新型コロナ：除菌フイルムで国立大学が減少を確認、世界初

宮崎大学にて短時間での感染性減少を確認

フィルム内に銅の粒子を配合した特殊なフィルム上での、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2※1）に対する抗ウイルス効果を検証した結果、フィルムに反応させる前後で、初期値に対し83.8％のウイルス量の減少を確認しました※2。抗ウイルス性能評価試験は（ISO21702）を用いた反応時間60分でのウイルス量減少効果確認は世界初※3です。

株式会社リディアワークスは、宮崎大学に抗ウイルス性能評価試験（ISO21702）を委託しました。その結果、除菌フイルムには、反応時間60分でウイルス量を減少させる効果があることを確認しました。すなわち、反応時間60分では、初期値（写真a）に対して83.8%減少し、抗ウイルス剤無しの対照フィルム（写真b）と比べると、66.8%のウイルス量の減少を確認しています（写真c）。試験には新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）を使用しました。今後、減少の検出限界までの計測を再度試験する予定です。

※1）SARS-CoV-2/Hu/DP/Kng/19-027、LC528233、神奈川県衛生研究所より分与
※2）宮崎大学にて実施
※3）2020年10月16日現在

【製品概要】

除菌フィルムの抗ウイルス活性メカニズムは、フィルムに配合された一価銅ナノ化合物がウイルスや菌に反応して銅イオンを溶出します。その銅イオンが酸素と反応して活性酸素（ヒドロキシルラジカル）が発生します。銅イオンと活性酸素のダブルパワーでウイルスや細菌を減少させます。インフルエンザウイルスへは15分で99%、60分で99.99%減少が実証試験で認められています。
除菌フィルムは特許申請中の印刷技術「安心の見える化」で、安心の生活環境・事業環境の提供を目指します。

【除菌製品プロジェクト】
感染拡大が止まらない状況の中、本プロジェクトはリディアワークスが培ってきた機能性フィルム開発製造の経験を活かして、ウイルスに対して短時間でのウイルス減少効果が検証されている抗ウイルス対策製品をお届けして社会へ還元したい。そして、安心して暮らせる生活環境や事業環境を提供したいという思いと、感染リスクが高い医療機関への支援が出来ないかという思いから、緊急事態宣言中の5月半ばより開始しました。ニューノーマル時代に合わせたzoomミーティングとSlackでの完全リモート開発で行いました。

販売元：（株）ウイルスケア（資本金:300万/設立:2020年7月）〒130-0023 東京都墨田区立川3-6-5
製造元：（株）リディアワークス（資本金:1,000万/設立:2010年10月）　同上
兼任　代表取締役 小林史人
Facebook：https://www.facebook.com/viruscare.jp/
Instagram：https://www.instagram.com/viruscare.jp/

お問い合わせ：
広報担当：小林
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メールアドレス：[e-mail]感染拡大が止まらない状況の中、本プロジェクトはリディアワークスが培ってきた機能性フィルム開発製造の経験を活かして、ウイルスに対して短時間でのウイルス減少効果が検証されている抗ウイルス対策製品をお届けして社会へ還元したい。そして、安心して暮らせる生活環境や事業環境を提供したいという思いと、感染リスクが高い医療機関への支援が出来ないかという思いから、緊急事態宣言中の5月半ばより開始しました。