テラモーターズが社外取締役、常勤監査役を新たに迎え、アジア経済環境への経営体制を強化

「日本の技術で世界の諸問題を解決したい」欧米やアジアでM&AやPMIを経験豊富な社外取締役、常勤監査役を経営陣に迎え、EVを起点とした新産業「e-モビリティ社会基盤」の構築を目指します。

Terra Charge 株式会社

 日本発のグローバルEVベンチャーとして、持続可能なモビリティ産業の基盤構築を目指す、Terra Motors株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上田晃裕、以下 テラモーターズ)は、東京海上にて北米・アジア中心とした海外M&Aの豊富な経験、副社長としてリーダーを務められた石井一郎氏を社外取締役として、また通産省(現経産省)出身として、JETROサンフランシスコ所長、京セラでのベンチャー投資まで幅広く経験のある余田幸雄氏を常勤監査役として就任した事をお知らせいたします。今後、さらなる強いリーダーシップとともにアジア経済環境の変化に向け基盤となる経営体制を一層強化してまいります。
■背景について 代表取締役社長 上田晃裕のコメント

昨今の市場環境は、産業構造の大きな変化や市場の移り変わりが過去にはない速度で進み、目まぐるしく世の中が変化しています。それらの時代に生き残るためには、次の50年を考えた組織作り、会社作りを考え、国境を超えた事業展開、他業種も巻き込んだ、協業、統合等が必須であると考えております。

弊社では、今後、現在展開中のe-モビリティに新たな付加価値を追加するため、海外における関連領域へのM&A・協業に積極的に取り組んでまいりますが、そのような状況下、東京海上にて北米・アジア等の海外を中心にM&Aの経験が豊富であり、副社長として、組織を牽引されてきたリーダーシップを持つ、石井一郎氏を社外取締役、通産省(現経産省)にて、技術開発政策等のほか、北米での大使館勤務やJETROサンフランシスコ所長等、グローバルの最前線での経験を有し、京セラにてベンチャー投資やM&A等も経験している余田幸雄氏を常勤監査役にそれぞれ迎え、今後は、社内ガバナンス体制の強化を行います。

健全かつスピーディーな成長を通じ、世界のモビリティ産業のリーディングカンパニーとして、社会をより便利で持続可能にすべく、新しい事業を創出してまいります。


■石井一郎氏の略歴

社外取締役 石井一郎氏社外取締役 石井一郎氏

東京大学工学部卒業。1978年東京海上火災保険入社。1985年の米国現法(TMM)勤務から海外保険事業に関わり始める。2000年よりアジア地域のM&Aによる生損保事業の成長戦略をリードし、2001年にグループ初の海外生保会社(MLITH)をM&Aによりタイで立上げ、現地経営幹部社員と日本人アドバイザーの共同チームによる経営体制を導入。2008年東京海上ホールディングス海外事業企画部部長に就任し、海外保険事業のITとHRの機能強化のための新組織を立ち上げる。2013年東京海上グループの米国持株会社TMNA CEOに就任、同社の経営体制を安定させると共に新たにM&Aで獲得したDelphi社の統合プロセスと経営管理を現地でリード。2015年東京海上ホールディングス専務取締役(海外保険事業統括)就任、同年に買収した米国HCC保険グループの統合プロセスと経営管理を本社からリード、東京海上グループ全体でのシナジーを拡大する。2017年東京海上ホールディングス副社長就任。2020年、東京海上グループを離れて、デロイトトーマツ合同会社顧問就任。

 

 ■社外取締役就任に向けたコメント

東京海上の後輩を通じて代表上田氏と知り合う幸運に恵まれ、その後創業者の徳重現会長から直接お話を伺う機会を得て、テラグループの企業理念に強く共感いたしました。これまで東京海上の海外事業に長年携わって、欧米やアジアにおいて幾つものM&AやPMIを担当してきました。アジアではインドやタイでの保険事業JV立上げに現地出張や駐在を通じて直接深く関わり、アジアの国々における様々な社会的課題と将来への高い成長ポテンシャルを肌で感じております。テラモータースがインドで取り組んでいる「EVを起点とした新たな社会インフラの構築」は、これから世界の人々に安心で快適な社会をもたらすための実践的で有効なアプローチであると考えており、社外取締役としてテラモータースの適切なリスクテイクによる持続的な収益成長に努めてまいります。


■余田幸雄氏の略歴

常勤監査役 余田幸雄氏常勤監査役 余田幸雄氏

京都大学法学部卒業。1973年通産省入省。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)出向後、在カナダ大使館商務・経済担当参事官を経て、1979年JETROサンフランシスコ所長就任。2000年財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)専務理事就任。2002年京セラ株式会社入社。ベンチャー企業投資・M&A等を担当し、新規案件においてのビジネスプラン・収支見通し等の分析、経営トップの事業対応能力など投資判断のための評価を実施、SOX法対応のためグループのコーポレイトガバナンス、コンプライアンスの組織・仕組み作りなどに参画。2007年独立し、タスク・ヨダ設立。ベンチャー企業・中小企業のビジネス発展の総合的な経営および海外展開に関するコンサルティングを行う。2011年株式会社SOLEアドバイザー兼執行役員就任。

 

■常勤監査役就任に向けたコメント

法学部出身で通産省では技術開発関連業務が多かったのですが、JETRO・SF所長としてベンチャー企業を産み出していくシリコンヴァレーに接した時に、技術革新が社会変革を齎すイノベーションの役割を体験でありました。日系企業人がまだ「駐在員村」の住人であった時代です。その後京セラで関連会社統括部に所属し、米・欧・中の子会社の活動の把握・M&A案件の担当・ベンチャー投資を担当して、自発的・内発的なイノベーションのみが企業の発展と成長に繋がることを改めて体験しました。その後独立しベンチャー支援・コンサルを始めた直ぐの頃、テラモーターズ創業者の徳重現会長とのご縁がありました。同社が社会的存在として発展成長していく未来へ向けて、これまでの経験を活かし監査役として職務を果たしていければと思います。



■テラモーターズ株式会社
テラモーターズは、「新産業を創造し、社会をより便利にする」ことをビジョンに掲げ、持続可能なe-モビリティのリーディングカンパニーを目指す、日本発のグローバルベンチャーです。EV車(電動二輪・三輪)の開発・製造・販売・アフターサービスまでの全行程を行い、「Eリキシャ」と呼ばれる電動三輪車のインドでのシェアナンバーワン獲得。東京本社に加え、アジア3カ国に事業展開し、世界の低所得者層への就業機会創出、生活の向上と豊かな社会の実現に向け貢献してまいります。



■会社概要
社名:Terra Motors株式会社
本社所在地:
設立日:2010年 4月
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビルディング 9F 713号室
電話番号:
03-6419-7193(日本本社、日本語)  
+91-124-4233691(インド支社、英語)
HP: https://terramotors.co.jp/

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会社概要

Terra Charge 株式会社

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URL
https://terra-charge.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
電話番号
03-6823-4959
代表者名
徳重徹
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月