ソプラノ歌手・MASAMI（奥村昌見）リサイタル『生命のシンフォニア』が開催決定！

作詞家・森由里子が新作ストーリーを書き下ろし、元宝塚歌劇団トップ娘役の女優・東千晃がナレーションを担当！

株式会社ミューズ・ピーアール

2021年11月8日 13時02分

ソプラノ歌手・MASAMI（奥村昌見）は、2021年12月8日（水）にさくらホール（渋谷区文化総合センター大和田）にてドラマティックリサイタル『生命のシンフォニア』を開催します。

国内外における数々のステージで、ソプラノ歌手として、オペラからシャンソン、ポピュラーミュージックまで、ジャンルを超えた名曲を歌い継いできたMASAMI。

コロナ禍において、多くの人々が苦しみ、逆境にある今こそ、歌の力で世の中を明るく元気づけたいーー。そんな思いを原動力に、約2年を掛けてじっくりと新作『生命のシンフォニア』の構想を練り込んできました。

『生命のシンフォニア』では、光り輝く理想郷としての地球への憧憬を、叙情的な歌詞とストーリーに込めました。その背景には、地球規模で進む環境破壊に伴う異常気象や大規模災害に心を痛める、MASAMI自身の強い問題意識があります。

もう一度、原初の人類が手にしていたであろう、美しい地球を取り戻したい。そんな切実な思いを、オリジナル、カバーを混在させ、ドラマ仕立てのストーリーで表現しました。オペラをルーツとして、幅広い音楽に触れてきたMASAMIならではの、より親しみやすい音楽表現のあり方を追求した意欲的な演目となっています。

今回は、日本のポピュラーミュージックの最前線で活躍を続ける作詞家・森由里子がストーリーを書き下ろしました。語り手には、元宝塚歌劇団トップ娘役で女優の東千晃を起用。感情表現に富んだドラマチックなMASAMIの歌唱と、聞き手の心情をゆさぶるナレーションが共鳴しあい、あなたをファンタジーの世界へと誘います。

主な予定曲目

◯オリジナル曲
・新曲「天のまなざし」（https://www.youtube.com/watch?v=MbkheR4UIsk）
・新曲「生命のシンフォニア」
・新曲「エターナル」
・「誓い」
・「希望の翼」（https://www.youtube.com/watch?v=HqP38b8zfRU）
◯オペラ
・「ルイーズ」より「あの日から」
◯その他
・「明日」
・「スタンド・アローン」
・「ネッラ・ファンタジーア」
・「星の夜」
・「アヴェマリア」など

主な出演者

ソプラノ：MASAMI

大学在学中にオペラ「マルタ」のタイトルロールを歌いオペラデビュー。

卒業後は「カルメン」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ピンピノーネ」「天主物語」「死神」をはじめ、藤原歌劇団、日本オペラ協会、日生劇場などが主催する多くのオペラに出演して注目を集める。また、テノール歌手五十嵐喜芳氏のジョイント・リサイタルの相手役に抜擢され、日本各地でのコンサートに出演した。

1988年、イタリアミラノに渡りミラノ音楽院にてアルベルト・ソレジーナ氏に師事。たびたび帰国して、作曲家神津善行氏がプロデュースするコンサート、ラジオ、CD制作、芝居など、日本における活動も並行して続けた。1994年、フランスにて「蝶々夫人」のタイトルロールを歌ってヨーロッパデビュー。以後、活動の拠点をフランスに移して数々のオペラ、コンサートに出演を重ねてきた。

2004年に帰国後、活動の拠点を日本に移してからは、日本、フランス両国で幅広いレパートリーを活かしたコンサートを行い好評を博している。アルベルト・ソレジーナ、栗本尊子、中沢桂、東敦子、永尾和子氏に師事。藤原歌劇団団員、日本オペラ協会会員、洗足学園音楽大学講師。

ナレーション：東千晃 (ゲスト)

元宝塚歌劇団トップ娘役。1976年から雪組汀夏子、1980年から星組瀬戸内美八、2人のトップスターの相手役を務めた。1982年退団後は女優として活躍している。

テレビドラマ「澪つくし」、大岡越前、水戸黄門、暴れん坊将軍シリーズ、将軍家光忍び旅、新・3匹が斬る！、江戸を斬る、名奉行遠山の金さん、土曜ワイド劇場、火曜サスペンス劇場他に数多く出演。舞台は、里見浩太朗、山本富士子、高橋英樹、松方弘樹、松平健、八千草薫、藤山直美の公演や、東千晃の会の「おりき」等に出演している。CM「ニベア」「ユニチャーム」他。近年はライブ活動にも力を入れている。

サクソフォン：原ひとみ
チェロ：竹花加奈子

MASAMIより皆様へのメッセージ

今、わたしたちが暮らす地球は、温暖化に伴う異常気象や大規模な自然災害の多発など、声にならない悲鳴を上げ始めています。また、長引くコロナ禍も相まって、世界中の人々が人生に希望を見出しづらい状況が続いています。

こんな状況だからこそ私は、『生命のシンフォニア』で、かつて私達の遠い祖先が分かち合っていたであろう、喜びに満ちた地上の楽園への希望やあこがれを、ステージ上で力いっぱい表現したいと考えました。歌の力で、みなさまに少しでも元気の種をお届けできるならば、これに勝る喜びはありません。