40年~50年に一度だけ!一生に一度の花「アガベ・テキラーナ」開花について
株式会社 東南植物楽園(所在地:沖縄県沖縄市、園長:宮里 高明、以下当園)では2020年4月下旬から、蒸留酒「テキーラ」の材料となる植物「アガベ・テキラーナ」の花芽が伸びはじめ、高さ約10メートルまで達した花芽から、7月26日(日)開花が確認できました。
今後は順次開花し、7月末~8月上旬が見頃となり9月まで花が鑑賞できる予測としておりその後は古株になるまで展示は続ける予定としております。
今後は順次開花し、7月末~8月上旬が見頃となり9月まで花が鑑賞できる予測としておりその後は古株になるまで展示は続ける予定としております。
アガベ・テキラーナは、メキシコ原産の多肉植物です。葉は剣のような形で根元から放射状に伸び、葉の長さは1m以上にも達するものもあります。開花の際には下葉が枯れ始めるとともに、アスパラガスのような花茎が急速に伸長します。リュウゼツランの仲間は一般に成長が遅いため、100年に1度開花するとの言い伝えからセンチュリープラント (century plant)という別名がありますが、実際に開花に要する年月は、原産地の良好な環境で15年程度、日本では30年~50年ほどと言われています。また、この種は生涯に1度だけ花が咲き、結実すると枯れる一回結実性の植物としても知られています。
●場所:東南植物楽園(水上楽園)ロックガーデンエリア
●見頃予想 7月末~8月上旬
※9月まで花、10月までは子株が鑑賞できる予測
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- アガベ・テキラーナ【英 名】Blue Agave
- 【学 名】Agave tequilana
- 【和 名】竜舌蘭(リュウゼツラン)、テキーラ
- 【分 類】キジカクシ科、リュウゼツラン属
- 【原 産】メキシコ、アメリカ南西部
- 「アガベ・テキラーナ(英名:Blue Agave)は、メキシコの有名な蒸留酒「テキーラ」の主原料に使われている植物です。メキシコ第二の都市グアダラハラ(Guadalajara)の近くにはテキーラ村があり、メキシコで法に従って生産されたもののみ、テキーラとして販売、流通することが許されているといわれます。
【施設概要】
・施設名:東南植物楽園(Southeeast Botanical Gardens)
・創 立: 1968年3月
・所在地: 〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
・交 通:那覇空港から 車(高速道路)で約 50分、
沖縄自動車道経由 沖縄北IC降車
・営業時間:月~金9:00~18:00(最終受付17:00)
※土・日・祝日は7:00よりオープン(9/27まで)
※営業時間は変更となる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染防止の為、一部営業内容を制限して再開しております。
・ホームページURL https://www.southeast-botanical.jp
日本では珍しい約1,300種類の貴重な植物が鑑賞できる日本最大級の屋外型植物園。植物ガイドと巡る園内ツアーをはじめ、癒し・健康をテーマにしたレストラン「PEACE」や体験プログラム、動物ふれあいなど、豊富なプログラムを楽しむことができます。
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