中国開化における根彫りと詩の対話

12月3日、「詩話銭江源・尋根好地方」をテーマとした第9回中国（開化）根彫り芸術文化祭及び2020「銭塘詩路・開化尋源」イベントが中国浙江省衢州市開化県根縁小鎮で開始した。今回のイベントは根彫り芸術と詩文化の対話で、中国文化の美しさを明らかにし、人と自然の調和を示している。

リーダーとゲストが活動を開始している様子

イベント期間中、開化県の根宮仏国文化観光区はギネス世界記録公式認定機関から「世界最大の根彫り博物館」と認定され、地元の人々はこれを非常に誇りに思っている。開化県の根彫り芸術は悠久の歴史及び発展に向けた濃厚な雰囲気を持っており、県全体には各種類の根彫り企業が30社以上あり、根彫りに従事している人は2000名に近く、根彫り作品の年間生産量は30万個に達し、生産高は15億元を超える。そのうち、根宮仏国文化観光区は開化県の盛んな根彫り産業を展示するための中核的な窓口である。

開化県は浙江省銭塘江の源流に位置し、銭塘江詩路文化帯構築における重要な接続ポイントである。今回のイベントで、開化はまた関係機関から「浙江省詩詞之郷」「銭塘江詩路文化帯根源文化研究基地」の称号を授与され、権威ある専門家と学者たちが集まって開化県の深い詩文化遺産、開化がどのように銭塘江詩路文化帯の構築においてその役割を果たすかを共同で検討した。専門家たちは開化が「銭塘江詩路文化帯根源地」という新しい文化ブランドを作り出すべきだとの見解で一致した。

開化県の至る所できれいな水や緑の山が見られ、県全体の森林被覆率は80.7%に達し、大気質は一年中「優」であるが、開化県はかつて貧困県であった。近年以来、彼らは根彫り文化によって観光業を発展させ、「豊かな自然」を「金銀」に変えることに成功した。これにより、開化人は生態発展に対する決心と自信を固め、これも今回の根彫り文化祭イベントで「根彫り芸術」と「詩文化」の対話が行われた主な理由である。

12月3日、「詩話銭江源・尋根好地方」をテーマとした第9回中国（開化）根彫り芸術文化祭及び2020「銭塘詩路・開化尋源」（Zhejiang Liangshan Cultural Co., Ltd.運営)

・運営元：Zhejiang Liangshan Cultural Co., Ltd.運営