プレシード期に特化した30億円規模の新ファンド「mint」設立

アプリコット・ベンチャーズ / TLMが設立する新たな独立系ベンチャーキャピタル

株式会社アプリコット・ベンチャーズ(本社：東京都渋谷区、代表取締役：白川智樹）、TLM株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：木暮 圭佑）は新ファンド「mint」を設立いたしました。
今後、当ファンドは引き続き出資者の募集を行い、最終的なファンド総額は30億円を予定しています。当ファンドでは、日本のプレシード期のITスタートアップへの投資を予定しており、現在6社に出資いたしました。

■ ファンド概要
ファンド総額　　30億円（予定）
主な投資対象　　日本を中心とするプレシード期のスタートアップ

■新ファンド「mint」について

＜設立の経緯＞
STARTUP DBの集計データによると、2020年におけるスタートアップ企業の累計資金調達額は6,800億円（2019年は7,010億円）、1社あたりの資金調達額は平均3.9億円（2019年は3.5億円）となっており、コロナ禍においても高水準を維持しています。有望なスタートアップへ資金流入が続いているなかで、より多くの0→1の起業を応援するため、「mint」を設立しました。

当ファンドのGPであるアプリコット・ベンチャーズ、TLMはプレシード期に特化したファンドをそれぞれ運営しておりました。2社の知見を活かしていくとともに、創業期における投資先企業への支援体制を拡大することを本体制の目的としています。

＜投資方針・支援体制＞

・投資方針
プレシード期のスタートアップ企業に対し、追加投資を含めて1,000万円〜3億円程度の出資を予定しています。起業を検討・予定されている方向けのオフィス支援/起業家コミュニティ「FLAP」、EIR（Entrepreneur In Residence / 客員起業家）制度、社会人向けの起業支援プログラム「Springboard」などを通じた創業支援を行なっています。

・支援体制
当ファンドは、0→1の立ち上げに特化した支援体制に注力しています。

①コミュニティ
コワーキング・オフィス「GUILD SHIBUYA」「HATCH」、勉強会＆Slackグループ「Mint Community」など、創業期の投資先向けコミュニティを運営しています。

②エンジニア
創業期の悩みとして大きい「エンジニア採用 / 開発組織づくり」に注力した支援を行なっています。勉強会などを通じて交流できる投資先CTOコミュニティ「PROP」、投資先共同でのLT大会などを実施しています。

③専門家ネットワーク
各分野のプロフェッショナルとのネットワークを構築しています。コワーキング・オフィス「GUILD SHIBUYA」には、CI・BIから、UI・UXデザイン、プロダクトデザイン、ディレクションまで幅広くブランドを支援するクリエイティブチーム「Unthem」に入居頂いています。

■インフォグラフィック
詳細はこちら：https://mint-vc.com/210526-mint/
アプリコット・ベンチャーズ / TLMの投資スタイル（投資領域、起業家のバックグラウンド、出資に至る経緯など）をまとめています。

 

 

■概要

ファンド名称      mint
URL       https://mint-vc.com
所在地    東京都渋谷区東二丁目25番3号 WAVE渋谷5F

社名      株式会社アプリコット・ベンチャーズ
所在地    東京都渋谷区東二丁目25番3号 WAVE渋谷5F
設立       2018年１月11日
代表者    代表取締役 白川智樹 

社名      TLM株式会社
所在地    東京都渋谷区渋谷3丁目1番9号YAZAWAビル3階
設立       2020年7月29日
代表者    代表取締役 木暮圭佑