ぼうさいこくたい2022 スタンプラリー「27年前の阪神・淡路を　動画でみてあるく」開催！

「防災の日」から「阪神淡路大震災メモリアルデー」まで約５ヶ月間実施

ぼうさいこくたい2022事務局

2022年8月30日 15時00分

10月22日（土）・23日（日）に兵庫県神戸市で開催される「防災推進国民大会（ぼうさいこくたい）2022」の一環として、「ぼうさいこくたい2022 スタンプラリー　27年前の阪神・淡路を動画でみてあるく」を2022年９月１日（防災の日）より実施します。街あるきを楽しみながら防災のヒントが学べるスタンプラリー。9月1日にはキックオフイベントも開催します。

「ぼうさいこくたい2022 スタンプラリー　27年前の阪神・淡路を動画でみてあるく」概要

デジタルスタンプラリーアプリ「ｆｕｒａｒｉ」を使ったスタンプラリーです。

２７年前に阪神・淡路エリアを襲った大震災。若い世代や移り住んだ人などが増える一方で、実際に経験した人は少なくなり、教訓を伝えるのが難しくなっています。神戸市中心部は、神戸港は、阪神間はどんな状況だったのか･･･被害が激しかった場所や観光スポットなど40カ所にチェックポイントを設定。1995年の阪神・淡路大震災直後にその場所を撮影した映像を見て設問に答えることで、スタンプが取得できます。当時の映像を今の様子を見比べることで浮かび上がってくる大震災の教訓･･･街あるきを楽しみながら防災のヒントが学べるスタンプラリーです。
○期間　２０２２年９月１日（木・「防災の日」）～２０２３年１月１７日（火・「阪神・淡路大震災２８年のメモリアルデー」）
〇参加費　無料
〇特典　スタンプを７カ所以上獲得し応募した方から抽選で30名に、神戸観光に使えるチケットを進呈。

チェックポイント一覧

観光客が訪れる一般的な名所をはじめ、被災直後から店を開けて生活必需品を販売したスーパーマーケット、断水でトイレが流れなくなったり、食料が足りなくなったりした避難所の小学校、水を求めて人が集まった市街地の噴水など、映像から教訓を得られる場所をピックアップしています。
映像は「激震の記録1995　取材映像アーカイブ」( https://www.asahi.co.jp/hanshin_awaji-1995/ ）とリンクしています。

スタンプラリーの楽しみ方

プレス向け「ぼうさいこくたい2022スタンプラリー」キックオフイベントを開催します

大震災を知らない大学生らがデジタルスタンプラリーを通じて当時の映像に触れる機会です。
自由にご取材いただけます。
日時：９月１日（木・「防災の日」）午前10時
場所：神戸港震災メモリアルパーク（神戸市中央区波止場町２メリケンパーク）
雨天の場合は、中突堤中央ターミナル（かもめりあ）に集合場所を変更します。

ぼうさいこくたい 2022 概要

○日程　令和４年 10 月 22 日（土）、23 日（日）
〇会場　兵庫県神戸市 HAT 神戸地区を中心とするエリア
（人と防災未来センター、国際協力機構関西センター（JICA 関西）、IHDセンタービル（兵庫県国際交流協会、国際健康開発センタービル）、なぎさ公園）
〇形式　現地開催とオンライン開催を組み合わせたハイブリッド形式
○テーマ　「未来につなぐ災害の経験と教訓～忘れない、伝える、活かす、備える～」
○その他　 HAT 神戸地区のイベント「ALL HAT ひょうご防災フェスタ 2022」と共同開催

「ぼうさいこくたい」とは
　平成 27 年３月「第３回国連防災会議で採択された「仙台防災枠組 2015‐2030」では自助・共助の重要性が国際的な共通認識とされ、これを踏まえて防災推進国民会議が発足しました。平成 28 年より、内閣府防災担当は防災推進国民会議、以前から災害被害の軽減の国民運動推進を目的として活動している防災推進協議会と協力し、国民全体で防災意識を向上することを目的に、ぼうさいこくたいを毎年開催しています。
　令和４年は、「阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター」の開設 20 周年に当たることから、同センターをハブとして、ぼうさいこくたいを開催し、新たな交流・知見共有のモデルを全国に提示する機会としたいと考えております。