岩波新書『独ソ戦』が「新書大賞2020」第1位に

4万部を緊急重版、累計12万部突破

株式会社岩波書店(東京都千代田区)は、岩波新書『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』の「新書大賞2020」(主催:中央公論新社)受賞にともない、第10刷・第11刷あわせて4万部を緊急重版しました。


著者は、軍事史が専門の大木毅(おおきたけし)氏。欧米の最新の研究成果をふまえ、史上未曾有の凄惨な戦争の実態に迫る本書は、昨年7月の発売以来、高い評価を得てきました。そして、このたび、過去1年に発売されたすべての新書からNo.1をえらぶ「新書大賞」を受賞しました。

『独ソ戦』はこれで累計12万部を突破。これからのスタンダードとなること必定の本書を、この機会にぜひお読みください。

◎本書について
『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』大木毅著(岩波新書)
定価:本体860円+税/270ページ/ISBN 9784004317852
https://www.iwanami.co.jp/book/b458082.html

「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連の血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す。


◎推薦のことば
呉座勇一氏(歴史学者)
冷戦期のプロパガンダによって歪められた独ソ戦像がいまだに日本では根強く残っている。本書は明快な軍事史的叙述を軸に、独ソ両国の政治・外交・経済・世界観など多様な面からその虚像を打ち払う。露わになった実像はより凄惨なものだが、人類史上最悪の戦争に正面から向き合うことが21世紀の平和を築く礎となるだろう。

成毛 眞氏(HONZ代表)
本書が2019年ベスト新書になると思う。
HONZ「おすすめ本レビュー」2019年8月2日付より。
https://honz.jp/articles/-/45311

◎お問い合わせ先
岩波書店 岩波新書編集部 shinsho@iwanami.co.jp
担当: 永沼浩一
 
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