「一般社団法人 日本の森林のみらい」の発足および会員募集のお知らせ

一般社団法人 日本の森林のみらい（代表理事：丸山大知、所在地：岐阜県中津川市苗木）は、日本の森林保全を目的に2022年7月22日に発足しました。こちらに伴い、当法人を支援くださる会員様を募集いたします。

日本の森林のみらいは、｢日本の木を使い、育て、みらいに繋ぐ｣活動を推進することで、持続可能な森林環境を確立し、人と森林の豊かな未来を目指します。主な活動としては、木や森に対して理解を深める「木育活動」、国産木材の利用を促す「国産材利用推進」、林業において障がい者雇用を創出する「林福連携活動」の3つを中心に行います。当法人の活動に賛同いただける支援者の皆様を心よりお待ちしております。

 

• 代表理事 丸山大知からのメッセージ

代表理事　丸山大知

「森や木って必要かどうか聞かれたら、なんとお答えになりますか」

もしお子さんに「日本の森や木って、安い輸入木材があればいらないんじゃないの？」と聞かれたら、なんとお答えになるでしょうか。安価な輸入製品が入ってくることでなくなりかけている産業は数多くあります。林業や木材業も消えゆく産業なのでしょうか。

我々が皆さんに考えて頂きたいのは森林や木の大切さ、そして環境です。 

森の機能には土壌保全・土砂災害防止機能、地球環境保全機能、水源涵養機能など、数えきれないほどの機能があり我々の生活を支えています。 森は動物が住み、水を貯え、CO2を吸収します。木は育てば様々なものに加工して利用できる再生が可能な資源です。 古より木材は伐っては植林し、守り使い続けられてきました。

現在世界中では過度な温室効果ガスの排出や違法な森林伐採などもあり各地で異常気象が発生しております。この数十年自分本位で環境を顧みない経済活動が行われてきましたが今一度森や木の大切さについて考え頂けることを願います。

 

•  活動内容

1. 木育活動
・木から学ぶ季刊誌「MOiKU」
年中から小学校低学年の子どもとその親を対象に、木育を目的とした冊子を発行。ショートストーリーや詩など、親子で楽しく学べる内容に加え、個人や企業、自治体の森林環境への取り組みを発信。

・木育セミナー／ワークショップ
植林活動や山歩き、木工製品づくりなどのワークショップやセミナーを開催。身近に木に触れる、森林を感じる機会を提供。

 
2. 国産材利用推進
・木化推進企業登録
国産材を利用したい自治体と企業、国産材を利用したい個人と企業を繋げる場の提供。セミナー開催やマッチングなどを実施。

・森林環境譲与税活用
森林環境譲与税の使い方や使われ方を発信。より積極的に有効に活用できるよう促す。セミナーの開催や、マッチングなどを実施。


3. 林福連携活動
・林業と雇用創出
林業分野における、障がい者の雇用を創出。 地域の施設での取り組みを林福連携のモデルケースとして、他施設、他地域でも雇用創出支援を推進する。

 

• 会員制度一覧

現在、パートナー企業（準会員）、企業サポーター（賛助会員）、個人サポーター（賛助会員）の会員様を募集しております。入会を希望される方は、ホームページの問い合わせフォーム（https://japan-forest.com/contact）からご連絡お願いいたします。

 

• 社団概要

名称：一般社団法人 日本の森林のみらい
設立：2022年7月22日
所在地：岐阜県中津川市苗木4586番地の50
代表理事：丸山大知
公式HP：https://japan-forest.com/


【お問い合わせ先】一般社団法人 日本の森林のみらい（丸山木材ホールディングス内）
Tel：[phone]　　Mail：[e-mail]