約4坪で自由な暮らしを提案する「小さな家 PACO(パコ)」が『GOOD DESIGN AWARD 2023』を受賞！

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株式会社スペースエージェンシー

2023年10月5日 14時00分

株式会社スペースエージェンシー（本社：熊本市中央区、代表：田中晋平）が手掛ける、タイニーハウス「小さな家、PACO（パコ）」が、2023年10月5日に『GOOD DESIGN AWARD 2023』を受賞しました。

■「小さな家 PACO(パコ)」とは
これまでの”戸建=家族で住む”という概念を取り払い、"個人空間”を重視した戸建住宅である。「小さな暮らし、だから自由。」をコンセプトに、約4坪の空間で最小限の必要なものに囲まれる暮らしを提案。ものにかかるコストやスペース、ひいては時間を最大限に活用できる、心が豊かで自分らしい暮らしを実現する。
また、熊本地震での被災経験から災害時の避難施設としての活用も視野に入れ、有事の際は輸送して移築が可能なモバイル建築としたことで社会的備蓄の普及を推進する。

今後は、ライフスタイルショップ「WTW（ダブルティー）」と共同開発した「COMPACT CUBE HOUSE」や、約7.3坪サイズの「PACO-FAMILY（2PACOサイズ）」をリリース、ととのう暮らしを実現する「PACO-SAUNA（仮称）」など、多様なニーズに応える新商品を開発中だ。

「小さな家 PACO(パコ)」のグッドデザイン賞2023 受賞内容の詳細は以下の通り。

小さな家、PACO　DESIGN POINT

GOOD DESIGN AWARD 2023受賞（写真はPACO-FAMILY熊本モデルハウス）

　1,住宅としての機能を最小限の要素で構成し、不要な装飾はそぎ落としたシンプルなデザイン

　2,住宅と同等の構造・性能・保証により、高い安全性・快適性・耐久性・経済性を実現し人々の生活を向上

　3,完成した建築物を解体せず、輸送して移築が可能なモバイル建築としたことで社会的備蓄の普及を推進

約10坪の土地があれば建築が可能。※確認申請による

住宅としての機能を最小限の要素で構成した、約4坪の住空間。

内と外のつながりを持たせたテラスは住空間を広げ、より多様な暮らしを可能とする。

工場生産したPACO-FAMILYを建築地へ輸送する様子。

■仕様

【建築面積】13.42㎡（タイプ：PACO-FAMILY）　【主体構造】ベタ基礎、ツーバイフォー工法（躯体は工場生産しトラックで輸送して現場設置）【性能】耐震等級1、UA値0.87、断熱等級4　【保証】瑕疵保険10年、地盤保証10年、白蟻保証5年

■販売価格（PACO-FAMILY）

4,300,000円～ (消費税含まず。運搬・設置・付帯工事等の費用は別途。)

■販売

販売エリアは離島を除く全国、各エリアの施工店はHPに記載。

GOOD DESIGN AWARD 2023　評価コメント（原文まま）

　小さな面積でありながら、だからこそ、生活にプラスアルファの機能を気軽に付加させることができるのではないか、という試みである。４坪というサイズは、一人の居住スペースとしても、趣味を楽しむ離れとしても、オンライン会議を行う書斎としても、多様に活用できそうな、小さくても汎用性を感じさせる大きさである。また、輸送して移築可能な組み立ての方式を備えることにより、災害時の避難所、防災備蓄倉庫としての役割も期待することができる。たくさんの使い方を誘発する仕掛けが詰まったプロジェクトであり、今後の展開が期待されよう。