障害者ならではの才能を活かした新しい仕事づくり「ウェブアクセシビリティ事業」のクラウドファンディングを開始

この度、株式会社Nextwel（代表取締役：日野 信輔、本社：神奈川県川崎市）は、神奈川県のベンチャー支援「かなエール」の協力のもと、クラウドファンディングプラットフォーム「Good Morning」にて、障害があってもなくても使いやすくなるネット空間を創る「ウェブアクセシビリティ事業」の協力者募集を開始いたしました。

ウェブアクセシビリティ事業

• TOPIC

1：障害者の就労の現状について

2：ウェブアクセシビリティとは

3：クラウドファンディング概要

4：協力パートナーご紹介

5：代表の想い

6：運営会社概要
 

• 1：障害者の就労の現状

現在、障害者の平均工賃は、47,672円。従業員43.5人以上の企業は、障害者を雇わなければいけない義務があるのですが、その法定雇用を達成している企業は、48.6%と半分を切っております。

今回のプロジェクトでは、その2つの社会課題を解決していくために、障害者ならではの才能を活かした「ウェブアクセシビリティ事業」を構築し、障害があってもなくても使いやすいネット環境を構築していきます。
 

障害者の就労の社会課題

 

• 2：ウェブアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティとは

ウェブアクセシビリティのわかりやすい事例は、色の明度などを対比するコントラスト比です。
 

コントラストの事例

1つ目と3つ目は、弱視の方や低視力高齢者の方は、見えないコントラスト比となっております。


次にフォントの事例。上段の教科書体と、下段のゴシック体。 灰色の○で囲われた部分の形に注文してみて下さい。

フォントの事例

あまり気にしたことがないかもしれませんが、明朝体とゴシック体で文字の表記自体が異なっております。これを「文字」と識別するのに、実は顕在化されていないストレスがかかっているのです。

このような、いわゆる健常者の方には顕在化されていないストレスの原因を見つけることができるのが、「障害のある方たち」なのです。

ストレスの原因をなくし、誰もが使いやすくなるようにすることを「ウェブアクセシビリティ化」と言います。

 

実際に弊社が運営するウェブメディア「ウェルサーチ」を改修している中でも、このような意見がありました。

サイトの事例1：スライド画像に関する意見

サイトの事例2：背景色に関する意見
 

 

 

よくあるサイトの事例を少し紹介させていただきましたが、実はいわゆる健常者には顕在化されていないストレス（負荷）が、眠っているのです。
 

■日本では10％しか対応されていない現状

日本と海外の現状

 

 

 

• 3：クラウドファンディング概要

今回のプロジェクトを通じて実現したいことは、障害があってもなくても誰もが使いやすいウェブ環境をつくり、情報格差をなくしていくこと。

そして、障害があるからこそ活躍できる場を創り、誰にとっても過ごしやすいOTAGAISAMAな社会を創ることです。
 

タイトル：障害者ならではの才能を活かし、すべての人が使いやすいネット空間を創りたい
URL ： https://camp-fire.jp/projects/view/550382
実施期間： 2022年3月12日(土) まで
支援金額： 1,000円〜
目標金額： 150万円
リターン：障害当事者向けウェブアクセシビリティを仕事にする講座
　　　　   支援者向けスキルアップ講座
　　　　　ウェブアクセシビリティのガイドブック
　　　　　共創コミュニティ参加権
　　　　　OTAGAISAMAな世界を創るオンラインセミナー
　　　　　Webマーケティングコンサルティング
　　　　　障害者雇用コンサルティング
　　　　　特設スポンサーサイト掲載権
　　　　　など
 

• 4：協力パートナーご紹介

認定NPO法人スペシャルオリンピックス神奈川

知的障害者のオリンピックとも言われるスペシャルオリンピックス

ショコラボ

全国初のチョコレート工房の施設ショコラボ

特定非営利活動法人サポートひろがり

支援者の支援をされている特定非営利活動法人サポートひろがり

特定非営利活動法人nomali

障害者雇用支援をされている非営利活動法人nomali

サニーバンク

障害者専門クラウドソーシングサービスのサニーバンク

TNC (Team Nice Company）

いい会社づくり支援をされているTNC

ネクストワン合同会社

デジタルマーケティング事業をされているネクストワン合同会社

神奈川県のベンチャー支援制度

かなエール

  

• 5：代表の想い

日野信輔

Nextwelでは、「まだ見たことのない福祉へ」という理念のもと、障害福祉と他業界との架け橋となり、障害があってもなくても誰もが才能を発揮できる世の中を目指し活動しております。

「福祉」というと、まだまだ他業界との壁があると感じております。この壁を取り払うには、福祉という枠を超えて多くの業界と関わり、一緒になって発展させていくことが不可欠だと思います。

だからこそ、今回の「障害者の才能を活かす仕組み」を形にするのに、最初の資金を、皆様からご協力いただけたら嬉しいのですが、単に資金を協力してもらうというよりは、私たちとしては、クラウドファンディングというお祭りを通じて「仲間」を募集したいと思っています。

その仲間を通じて、お互いを知るキッカケ作りにもなれば嬉しい限りです。

そして、さらに今回のプロジェクトに協力してくださる皆さんとは、単に仕組みを作って終わり、というだけでなく、他業界の方たちともコラボし、一緒に、誰もが才能を発揮できる環境を作っていければ嬉しい限りです。

きっと誰もが平等で助け合い、幸せな人たち、幸せな働き方をする人たちがいっぱいの、ステキな世の中になっていくことを信じていますし、そうなることを心から祈ってます。

ぜひプロジェクトをご一読いただき、ご賛同をいただけましたら、応援をよろしくお願いいたします！

 

• 6：運営会社概要

株式会社Nextwel
URL： https://nextwel.co.jp/
所在地：〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2川崎フロンティアビル4階
創業：2017年5月30日
代表者：代表取締役 日野 信輔

事業内容：
・障害者支援事業
・メディア運営事業
・ウェブマーケティング事業
・ウェブコンサルティング事業