価値を贈って感謝でつながる豊かな社会「giv」β版公開

仕事でもプライベートでもない、サードプレイスとなる社会「giv」が誕生

一般社団法人givは1月22日（水）より、好きなことや特技を必要としている人に贈って、感謝でつながる豊かな社会「giv」β版を一般公開します。ギブをもらった人は、また違う誰かに自分の好きなことや特技を贈ることで、ギブが繋がっていく、ペイフォワードのプラットフォームです。

ギブを受け取った人は、他のメンバーに好きなことや特技を贈る「ギブ」行為を通して、それぞれがつながっていきます。運営するアプリ内で、あなたが贈ったギブの記録は、写真とともにプロフィールページに蓄積されていきます。これによりどのメンバーが誰にどのようなギブを送ったか閲覧できるようになります。
素敵なギブに共感したら、その人にギブを贈ることも可能です。価値の提供を可視化することで、他の人にギブすればするほど、その人が評価されてギブが返ってくる社会を実装します。

 

ギブすることでやりがいを感じ、それがもっと好きになれる環境と、
ギブを通して人や地域とつながりながら”感謝する機会や感謝される機会”を創出しています。

現在まで100を超えるギブが循環している

■　givの仕組み

ご登録された方には事務局による審査をさせて頂きます。審査を経て、本登録されたメンバーには事務局より、ギブを贈る方および受け取る方の推薦をさせて頂きます。ご登録されたギブ提供内容および受けたいギブの内容を鑑みて、ご推薦させて頂きます。双方の合意が取れましたら、チャットツールを利用してコミュニケーションを取ります。ギブ終了後には、ギブを受けた方が感謝の気持ちを書いた「Thanks Card」を投稿する仕組みとなります。

■　50名を超えるコミュニティで約1年間の実装

givは2019年2月より、1年間に渡る実証実験を行いました。メンバーからは「心理的に近さを感じ、安心してギブができる」、「当初はテイク欲しさにギブしていたが、今はギブが楽しくてギブしている」、「普段は仕事だけになりがちだが、ここでは文化的な活動ができ、サードプレイスとして心地の良い場所」、「いつもと違う対象にギブすることで、いつもと違う反応やフィードバックがもらえて、新たな気づきが多かった」といった声を頂いています。

 

■　対象となる参加者

「美容」、「健康」、「食」に関連するスキルや価値提供ができるメンバーで構成しています。具体的には、美容師、スポーツトレーナー、ヨガインストラクター、農家、漁師等が参加しています。

将来的にはより多様な方々にもご参加頂けるように順次拡大して参ります。

 

■　参加者のメリット

① 信頼を可視化して蓄積

金銭的利害や損得勘定のない善意のギブだからこそ、ギブを贈る事が相手への信頼へと転化されます。ギブを受け取った人はアプリ上でギブした人に感謝の気持ちを書いた「Thanks Card」と写真を渡します。ギブを贈った人のプロフィールにはギブの情報が記録、蓄積され、個人の実績作りにつながります。その実績が信頼となり、個として活躍しやすい情報基盤となります。

② 自己実現と自己成長の機会

ギブを受け取られる方とのコミュニケーションを通じて、相手のことをより深く知ることができます。その結果、相手に合わせて創意工夫して価値を提供することができます。ビジネス関係ではない、利害から解放された環境だからこそ、自分の力を最大限発揮することができます。また、普段とは違う人にギブを贈ることで、新しいフィードバックや気づきを得ることができます。

■　ご登録について
本日1月22日（水）正午12時よりgivのウェブサイトより事前登録を開始します。
ご登録頂い方には事務局より審査の上、随時ご連絡させて頂きます。
https://giv.link

■　フィロソフィーパートナー企業募集
「giv」の活動に共感頂ける企業様を募集しております。
企業様から「giv」運営資金のご提供および企業の有形無形資産をギブ頂くことで「giv」がもっと行いやすい環境を整えて参ります。ご関心頂ける方は下記問合せメールよりご連絡をお願いいたします。

■　コミュニティ運営メンバー募集
メンバーの方々が安心安全に楽しくgivができるように、サポートや環境整備を一緒に創ってくれる運営メンバーを募集しています。写真撮影やSNS運営等ができる方も大歓迎です。

https://www.wantedly.com/projects/389260

■　一般社団法人givについて
”好きなことで誇りを持って生きていける環境を。
そんな人たち同士が価値を贈り合うことで、個人も社会も豊かになる環境を。”
ギブを通して、新たな豊かさの在り方について実践と研究を行います。

日テレ New24 the SOCIALでも取り上げて頂きました。

http://www.news24.jp/articles/2020/01/15/07578595.html

代表理事　西山 直隆

メール：[e-mail]