那須珈琲蝋燭-NASU COFFEE CANDLE-

リラックスタイムに飲まない珈琲はいかが？

珈琲の「廃棄豆」って皆さんご存じですか？

コーヒーを抽出した後の「豆かす」は、温室効果の高いメタンガスを生成することから近年リサイクル化が進んでおり、聞きなじみがあるかと思います。
「廃棄豆」とは、
賞味期限切れや、新しく仕入れた生豆のテスト焙煎を行ったり、厳選された豆の選別など店舗により様々な理由でお客様への販売・提供ができなかった豆です。

私たちのお店
「CANDLE HOUSE Chou Chou」http://chouchoustyle.comがある那須高原には、自家焙煎を行っている珈琲店やカフェがたくさんあります。
こだわりを持ってじっくりと作られた珈琲豆を無駄にせず、別の形で那須を訪れた方の手に取って欲しい。
そんな中考えたのが、地元の珈琲店から出た「廃棄豆」を使ったキャンドルでした。

【那須珈琲蝋燭／5月中旬販売予定】

試作していくうちに、現在の資源不足や環境問題を考え、地元の里山や企業で不要になった物を使い、環境にやさしい「サステナブル」なキャンドルにしたいと思うようになりました。
販売する「那須珈琲蝋燭」には、廃棄豆の他に那須の結婚式場やイベントで使用済のキャンドルを回収・丁寧にろ過したロウと、日光杉を間伐した際に出る木材を再利用してできた木糸を編んだ蝋燭芯を使って制作しています。

電力不足も心配されている今、キャンドルの灯りで夜を過ごしてみるのはいかがでしょうか？

【オレンジ色の灯りが特徴的な日光杉の芯】

日光杉の芯はオレンジ色のあたたかい灯りが特徴的なので、きっと心地よいリラックスタイムを過ごすことができますよ。
このコロナ禍で思うように遠出が出来ない中、少しでも那須の事を思い出して頂けますように。
限りある地球の資源を守っていけますように。

そんな願いを込めて、一つひとつ手作業で制作しています。
 

全ての材料にサステナブルなこだわり

【珈琲豆】

焙煎前の豆を「生豆」と呼び、割れや欠け、匂いがあるものなどを廃棄豆として選別している焙煎所もあります。
県北の焙煎所、またカフェの中でも自家焙煎を行っているお店に、廃棄豆をいただき制作をしています。

【焙煎前の生豆】

【丁寧に自家焙煎・選り分けされています。】

【WAX】

蝋には近隣のチャペルや式場から使用済みのキャンドルを回収・自社で精製し、再生蝋として使用しています。
溶媒・ろ過の工程を施し不純物を取り除き、精製度合いを研究しました。

【回収した使用済の蝋】

 

 

【蝋を溶かし、精製】

【芯】

芯には日光杉の間伐材を使用し、
自社オリジナルで制作しています。
（繊維蒸解⇒セルロース⇒抄紙加工⇒撚糸加工）

【日光杉の木糸芯を手編みで制作】

パルプをカットし編みこむ作業は手作業で。
パルプは繊細で力を加えすぎるとちぎれてしまいます。編み方締具合により炎の大きさが変わるため、手作業でしか制作ができない部分なのです。

このように那須珈琲蝋燭は、改良と実験を幾度と重ね、

私たちが住む地域で、使われなくなったものを活かすことをベースとして商品開発を進めてきました。

今後は新たな那須のお土産となれる日を目指して、
地元の珈琲店様と一緒に、地域を盛り上げていきたいと思っています。
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【企業案内】
◆株式会社PROPRE（プロープル）
主にキャンドル専門ショップの店舗運営、キャンドル及びクリスマスグッズの輸入小売り販売を行う。自社工房では、キャンドル作り体験を随時受付。各種ノベルティ商品の企画及び販売も展開。
昨年より、地域のものを取り入れた地域循環型の自社オリジナル商品の開発にも取り組む。

 

♦那須高原キャンドルハウスシュシュ
「キャンドルのある暮らし」をお届けするキャンドルショップ。
※ご予約不要のキャンドル作り体験教室は２，3歳のお子様から大人の方まで楽しめます。

♦クリスマスタウン
一年中クリスマスが楽しめるクリスマスの専門雑貨店。
店舗運営の他、空間演出やホテルや施設等のクリスマス装飾・マルシェなどのイベント演出・幅広い事業を通し、夢と驚きのある場所を提供。

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●営業時間　10：00～18：00
※体験最終受付17：00
（木曜休館）
●お問い合わせ：0287－78－7060
http://chouchoustyle.com