昭和女子大学キャリアカレッジ&BDTI「役員・執行役員研修」を新設

公益社団法人会社役員育成機構（以下、BDTI）では、昭和女子大学キャリアカレッジと協力し、ダイバーシティ＆インクルージョンの課題を含む「役員・執行役員研修」コースを新設します。第1期生の募集期間は2021年2月4日までで、2021年2月18日と3月4日の全2回にわたり、オンラインで開講します。

BDTIは、コーポレート・ガバナンスの向上を通して日本企業および日本経済の健全な発展に寄与することを目指し、コーポレート・ガバナンス・コード（CGC）【原則4-14】コンプライアンスの第一歩として、取締役や監査役（役員）に必要な基本的知識を身につけて頂くための一日研修、「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。
日本の取締役会にも多様性の波が広がっており、ようやくジェンダー不平等に風穴をあけつつある段階です。このような流れを加速させるためには、幹部候補となる中間管理職の女性を育てることが重要となります。今回、BDTIが昭和女子大学キャリアカレッジと連携して新設する「役員・執行役員研修」では、コーポレート・ガバナンス・コード（CGC）の提唱者であるニコラス・ベネシュをはじめ、昭和女子大学キャリアカレッジ熊平美香学院長、各分野の専門家が講師となり、取締役や監査役（役員）に必要な基本的知識を身につけていただくとともに、多様な人材という資源をどう生かすかを考えていきます。実例を参考にしたケーススタディ、少人数制で活気あるディスカッションが特色です。現実世界で役立つヒントを持ち帰りましょう！

受講者は、BDTIのeラーニングコース「会社法」「金商法」「コーポレート・ガバナンス（基礎・実践編の2コース）」を6ヶ月間利用することができるほか、修了者は採用中の企業や人材紹介のエージェントの情報源となるBDTIの「役員バンク」にご登録いただけます。

詳細は、BDTIウェブサイトにてご確認ください。 https://bdti.or.jp/swu-bdti-programs/


【公益社団法人会社役員育成機構（BDTI）】
公益社団法人会社役員育成機構（BDTI）は、コーポレート・ガバナンスの向上を通して日本企業および日本経済の健全な発展に寄与することを目的に、学界や経済界など多方面で活躍しているオピニオン・リーダーや専門家によって2009年に設立されました。BDTIは、取締役会メンバー・経営陣向けにグローバル経営手法とコーポレート・ガバナンスのノウハウを融合した役員研修プログラム（定期役員研修又は企業役員研修）や専門家による講演やセミナーを企画・開催しております。さらに、コーポレート・ガバナンス向上を目的とした『役員力』強化のため、オンラインで受講できるeラーニングコースを低価格でご提供しております。

【昭和女子大学キャリアカレッジ】
昭和女子大学キャリアカレッジは、女性の生涯にわたるキャリアアップを推進するため2014年に開設しました。以降、女子大学生が将来活躍する場となる企業のダイバーシティ経営を支援、企業の価値創造と持続可能な発展に寄与すべく、社会と時代のニーズにあわせて毎年カリキュラムを刷新し、管理職に必要な知識と戦略思考を習得、リーダーシップを養成しています。男性管理職を対象に、ダイバーシティ＆インクルージョン推進に必要な心得を習得する「男性管理職ダイバーシティ研修」などのコースも設置しています。


プレスリリースは以下よりダウンロードできます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-72281-2021010610-6db7a9aac51e32a8b87cefcb7b95d4ff.pdf