【広電初の試み】広島交響楽団・サンフレッチェ広島・広島東洋カープ（P3 HIROSHIMA）フルラッピング電車造成のクラウドファンディングを実施します

「広島を愛する方の思いをつないでつくる電車」をコンセプトとしたプロジェクト【PIECE PEACE HIROSHIMA】始動！

広島電鉄株式会社（本社：広島県広島市中区。以下、広島電鉄）は、当社の初の試みとなるクラウドファンディングを11月1日（火）より実施いたします。
プロジェクトの名称は「PIECE PEACE HIROSHIMA（ピース・ピース・ヒロシマ）」。
広島を代表する3大プロである、広島交響楽団・サンフレッチェ広島・広島東洋カープ（以下「P3 HIROSHIMA」）のご協力のもと、各団体のファンの方々や、広島にゆかりのある皆さま一人ひとりの応援のPIECEをつなげていくことで、これまで当社が運行を行っている各P3 HIROSHIMAラッピング電車の全面リニューアルを行います。

1　実施内容
　「当該楽団・球団といえば」と連想させる配色を用い、P3 HIROSHIMAのロゴやPIECE PEACE HIROSHIMAのロゴも掲出。また、市民をはじめ多くの人の目に触れた時、スケールの大きさや親しみを感じてもらい、路面電車の街としての喜びや誇りを持ってもらえるようなデザインを描いている。
▼デザインイメージ
広島交響楽団フルラッピング電車

 

「広島交響楽団」のリズミカルなイメージを描き、路面電車の動きとともに、ロゴキャラクターが軽やかに飛んでいくように見せて、より躍動感が増す工夫を凝らしました。

サンフレッチェ広島フルラッピング電車

「サンフレッチェ広島」のスピード感あふれるイメージをエネルギッシュに描き、路面電車の動きとともに、キャラクターが走り回るように見せて、より躍動感が増す工夫を凝らしました。

広島東洋カープフルラッピング電車

 

広島が誇る“広島東洋カープ”のイメージをダイナミックに描き、路面電車の動きとともに、キャラクターが駆け抜けていくように見せて、より躍動感が増す工夫を凝らしました。

※電車デザインは広島市景観審議会車体ＡＤ専門部会の審議前デザインになりますので、大幅な変更が生じる可能性もあります。

（参考）クラファン実施前のデザイン

​これまでは、車体の一部分へ球団・楽団のロゴなどを施した「部分ラッピング」の電車として運行していました。（画像は今年度のデザイン）

2　クラウドファンディング概要
■実施時期
2022年11月1日（火）～12月23日（金）計53日間
■目標金額　※All in方式で実施
26,600千円
■資金の活用先
ラッピング電車デザイン費、電車ラッピング施工費、返礼品製作費、手数料等
■活用プラットフォーム
READY FOR
※日本初、日本最大級のクラウドファンディングサービス。


3　返礼品（一例です）
球団・楽団のご協力もいただき、返礼品でしか手に入らない特別商品や体験会も多数ご用意いたしました。また、電車好きの方にもお楽しみいただけるように中古部品や車両の撮影会等も準備しております。

その他、「サンフレッチェ選手サイン入り試合球」、「トランルージュでのコンサート」、「広響・サンフレ・カープ電車、3車両並べての撮影会」や「5100形の吊り輪」など、グッズやイベントなど、多方面に渡る返礼品を30種類程度ご準備しております。（最小金額 1口3,000円～最高金額 1口100,000円を予定）

（参考）プロジェクトの趣旨
これまで当社が実施していた広島交響楽団・サンフレッチェ広島・広島東洋カープの各応援企画は、P3 HIROSHIMAが掲げる「それぞれの豊かなスポーツ・文化の醸成に寄与し、地域社会に貢献する活動」の理念に賛同し実施してまいりました。

広島市中心部では様々な箇所で大規模な再開発が行われ、まちが大きく生まれ変わりつつある今、当社としても人々を勇気づけられるような、広島の新しいシンボルとなるような電車を作りあげていきたいと考え、当企画の実施を決めました。

地元に、人々に愛され続ける楽団・球団で彩った電車をさらに広島のまちにふさわしいものにするため、これまで以上に愛してもらえるような電車になるため、「広島を愛する方の思いをつないでつくる電車」というコンセプトのもと、一人の力ではなく、クラウドファンディングでご支援をいただきながら、生まれ変わる広島のまちを彩るフルラッピング電車を完成させていくことを目的としています。


（参考）クラウドファンディングのキャッチフレーズ、プロジェクトロゴ

「P3 HIROSHIMA」と呼ばれる広島の三大プロ「広島交響楽団」「サンフレッチェ広島」「広島東洋カープ」を応援するラッピング電車リニューアルのクラウドファンディングプロジェクトを推進するために、キャッチフレーズとして「PIECE PEACE HIROSHIMA 一人ひとりが応援のピース」を掲げました。

広島のスポーツ・文化は、戦後の復興、平和を象徴するものとして発展してきた歴史があり、今も地域の人々やファンと強い絆で結ばれています。今回リニューアルしたラッピング電車が走ることで、「より絆を強いものとし、さらに大きく広げていきたい」との思いを込めて、クラウドファンディングによる一人ひとりの応援のかけらを「PIECE」としてパズルモチーフでデザインし、広島県の形を描きながらロゴ化しました。
地域の人やファン一人ひとりの「PIECE」がつながってより一体となって広がり、いつまでも豊かなスポーツや文化による「PEACE（平和）」な日々が続くようにと願いを込めています。