「水から始まる自立支援」をモットーに活動するホープ・インターナショナルが、教育支援のネクストステージに挑戦。カンボジア西部の”地雷を撤去した村”に小学校建設を目指すクラウドファンディングを開始しました
【期間】2022年6月22日(水)~7月29日(木) クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて
アジア・アフリカで貧困層の人々への経済的自立支援を実施している認定NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構(以下「ホープ」、所在地:名古屋市中区、事務局長:ベア ジェフリー)は、カンボジアに小学校を建設するためのクラウドファンディングを開始いたしました。募集期間は2022年6月22日(水)~7月29日(金)。募集金額は150万円を目指します。
クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/hopecambodia
団体公式サイト:https://www.hope.or.jp/
クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/hopecambodia
団体公式サイト:https://www.hope.or.jp/
- 学校建設が必要な理由
2019年からホープがビール・ベン地域で水供給事業をスタートし、地域の人々は安全な水にアクセスできるようになりました。生活環境も改善し、農業も順調に進みだすと、支援も次のステージへと移行します。
水支援の次は、誰もが安心して教育を受けられる環境を整える支援です。今、村にある木造の学校は劣化が激しく、雨の日は雨風が吹き込み授業が中断されてしまいます。定員オーバーで授業が受けられない生徒たちもいます。そんな状況に心を痛めていた住民から新しい校舎の建設に協力してほしいとの依頼をうけ、次のステージの支援として子どもたちが安心して学べる校舎の建設を実現するため、クラウドファンディングに挑戦します。
- ホープのモットー「水からはじまる自立支援」とは
「なぜ水なの?」と思われる人もいるかもしれません。
水は誰もが生きていくために不可欠なモノ。安全な水が手に入ることで、人々の健康状態や子どもたちの就学率が改善し、女性の社会進出も進んでいきます。安全な水の確保は命、教育、経済の問題とも深く関係しているため、最初に水支援を行うことが重要なのです。カンボジアでは浅井戸や深井戸、エチオピアでは重力を利用した簡易水道と、地域の地形に合わせた方法で安全な水を提供しています。
- 貧困のサイクルを断ち切るホープの支援方法
貧困は連鎖し、世代を超えて人々を苦しめ続けます。一度そのサイクルに陥ってしまうと日々を生きることに精一杯になり、根本的な解決策に目を向けられなくなってしまいます。
ホープの支援は水から始まりますが、貧困のサイクルから抜け出せるように、事業地の人々やコミュニティーの生活状況に合わせて包括的な支援を行っています。
支援内容
・水供給・衛生教育
・農業支援農業用の牛を貸し出すアニマルバンク(マイクロファイナンス)
・学校建設や高等教育の提供
・女性の収入創出活動のサポート
中でも「教育」支援は効果が表れるまで長い時間を要しますが、世代を超えた貧困のサイクルを確実に断ち切る一番の手段です。
- 小学校建設クラウドファンディングへの思い
事業地の学校で、子どもたちに「将来の夢はなに?」と聞くと、多くの子が「学校の先生」と答えます。彼らにとっては学校の先生が一番身近な憧れの職業だからです。
子どもたちの親は、内戦で教育を受けることができず地雷の恐怖を体験している世代です。教育の大切さを実感している親や保護者たちは、子どもに教育を安全な場所で受けてもらい、将来への選択肢を広げて欲しいと願っています。
私たちは、教育を受けて知識や技術を得ることで視野が広がり、将来の選択肢も広がると考えます。学校で学んだ子どもたちが新しい夢をみつけられる、そんな場となる学校づくりへの温かいご支援をお待ちしています。
- クラウドファンディング概要
・実施期間:2022年6月22日(水)~7月29日(金)
・目標金額:150万円
・プロジェクト形式:All or Nothing方式※
・URL:https://readyfor.jp/projects/hopecambodia
・資金使途:校舎(1教室分)の建設費用
※All or Nothing方式:募集期間中に支援された総額が目標金額を超えると「プロジェクト成立」となり資金を受け取ることができます。不成立の場合、資金を受け取ることはできず支援者に全額返金されます。
- 認定NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構とは
事務局長:ベア ジェフリー
所在地:愛知県名古屋市中区栄1-16-2神谷ビル2F
設立:2001年6月
ウェブサイトURL:https://www.hope.or.jp/
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