IBM Power Systems Virtual ServerとX-Analysis Advisorを活用したIBM i 向けモダナイゼーションの技術検証（PoC）サービスを提供開始
〜クラウド、仮想化、DevOpsでDXを実施〜
ジーアールソリューションズ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：鎌田 悟、以下GRS）と日本アイ・ビー・エム株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：山口明夫、以下 日本IBM）は、GRSが2022年6月より「IBM i 向けアプリケーション資産近代化PoC（Proof of Concept）サービス」（以下、当PoCサービス）をIBM Power Systems Virtual Server上で提供開始することを発表します。
当PoCサービスは、IBM® Powerで稼働するIBM i （旧System i、AS/400）を利用中のお客様が、システム近代化（モダナイゼーション）を伴うDX（デジタルトランスフォーメーション）をクラウド環境やDevOpsを駆使しながら実施することを支援するものです。IBM i の環境をPower VM上の LPAR as a Service（※1） として提供する「IBM Power Systems Virtual Server」と、GRSが国内総代理店として提供するIBM i アプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」を組み合わせることで、お客様のオンプレミス環境に影響を与えることなく低コストでPoCを実施できます。既存のIBM i 上のアプリケーション資産の診断・仕訳を行い、どのようにシステム近代化を進めるべきかをお客様が自ら判断できるようサポートします。
IBM i は長い歴史を持つビジネス・アプリケーション用プラットフォームで、その顧客満足度は今なお高い水準にあります。またIBM i 上でAPIサーバーを運用、もしくは、他のプラットフォームのAPIを利用するなどの手法により、最新のアプリケーション開発技法であるマイクロサービスによる開発、運用も可能です。しかしながらIBM i を長期にわたり使い続けているお客様では、熟練した技術者の退職などにより、システムがブラックボックス化したり、ノウハウが若手に引き継げなかったりすることがありました。
GRSが2016年より国内で販売しているX-Analysis Advisorは、IBM i の既存のアプリケーション資産の詳細を把握できることから支持を集め、国内でも株式会社コメリのIT事業会社である株式会社ビット・エイ、製造業大手の積水化学工業株式会社、通信販売事業大手の株式会社DINOS CORPORATION、広島のエンジニアリング大手 新川電機、JAグループ石川の株式会社石川県農協電算センター、新潟のギフト大手 株式会社ハーモニック、その他全国の多くの企業でも採用されています。当PoCサービスを適用することにより、お客様がIBM i 上で利用中の既存アプリケーション資産の内容を詳細に把握でき、今後のシステム近代化に向けた取り組みの方向性を決め、計画を立てることが可能となります。
近代化で考えられる方向性は、大きくは次の3通りです。(1) IBM i のオンプレミス環境を活用しつつアプリケーションの最適化と外部API連携を進める。(2) IBM Powerサーバー上のERP環境に移行する。(3)IBM Powerサーバー上で新規開発する。なお、どの選択肢においても当PoCで得られた結果は有効に活用いただけます。
アプリケーション可視化/解析ソフトウェアX-Analysis Advisorは、近代的な開発環境の下で利用可能です。統合開発環境のEclipseにIBM i アプリケーション開発用プラグインを組み込んだ「Rational Developer for i」を用いて開発できます。またX-Analysis Advisorによる解析結果はデータフロー図、ER図など最新の設計開発手法で用いられる形式で得ることができます。X-Analysisの機能を活用することで、IBM i を対象としてDevOpsの俊敏性を獲得する取り組みが欧米では始まっています。当PoCサービスは、そのような競争優位性がある開発運用環境をお客様が手に入れるお手伝いをするものです。
GRSと日本IBMは、当PoCサービスを推進し、IBM i ユーザ―におけるDXの実現を強力に支援していきます。
■ジーアールソリューションズ株式会社について
企業向けエンタープライズDXサービスを手掛けるグロースエクスパートナーズ株式会社100%子会社として2012年5月に設立。海外製IT製品の提供を軸に、エンタープライズクラウド設計・構築サービス、クラウドサービスアプリケーションの開発、そして2018年10月よりX-Analysis Advisor の日本総代理店としてIBM i ITモダナイゼーションサービス等のサービスを提供。
URL ：https://www.gr-sol.co.jp/
■Fresche Solutions社について
IBM i アプリケーションのモダナイゼーションおよび管理ソリューションをグローバルに展開。
アメリカに本社を構え、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、インドに拠点を構える。RPG、COBOL、CA 2E (Synon)アプリケーション環境の開発・運用の支援など、IBM i
ユーザを支援するビジネスを展開しており、同社の製品は三菱ふそう、アディダス、Volvo、ユニバーサルミュージックなどを含む世界25,000社で採用されている。
URL ：https://freschesolutions.com/（英語）
当PoCサービスは、IBM® Powerで稼働するIBM i （旧System i、AS/400）を利用中のお客様が、システム近代化（モダナイゼーション）を伴うDX（デジタルトランスフォーメーション）をクラウド環境やDevOpsを駆使しながら実施することを支援するものです。IBM i の環境をPower VM上の LPAR as a Service（※1） として提供する「IBM Power Systems Virtual Server」と、GRSが国内総代理店として提供するIBM i アプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」を組み合わせることで、お客様のオンプレミス環境に影響を与えることなく低コストでPoCを実施できます。既存のIBM i 上のアプリケーション資産の診断・仕訳を行い、どのようにシステム近代化を進めるべきかをお客様が自ら判断できるようサポートします。
IBM i は長い歴史を持つビジネス・アプリケーション用プラットフォームで、その顧客満足度は今なお高い水準にあります。またIBM i 上でAPIサーバーを運用、もしくは、他のプラットフォームのAPIを利用するなどの手法により、最新のアプリケーション開発技法であるマイクロサービスによる開発、運用も可能です。しかしながらIBM i を長期にわたり使い続けているお客様では、熟練した技術者の退職などにより、システムがブラックボックス化したり、ノウハウが若手に引き継げなかったりすることがありました。
GRSが2016年より国内で販売しているX-Analysis Advisorは、IBM i の既存のアプリケーション資産の詳細を把握できることから支持を集め、国内でも株式会社コメリのIT事業会社である株式会社ビット・エイ、製造業大手の積水化学工業株式会社、通信販売事業大手の株式会社DINOS CORPORATION、広島のエンジニアリング大手 新川電機、JAグループ石川の株式会社石川県農協電算センター、新潟のギフト大手 株式会社ハーモニック、その他全国の多くの企業でも採用されています。当PoCサービスを適用することにより、お客様がIBM i 上で利用中の既存アプリケーション資産の内容を詳細に把握でき、今後のシステム近代化に向けた取り組みの方向性を決め、計画を立てることが可能となります。
近代化で考えられる方向性は、大きくは次の3通りです。(1) IBM i のオンプレミス環境を活用しつつアプリケーションの最適化と外部API連携を進める。(2) IBM Powerサーバー上のERP環境に移行する。(3)IBM Powerサーバー上で新規開発する。なお、どの選択肢においても当PoCで得られた結果は有効に活用いただけます。
アプリケーション可視化/解析ソフトウェアX-Analysis Advisorは、近代的な開発環境の下で利用可能です。統合開発環境のEclipseにIBM i アプリケーション開発用プラグインを組み込んだ「Rational Developer for i」を用いて開発できます。またX-Analysis Advisorによる解析結果はデータフロー図、ER図など最新の設計開発手法で用いられる形式で得ることができます。X-Analysisの機能を活用することで、IBM i を対象としてDevOpsの俊敏性を獲得する取り組みが欧米では始まっています。当PoCサービスは、そのような競争優位性がある開発運用環境をお客様が手に入れるお手伝いをするものです。
GRSと日本IBMは、当PoCサービスを推進し、IBM i ユーザ―におけるDXの実現を強力に支援していきます。
■ジーアールソリューションズ株式会社について
企業向けエンタープライズDXサービスを手掛けるグロースエクスパートナーズ株式会社100%子会社として2012年5月に設立。海外製IT製品の提供を軸に、エンタープライズクラウド設計・構築サービス、クラウドサービスアプリケーションの開発、そして2018年10月よりX-Analysis Advisor の日本総代理店としてIBM i ITモダナイゼーションサービス等のサービスを提供。
URL ：https://www.gr-sol.co.jp/
■Fresche Solutions社について
IBM i アプリケーションのモダナイゼーションおよび管理ソリューションをグローバルに展開。
アメリカに本社を構え、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、インドに拠点を構える。RPG、COBOL、CA 2E (Synon)アプリケーション環境の開発・運用の支援など、IBM i
ユーザを支援するビジネスを展開しており、同社の製品は三菱ふそう、アディダス、Volvo、ユニバーサルミュージックなどを含む世界25,000社で採用されている。
URL ：https://freschesolutions.com/（英語）
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
