ポータブルスマート傾斜計「tiltoru」をレンタル開始

日々の巡回のお供に、構造物の安全管理をお手伝いします

株式会社ＴＴＥＳ（本社：東京都目黒区、代表取締役：菅沼久忠）は、1台で様々な場所の傾きを測定可能な地図クラウドと連携したポータブル傾斜計「tiltoru」を2021年6月9日(水)よりレンタル開始します。

報道関係各位
2021年6月8日
株式会社ＴＴＥＳ

ポータブルスマート傾斜計「tiltoru」をレンタル開始
〜日々の巡回のお供に、構造物の安全管理をお手伝いします〜

株式会社ＴＴＥＳ（本社：東京都目黒区、代表取締役：菅沼久忠）は、1台で様々な場所の傾きを測定可能な地図クラウドと連携したポータブル傾斜計「tiltoru」を2021年6月9日(水)よりレンタル開始します。
【URL】 https://ttes.co.jp/service/tiltoru/

tiltoruの3つの特徴
１．ポータブル端末なので１台で複数箇所の測定が可能
２．計測データはPCやスマホで確認可能
３．QRコードを介したスマホ連携で簡単ネット接続

tiltoru誕生の背景

 

地震被災後の自治体では早期復旧が求められる中で、「定量的な判断を可能にする材料が非常に乏しく苦労した」という事例が散見されました。従来の据置デバイスを用いた情報収集システムでは、災害時に電源供給のストップや通信ネットワーク、システム自身への被災などで、有効なデータ収集ができない事例もありました。また、現地を巡回すれば危険箇所がいくつも発見されるなかで、すぐさま計測ポイントを増やしていきたいという要望がありました。
これらの声に対して、株式会社ＴＴＥＳでは培ってきたIoT化技術とクラウド技術により、計測装置をポータブル化し、さまざまな通信手段を利用できるデバイスを開発しました。デバイスをポータブルとすることで、常に良好な状態のデバイスが利用できます。また、複数のデバイスを用意しておくことで、故障やトラブルに対して冗長性を容易に向上することが可能です。
日常利用においても、ポータブルデバイスを利用することは、設置型デバイスのメンテナンス費の高騰という問題を解決する方法として有効です。常に良好な状態のデバイスを用いて数値管理を実現します。

tiltoruの使い方・利用シーン
ご利用者様：　インフラ管理者、プラント管理者、工場管理者などの施設管理者
インフラ・プラント・工場などの日々の巡回点検のなかで、気になる箇所の経時変化を把握できます。
災害前に計測しておくことで、有事後の安全判断に役立つ情報が得られます。
災害後の混乱時でも、簡易に計測箇所を設置し、経時変化が捉えられます。

【tiltoru製品概要】
価格：月額48,000円（税抜、クラウド利用料・スマートフォン 込）
販売方法：　レンタル
販売店：　　株式会社ＴＴＥＳ

ＴＴＥＳについて
大型構造物の構造解析のプロ集団として開業し、構造解析結果の現場検証のため計測事業を手掛ける。大型橋梁のセンシングに先進的に従事し、その後それらの要素技術のパッケージ化を進める。現在は、高齢化インフラの増大と人口減少社会のなかで、持続可能な社会を実現するため、センシング技術のサービス化に取り組んでいる。

【会社概要】
会社名：株式会社ＴＴＥＳ
所在地：東京都目黒区上目黒３－３０－８　Ｓ２
代表者：菅沼　久忠
設立：２００４年７月
URL：https://ttes.co.jp
事業内容：
大型構造物の維持管理業務コンサルティング
１）構造解析
２）センシングデバイス開発・提供
３）データ分析

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