米VLPセラピューティクス、がん治療ワクチン研究開発で1,600万USドル調達
新型コロナウイルス感染症、マラリア等のワクチンを研究開発するVLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉、以下「VLPセラピューティクス」又は「当社」)は、みやこキャピタル株式会社、双日株式会社、小西安株式会社ほか米国の既存投資家3者(Robert G. Hisaoka氏、SK Impact Fund, LLC、RJ Fund, LLC)を引受先とする第三者割当増資による計1,600万USドル(約17億円)のシリーズA資金調達を実施しました。
本資金調達により、当社が米国で進めているがん治療ワクチンの研究開発を加速させ、早期の治験開始・実用化を目指します。
本資金調達により、当社が米国で進めているがん治療ワクチンの研究開発を加速させ、早期の治験開始・実用化を目指します。
◆ 出資者コメント:みやこキャピタル株式会社 取締役・パートナー 三澤宏之氏
「VLP社は、赤畑CEOの長年のウイルス及びワクチン研究による積み重ねと、これまでの臨床開発での経験が幾重にも織り込まれた、感染症及び癌分野での革新的なプラットフォームを提供できるリーディングカンパニーになると期待しております。このような深いテクノロジーを持つバイオテック企業に対し、株主として応援できる事を心より光栄に思います。」
「VLPセラピューティクス社が開発する革新的なワクチンは、がん治療や、マラリア、デングなどの感染症予防、COVID-19の様な新たな脅威との闘いに大きく貢献し、世界中の多くの人々を助け、健やかな暮らしや医療の発展に大きな貢献をもたらすものと確信しています。双日は今回の出資を通じて、数多くのワクチン開発実績と高い志を持つ赤畑社長やその研究を支えるメンバー、創薬事業に精通された創業者の皆様とご一緒できることを大変嬉しく思います。VLPセラピューティクスの成長に資するよう、弊社も尽力して参ります。」
◆ 出資者コメント:小西安株式会社 代表取締役社長 小西敏之氏
「創業以来190余年に亘り、事業活動(化学工業薬品販売)を通じ様々な形で社会貢献を続けてきた弊社にとって、世界的な命題でもあるマラリア、Covid-19等各種感染症予防ワクチンや癌治療ワクチンの研究開発を、革新的な技術を以って取り進めているVLP社に対し、今般、出資という形で応援する機会を得ました事は大変光栄に思うと同時に、間接的ではありますが、今後の更なる社会貢献に寄与出来るものと確信しております。ワクチン研究開発の一層の進捗を期待しております。」
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https://vlptherapeutics.com/
◆ VLPセラピューティクスジャパンについて
VLP Therapeutics Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉)は2020年、米国VLPセラピューティクスの100%子会社として設立されました。2021年現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援※1により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを、VLPセラピューティクス保有の自己増殖RNA(レプリコン)技術を用いて研究・開発中です。同ワクチンの製造は、富士フイルム株式会社が行う予定です※2。
https://vlptherapeutics.co.jp/
◆ 赤畑渉(あかはたわたる)について
1997年、東京大学教養学部卒業、京都大学人間・環境学研究科入学。京都大学ウイルス研究所の速水正憲教授のもとHIVワクチンの研究開発に携わり、2002年に博士号取得。同年~2012年、米国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センター勤務。2009年からウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱ワクチンを開発。2010年、同ワクチン研究成果を米科学誌Nature Medicineで報告、VLPが表紙を飾る。2012年、同ワクチン他3種類のアルファウイルスワクチン開発でNIH最高賞Director's Award受賞。2021年現在、VLP Therapeutics, Inc. CEO、創業者。VLP Therapeutics Japan合同会社 代表職務執行者、創業者、最高研究開発責任者。東京工科大学 客員教授。京都大学医学研究科 特任准教授。
VLPセラピューティクス
国際広報・IRマネージャー 飯島由多加
「VLP社は、赤畑CEOの長年のウイルス及びワクチン研究による積み重ねと、これまでの臨床開発での経験が幾重にも織り込まれた、感染症及び癌分野での革新的なプラットフォームを提供できるリーディングカンパニーになると期待しております。このような深いテクノロジーを持つバイオテック企業に対し、株主として応援できる事を心より光栄に思います。」
◆ 出資者コメント:双日株式会社 代表取締役社長 藤本昌義氏
「VLPセラピューティクス社が開発する革新的なワクチンは、がん治療や、マラリア、デングなどの感染症予防、COVID-19の様な新たな脅威との闘いに大きく貢献し、世界中の多くの人々を助け、健やかな暮らしや医療の発展に大きな貢献をもたらすものと確信しています。双日は今回の出資を通じて、数多くのワクチン開発実績と高い志を持つ赤畑社長やその研究を支えるメンバー、創薬事業に精通された創業者の皆様とご一緒できることを大変嬉しく思います。VLPセラピューティクスの成長に資するよう、弊社も尽力して参ります。」
◆ 出資者コメント:小西安株式会社 代表取締役社長 小西敏之氏
「創業以来190余年に亘り、事業活動(化学工業薬品販売)を通じ様々な形で社会貢献を続けてきた弊社にとって、世界的な命題でもあるマラリア、Covid-19等各種感染症予防ワクチンや癌治療ワクチンの研究開発を、革新的な技術を以って取り進めているVLP社に対し、今般、出資という形で応援する機会を得ました事は大変光栄に思うと同時に、間接的ではありますが、今後の更なる社会貢献に寄与出来るものと確信しております。ワクチン研究開発の一層の進捗を期待しております。」
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◆ VLPセラピューティクスについて
VLP Therapeutics, Inc.(本社:米国メリーランド州ゲイサーズバーグ、CEO:赤畑渉)は2013年、世界の「満たされていないメディカル・ニーズ」に応え、従来のワクチン療法を一変する革新的な治療法を開発するため、赤畑渉が上野隆司博士、久能祐子博士らと設立しました。2021年現在、がんに対する治療ワクチンと、マラリア、デング、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの研究開発を進めています。
https://vlptherapeutics.com/
◆ VLPセラピューティクスジャパンについて
VLP Therapeutics Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者:赤畑渉)は2020年、米国VLPセラピューティクスの100%子会社として設立されました。2021年現在、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援※1により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンを、VLPセラピューティクス保有の自己増殖RNA(レプリコン)技術を用いて研究・開発中です。同ワクチンの製造は、富士フイルム株式会社が行う予定です※2。
https://vlptherapeutics.co.jp/
- 事業名:令和2年度 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」(2次公募)/課題名:「自己増殖RNAテクノロジーを用いたわが国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発」 https://www.amed.go.jp/koubo/11/02/1102C_00002.html
- プレスリリース(2020年10月1日付け)「バイオテクノロジー企業VLP Therapeutics社と新型コロナウイルス感染症ワクチン候補の製剤の製造受託契約を締結」 https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5493
◆ 赤畑渉(あかはたわたる)について
1997年、東京大学教養学部卒業、京都大学人間・環境学研究科入学。京都大学ウイルス研究所の速水正憲教授のもとHIVワクチンの研究開発に携わり、2002年に博士号取得。同年~2012年、米国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センター勤務。2009年からウイルス様粒子(VLP)を使ったチクングンヤ熱ワクチンを開発。2010年、同ワクチン研究成果を米科学誌Nature Medicineで報告、VLPが表紙を飾る。2012年、同ワクチン他3種類のアルファウイルスワクチン開発でNIH最高賞Director's Award受賞。2021年現在、VLP Therapeutics, Inc. CEO、創業者。VLP Therapeutics Japan合同会社 代表職務執行者、創業者、最高研究開発責任者。東京工科大学 客員教授。京都大学医学研究科 特任准教授。
◆ 問い合わせ先
VLPセラピューティクス
国際広報・IRマネージャー 飯島由多加
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