近未来の飛行機はこうなる! LIFT Aero Designが提案する次世代飛行機の新シートデザイン、PARADYM™
旅は心のビタミン。私たちの人生をあらゆる面で豊かにしてくれます。だからこそ航空会社や旅行産業にとって、現在のグローバルパンデミックは、限界に挑み続け、現状を打破することを求める呼びかけです。
弊社が開発した未来の飛行機用のシートコンセプト、PARADYM(パラダイム)、を発表いたします。PARADYMは「長距離の飛行機はどう進化していくべきか」という疑問に答えるキャビンレイアウト、工業デザインとスタイリングです。
あらゆる角度から考えた快適さ
標準的な4列エコノミーシートとほぼ同じ幅の3列シート
より素敵な環境で、より快適な旅を。
航空会社にとっては商品の柔軟性を高め、利潤の最大化を目指すとともに、乗客にとっては快適さの基準を高めることになる提案です。
PARADYMは「ワイド・トリプル」です。これは 3 席 x 3 席のレイアウトで、シート幅が通常の43〜45cmではなく51cmになるため、「10時間フライトには窮屈過ぎる」から「中央の席でも快適」に変えてしまいます。
• 乗客間のひじ掛けの数も通常の1本ではなく2本になり、個人用空間のコントロールが良好に。
• フルラップヘッドレストが頭部をしっかり包み、プライバシーも向上。
• 座席底部のクッション先端部分を持ち上げると、3席で今までにない長さ175cmの快適ベッドに。
• クラスがパーティションやカーテンで区切られるのではなく、機内のどの列でも「エコノミー」、「プレミアムエコノミー」、あるいは全く新しいカテゴリーの「プレミアムエコノミーフラット」、として販売できるようになります。
肘掛は1人2本
PARADYMは航空機の経済性向上の波に乗り、幅広シングルアイル機体を念頭に、快適で柔軟性に富む座席配置を通じて、航空会社がコスト削減とともに収益機会の最大化を図るお手伝いをします。
PARADYMワールドカラーズ
旅する時の発見の楽しさ。その気持ちを込めて、世界のお気に入り都市にインスパイヤーされたシートスタイリング、PARADYMワールドカラーズというコレクションを発表します。2021年春から夏にかけて発表予定で、最初の目的地はTYO(東京)。
東京はLIFTの創業代表、バロン・ダニエルの第二の故郷です。「私は長年東京に住んでおり、世界中の都市の中でも私のお気に入りです。広大で、常に変化し続ける東京は、バラエティに富み、大都市と村落が共存し、都会的な発展の中で荘厳なディティールと出会える場所です。未来と伝統、迅速と緩慢、騒音と平穏が独特のあり方で融合しています。弊社のシートスタイルは、このダイナミックな都市の変化に富む深みのある質感を言祝ぐものです」。
ヘッドレストのレザーカバーには、東京の街路図の一部をランダムに組み合わせてプリントしています。これは東京の街を探索したときに果てることなく新たな発見が訪れることを象徴しています。座席の生地やプラスチックは部位によって質感がいくつかに異なり、これはこの都市の物理的な環境、食文化、ファッションその他を特徴づける多種多様な層を比喩的に表現したものです。
詳しくは:http://www.lift.aero/paradymJ.html
LIFTについて
デザインは何よりも結果を出す為のビジネスツールです。LIFT Aero Design(リフト・エアロ・デザイン)は、2009年より、中小企業から大手企業まで戦略的なアプローチでクライアントの成功に繋がるアイデアを提供しています。東京とシンガポールに拠点を置くデザイン会社であり、ブランド戦略とデザイン、航空機インテリアデザイン、スタートアップ企業のブランドコンサルティング を専門としています。これまでの実績クライアントはセブパシフィック航空、TRAICY、バンブーエアウェイズ、香港エクスプレス、フィリピン航空、セーシェル航空、スカイマークなどです。[LIFT Aero Designは合同会社リフト・ストラテジック・デザインのブランドネームです。]
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