在マドリード日西商業会議所が「スペイン広報」最新号にて、2021年秋の農産物見本市AGROIBERIAへの参画などを発表

イベリア半島と日本を文化・経済で繋ぐ情報誌「スペイン広報」104号を刊行

日西商業会議所

2021年4月21日 00時33分

スペイン、マドリードに拠点を置く日西商業会議所(Cámara de Comercio Hispano Japonesa)は、1985年から発行するスペイン商業情報誌「スペイン広報」の最新号104号にて、2021年9月29日から10月3日にスペインのアランフェスで開催される農産物見本市アグロイベリア2021への参画や、2021年４月21日から23日まで東京ビックサイトで開催される「ワイン & グルメジャパン 2021」に参加するスペインワイナリー情報、ポルトガル日本商業会議所との連携協定などを発表しました。

スペインの文化・観光・商業情報誌「スペイン広報」

日西商業会議所は、1954年の創立以来、スペイン・日本市場の取引のためのコンサルタント、輸出入プロジェクトの協力、情報の発信、輸入業者・ジャーナリスト・旅行代理店の訪西の援助を通じて、両国間の経済交流を促進することを目的とした民間組織です。

1985年からは、スペインの多岐にわたる分野のルポルタージュやインタビュー、企業情報などを紹介するスペイン情報季刊誌「スペイン広報」を発行しており、これまでのバックナンバーを含めて現在オンラインでも公開されています。

最新号「スペイン広報 104号」
https://camarajaponesa.com/?p=14719
バックナンバー
https://camarajaponesa.com/?page_id=11313

最新号「スペイン広報 104号」

農産物見本市アグロイベリア2021、世界遺産アランフェスの王宮エリアで開催へ

2021年9月29日から10月3日、スペイン農業者組合ALKAMやアランフェス市ら主催の国際農産物見本市「AGROIBERIA 2021」開催にあたって、「スペイン広報 104号」では、アランフェスの魅力とアグロイベリア2021の果たす意義について解説を行っています。

ユネスコの世界遺産にも指定されるアランフェス王宮に隣接した16.000m2の広大な広場に、イベリア半島産の野菜やフルーツ、穀物とその加工品、ワイン、ビールなどの飲料、オリーブオイルやその他の植物オイル等の生産者、販売業者、輸出・輸入業者、または農業分野のテクノロジー、R＆D、アグリツーリズム、コミュニケーションメディアなど、あらゆる関連分野の業種が集い、商談やネットワーキング、カンファレンス、ワークショップなどが活発に行われます。

ユネスコ世界遺産アランフェス王宮

また、週末に10月1日から3日には一般の入場者への解放され、会場内の各企業スタンドで商品の直接販売も予定されており、盛大な農産物イベントとしても大きな注目が集まっています。

記念すべき第一回開催となる今回の見本市では、国際的な価値をより高める観点から、日西商業会議所も運営に名を連ねており、日本酒など日本の農産品や農業関連開発事業の展示参加や、現地メーカーとのコラボレーションの可能性など、両国間の活発な産業交流の実現に向けて準備が進んでいます。

AGROIBERIA 公式ウェブサイト　https://agroiberiaexpo.com/
出展・訪問に関するお問い合わせ・資料請求(日本語) agroibeira@corssmedia-works.com

「ワイン & グルメジャパン 2021」へスペインワイナリーが参加

4月21日から23日に東京ビックサイトで開催されるケルンメッセ主催の「ワイン & グルメジャパン 2021」へ、日西商業会議所のサポートで37のスペインワイナリーが参加し、スペインワインの魅力をアピールします。

「スペイン広報 104号」では、出展するすべてのスペインワインを紹介しています。スペインの太陽と風土が育んだ素晴らしいスペインワインの世界をお楽しみください。

「ワイン & グルメジャパン 2021」37のスペインワイナリーが参加

日西商業会議所とポルトガル日本商業会議所の連携協力を発表

イベリア半島に位置し、同じく日本との経済交流を目的とするスペインとポルトガルのふたつの商業会議所が、両国の会員企業のさらなる活動の活発化をめざして、相互協力・連携協定を締結したことを「スペイン広報 104号」にて発表しました。

スペイン、ポルトガル、日本の企業間で、今後の交流と相互の発展が期待されています。

マドリードは欧州・南米・中東を結ぶ商業ハブとして注目が集まっています