「クラウド型監査システム」を活用した会計監査業務開始のお知らせ

WABISUKI会計事務所（代表：三田 浩史（公認会計士））は、AIを搭載したクラウド型監査システムを導入し、会計監査業務における「業務・タスク管理」、「監査手続」、「監査調書管理」のDX化を実現しました。

クラウド型監査システムを活用した会計監査業務の特徴

WABISUKI会計事務所では、会計監査業務の提供に当たってクラウド型監査システムを導入しております。
これにより、会計監査業務の主に以下の3つの領域において監査業務のDX化を実現しました。

1. 業務・タスク管理
　クライアント（被監査会社）への質問、資料依頼等の受け渡しが期日・タスク管理を含めてクラウド上で完結

2. 監査手続
　AIを用いた仕訳テストやITによる各種サンプリングの実施

3. 電子監査調書
　監査手続書の作成及び管理の電子化

これらの監査業務のDX化により、クライアントである被監査会社様へ向けて、以下のバリューをご提供できるものと考えております。

・質問や資料の受け渡しを「見える化」することでムダ・重複を排除し、監査対応の負担を軽減

・コミュニケーションが全て履歴として残るため、監査時間や監査報酬の透明性を担保

・コミュニケーションや質問の履歴を翌期に繰り越すことで、継続監査により監査の効率化を実現

・ITによる監査業務の効率化の一方、プロフェッショナルな資質が求められる被監査会社様との対話・ディスカッションへ注力

サービス提供の背景
　SaaS型サービスの浸透に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミックにより企業における業務のDX化は経理・会計業務を含めて急速に進んでおります。

　さらに令和3年度の電子帳簿保存法改正等により、帳簿書類の電磁的記録による管理・保存のより一層の浸透が見込まれるなど、法体制の観点からも今後証憑管理の形態が紙から電子データへの移行が進むものと考えております。

　こうした企業環境に適応するため、WABISUKI会計事務所ではInflo社のクラウド型監査システムを導入することで、会計監査業務のDX化を推進しております。

クラウド型監査システムの利用環境
・クライアント（被監査会社）における導入費用は一切なく、即時利用可能

・2段階認証によるログイン設定可能

・PC及びモバイルから操作可能

・クラウドサーバ及びデータセンターはMicrosoft社が提供するサービス「Azure」により管理

【事務所概要】
事務所名：WABISUKI会計事務所
所在地：東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
代表者：三田 浩史
設立：2019年3月
URL：https://wabi-suki.jp/
事業内容：監査・保証業務、監査・決算領域の業務支援等

【本リリースに関するお問い合わせ先】
WABISUKI会計事務所
e-mail：[e-mail]