東京大学でスポーツ日本一を目指す東大ウォリアーズが開幕戦で昨年関東3位の中央大学に劇的逆転勝利!

中央大学に勝利し喜ぶ東大の選手たち中央大学に勝利し喜ぶ東大の選手たち

 

東京大学運動会アメリカンフットボール部(以下、東大ウォリアーズ)は9/3(土)に東京ドームで行われた関東学生アメリカンフットボール1部リーグTOP8開幕戦で、中央大学に21-17で勝利しました。中央大学は昨年関東3位の成績を残した強豪ですが、粘り強い戦いで試合時間残り2分半に逆転されてから、残り時間15秒で再度逆転し初戦を勝利で飾りました。

【東大ウォリアーズについて】
東大ウォリアーズは1957年に創部された、東大の中でも特に長い歴史のある部活動です。1990年に初めて1部リーグ昇格を果たすと、1990年代には黄金期が訪れ、1996年度には初のプレーオフ進出も果たしました。その後、2017年からは新体制で部の改革がスタート。1995年度の卒業生である三沢英生が監督に就任すると、大学・社会人で日本一を経験し、日本代表のヘッドコーチも務めた、日本アメフト界屈指の名将である森清之をヘッドコーチに迎え、充実したコーチ体制が整いました。
現在は部員数も150名を超え、人数・予算規模ともに東大随一であり、東大で最も日本一に近い運動部です。

2017年よりチームを率いる森清之HC2017年よりチームを率いる森清之HC


【スローガン「文武一道」】

東大ウォリアーズでは2022年夏、今までの「未来を切り拓くフットボール」という理念、「挑戦」「正義」「謙虚」という行動規範に加えて、今以上に部員同士の結束を高め、一つの目標に向けて行動していくために、新スローガン「文武一道」を設定いたしました。
論理的にものを考える知性と己の身体を磨き仲間と高めあう武性は本来別のものではなく、物事を極めていくという点では同一である、この二つを融合させることによって新たな価値を生み出していく、そんな思いを込めたスローガンです。
夏合宿では「文武一道」を背中にプリントしたTシャツを作成、部員全員に配布しました。元来存在した理念・行動規範に加え、新しいスローガンが制定されたことで、部員もさらに思いを一つにして開幕戦に挑みました。

夏合宿で文武一道Tシャツを着る部員達夏合宿で文武一道Tシャツを着る部員達

 

【中央大学戦、勝利!】
初戦の相手である中央大学は、高校時代からアメフトをプレーし、全国大会出場経験も持つ選手が揃うフットボールエリート集団です。東大は今年から攻撃の隊形を絞って戦力を磨いてきましたが、中央大学戦ではこの戦術が機能し、逆転勝利を収めました。試合記録上でも、獲得ヤード数で相手を圧倒しており、1年間着実に根気よく練習してきた結果が出た勝利だといえます。
 

第1節のPlayer-of-the-weekに選ばれたQB#19 曽原(3年)も高校時代は野球部で、フットボールは大学入学後に始めた。第1節のPlayer-of-the-weekに選ばれたQB#19 曽原(3年)も高校時代は野球部で、フットボールは大学入学後に始めた。


第2戦はここ5年で2度の甲子園ボウル出場を果たしている早稲田大学との試合となります。日本一になるためにも正真正銘の強豪校である早稲田大学との試合は最大の試練となるでしょう。

【大学スポーツ改革をリードするガバナンスと大学スポーツ随一の自力資金調達】
東大ウォリアーズは、大学スポーツ全体でも類を見ないガバナンス体制と自力での資金調達力が特徴としてあげられます。
2018年にはチームをサポート・ガバナンスする組織として「一般社団法人 東大ウォリアーズクラブ」を設立。(以下、法人)監督人事や資金集め、部活動の計画とそれに伴う予算・決算などの業務を法人が行うことにより、内容の透明性やガバナンスを高めることができています。この組織体制は、国内の大学スポーツのモデルケースとなり、大学スポーツ界全体に徐々に広がりを見せています。
また、部の年間の運営費は1億円以上に上りますが、この資金のほとんどは法人中心に調達しています。学生が自分で支払う部費に加え、1100名を超えるOBOGやご父母、ファンの方々からの温かい寄付が年々拡大しています。また、優秀な学生とOBOGが提供できる価値を企業に提供することで30社近い協賛企業から約4000万円の資金を調達しています。
開幕戦前にはサポーターを招いたアプリシエーションパーティーを開催し約70人の協賛企業の方や寄付をしてくださった方、お世話になっている方々にお集まりいただきました。
今後もサポートの輪を広げ、日本一に向けた環境整備を図っていきます。

アプリシエーションパーティーで新スローガンを紹介する代表理事 加藤智治アプリシエーションパーティーで新スローガンを紹介する代表理事 加藤智治


東大がスポーツで日本一になる、そんな誰も想像しない大きな野望をアメフト部が実践し、そのムーブメントを東大全体に波及させていく。さらには東大以外にもスポーツによる取り組みを広げていくことで、日本の将来をリードする人材育成に貢献する。最終的には、日本のスポーツに関する価値観を変え、日本の国家を強靭にしていく、そんな未来を切り拓く。この大きな志を追求しながら残りの試合に臨んでまいります。

【一般社団法人東大ウォリアーズクラブ】
所在地:東京都文京区本郷6-2-7 香川ビル1階
代表理事 加藤智治
ホームページ:http://www.tokyowarriors.com/

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都文京区本郷6-2-7  香川ビル1階
電話番号
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代表者名
加藤智治
上場
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資本金
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設立
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