70周年を迎える日本拳法の道場【洪游會(こうゆうかい)本部道場】3代に渡り継承してきた歴史を、更に未来へ繋ぎ、重要文化財を目指す
(一社)NewEndeavors(本社:大阪市阿倍野区阪南町1-18-19 代表:中野文武)は下部組織である洪游會本部道場として「道の教育」を約8000人超えの門下生へ説いてきました
70周年を迎え、新たな時代へ向け、日本の格闘技「日本拳法」を次世代へ繋ぎ、積み上げてきた歴史を継承します。
洪游會本部道場は⽇本拳法黎明期、<宗家>澤⼭宗海先⽣のもと、柔道の名⾨・洪⽕會で鍛錬した武道家・中野満が、初代会⻑として設⽴した道場で、⽇本拳法のみならず、柔道・剣道・居合抜⼑術などの総合武道場として、70年の歴史を誇る道場です。本道場の設⽴に際しては、⽇本拳法の創始者であり、且つ、洪⽕會の柔道理事でもあった澤⼭宗家より、「戦後の⽇本武道家の拠り所」としての任を受け建設されました。
現在は、公益財団法人・日本拳法会の本部及び事務局が、道場事務所棟二階に所在を構えております。
二代目会長の中野誠は長年に亘り、日本拳法の発展と組織の構築を牽引し、日本拳法会副会長として「全国連盟」の実現において中心的な役割を担い、その後も晩年まで相談役、大阪府連盟の代表として様々な案件や大会に携わりました。
現会長の中野文武は、日本拳法全国社会人連盟、大阪府連盟などの役員として各大会の運営を受け持ち、日本拳法競技連盟理事、西日本社会人連盟副理事長、大阪府日本拳法連盟理事長、大阪市連盟事務局長、阿倍野区日本拳法連盟会長などを務める傍ら、公認審判や医務救護員としても活動しております。洪游會本部の、発足以来ののべ道場生数は約8000人にのぼります。
道場の建立以来掲げられている『自他共栄』の墨額は柔道創始者・嘉納治五郎先生直筆のものであり、また、会旗に使用されているヤタガラスの紋章は、日本拳法発祥の地の一つであり、戦前の柔道・剣道・空手などの日本有数の武道場組織であった「洪火會」の故・黒山高麿会長より継承したものです。
日本拳法は、空手、柔道、古武術などを取り入れて作られた非常に実戦的な武道です。
防具をつけ、実際に打ち合い蹴り合い、稽古をする”乱取り稽古”が特徴で、突き・蹴り・投げ技・関節技・倒れた相手への追い打ちなども認められており、非常に実践的な技術体系であることから、自衛隊の徒手格闘や警察の逮捕術にも取り入れられています。
洪游(こうゆう)とは游学(ゆうがく)を意味し「広く学ぶ」ということです。
昭和26年に大阪・阿倍野の地に建造された本部道場は希少で歴史ある町道場として、メディアの取材をしばしば受けています。
過去に様々な団体戦戦績や、優勝選手、プロ選手を輩出し、2018年にも全日本拳法総合選手権優勝選手を輩出。同年、ジャパンオープン/防衛大臣杯も二連覇、2019年の全国都道府県団体大会でも優勝の中心を担いました。
今回70周年を記念し、道場生でもあり、総合格闘技の世界チャンピオンの中村優作選手に動画にてコメントもいただきました。応援動画はコチラ→https://youtu.be/UEHPeSOKfTg
70周年を迎え、重要文化財登録の可能性も見えてきました。100年続く町道場を目指して、努めております。
修繕は、現在空調で、概算7~800万円...。近年の台風の修繕、耐震・防炎の改修でも、かなりの資金が必要です。
今後も、この道場を存続させるのが、使命と感じております。次の世代へこの道場を継承していくため、今の時代に即した改修や、設備を充実させるために、皆様からのご支援をお願い申し上げます。
現在、CAMPFIREにて、返礼品として日本拳法体験権や70周年記念品をご用意しております。
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