Evernex、ホワイトペーパー「サードパーティメンテナンスプロバイダーと提携すべき6つの理由」を公開

■TPMプロバイダーの採用により、従来と比較し最大80%のコスト削減が可能　■世界中のポートフォリオを単一の窓口でサポート、地域に関係なく同品質のサービスと技術的専門知識を提供可能

マルチベンダーなITハードウェアを提供するグローバル企業であるEvernex／エヴァ―ネックス(本社:フランス・パリ、 社長兼最高経営責任者：Stanislas Pilot)は本日、サードパーティメンテナンスプロバイダーとの提携の重要性を説いたホワイトペーパーを公開したことを発表しました。

　Evernexはサードパーティメンテナンス（以下TPM）のリーディングプロバイダー企業として、企業におけるTPMプロバイダーとの提携によるメリットについて、本ホワイトペーパーで6つのポイントに分けて解説しています。本ホワイトペーパーでは、6つのポイントとして「顧客中心」「コスト削減」「持続可能性」「信頼性」「柔軟性」「グローバルプレゼンス」を挙げています。

　サードパーティとは、IT機器の所有者であるファーストパーティに質の高いサービスを提供することに特化した独立した事業体のことです。つまり、TPMとは、完全に独立した事業体として企業に対し、より費用対効果の高いハードウェアサポートおよびサービスを行うことを意味します。

　ビジネスの変革を起こすためには、現行のものよりも優れたタスクを低コストで実行できるソリューションを導入する必要があります。生産性を向上させ、支出を削減することができれば、時間とリソースを成長のために使うことが可能になるため、イノベーションと開発にも良い影響が生まれます。

　TPMプロバイダーは、IT機器の陳腐化を回避し、顧客に自社のネットワーク、サーバー、ストレージなどの資産の耐用年数を最大で5年や10年も延長する機会を提供することで、従来のITメンテナンス市場に新風を吹き込んでいます。

　従来のメーカーによるサポートからTPMによるサポートへの移行は、これまでにないスピードで加速しています。TPMプロバイダーには、従来の機器メーカーによるメンテナンスよりも大幅に低いコスト（最大で80%の削減）で、柔軟で包括的なITサポートソリューションを提供できるという利点があるためです。

　コスト面での削減に加えて、製品にとらわれないTPMプロバイダーを利用することによって向上させられる実用性、ROI、持続可能性も特筆すべき特長です。

　OEMがEOSL（End of Service Life）に合わせて機器のアップグレードを促すのに対し、TPMプロバイダーのビジネスモデルは、製品ではなくお客様に焦点を当てていることが特長です。そして、世界中のポートフォリオを単一の窓口でサポートし、地域に関係なく同じ品質のサービスと技術的専門知識を提供します。

　TPMプロバイダーは、ますます高まり続ける持続可能性へのニーズに対応すべく、機器のメンテナンスおよびサポート（レベル3）や、企業やデータセンターのハードウェアの交換や修理、現場のエンジニアリング支援、遠隔監視、運用サポート、コンサルティングなども提供しています。インフラの監査を行い、保証期間終了後に切り替えができるIT資産を見極めたり、修理、再利用、リサイクルの機会を特定したりすることも可能です。

　IT機器の寿命を延ばすことは、不要な電子機器の廃棄を減らすことにつながります。これにより新たな生産サイクルにおける原材料が節約できます。企業が持続可能性の目標を設定し、「修理する権利」などの法律が施行されるにつれ、TPMへの関心は高まり、その魅力はさらに増していくでしょう。

　企業は現在、自社の優先順位を見直し、サードパーティによるメンテナンスに移行するというスマートな選択を取りつつあります。これにより企業が得るメリットには、単一の窓口、独立した専門家のアドバイス、ITコストの大幅な削減、サービス契約の柔軟性・簡便性・信頼性の向上、そしてより持続可能な運営スタイルの導入が挙げられます。

ホワイトペーパー「サードパーティメンテナンスプロバイダーと提携すべき6つの理由」の全文は下記にてご覧いただけます。
英語：http://www.evernex.com/wp-content/uploads/2021/06/FINAL_TPM_WPbkp.pdf

Evernexについて
EvernexはマルチベンダーなITハードウェアを提供するグローバル企業です。サーバー・ストレージ・バックアップといった企業向けIT機器の保守を行っています。Evernexはグローバルなリーチを持ち、世界中の10,000を超える顧客をサポートしています。https://www.evernex.com/ja/