナの土ドラが新たな領域に突入する、まさに勝負作。大人から子どもまで、老若男女問わず笑って笑って最後にほっこり泣ける、幸せなドラマを目指します!

死んだ最愛の妻がおっさんになって帰ってくるという荒唐無稽な物語の中で描かれるのは、“人は中身か見た目か”という永遠の命題を超越する、真っすぐで一途な愛情です。そんな夫の妻への愛は、その一直線すぎる勢いゆえにドタバタと騒動を巻き起こしながら、家族のみならず周りの人間たちをも幸福のオーラに満たしていきます。

そんな、思い込んだら一直線で、ややエクストリームな夫、山下吾郎に小澤征悦さん。そんな吾郎が愛してやまない妻、多恵子には塚地武雅さんと本上まなみさん。塚地さんと本上さんがまさかのWヒロイン!それだけでワクワクしてくるのに、二人のこれまた一本気な娘に、東宝の未来を担う福本莉子さん。適当な発言がドラマを引っ掻き回す従兄弟のトカレフ役に塚本高史さん。ペットのように家でゴロゴロしている祖父タロスケ役に麿赤兒さんと、最高のキャストが集まりました!

目指すは令和の寅さん!寅さんを知らない若い方も、「男はつらいよ」を観ていたお父さん、お母さん方も楽しめる、晴れ渡った青空のような明るいドラマにしたいと思います!

 放送概要
【放送日時】
2020年2月1日(土)~3月21日(土)予定
毎週土曜23時40分~24時35分(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)
【放送回数】全8回(予定)
【原作】阿部潤『パパがも一度恋をした』(小学館)
【脚本】
田中眞一
福島三郎
山下すばる
【主題歌】調整中
【企画】 市野直親(東海テレビ)
【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ)
松本圭右(東海テレビ)
古林都子(ジ・アイコン)
髙石明彦(ジ・アイコン)
【演出】
後藤庸介
六車俊治
【制作著作】The icon
【制作】東海テレビ

 

 

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設立
1958年02月