衛星画像やLiDARを活用し気候変動課題の解決を目指すスタートアップ企業『Archeda』始動
共同創業のsorano meの城戸彩乃を社外取締役として迎え、ビジネス開発・技術開発を推進
アルケダ設立の背景
世界で深刻な社会課題とされている「気候変動」。2022年11月6日から18日にエジプトで開催された気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)など、世界をあげて課題への解決が図られています。既に様々な解決方法が提唱されていますが、アルケダでは「人類と自然が共存する世界」にすることが気候変動課題解決の一助になるのではないかという仮説を立て、そのためには我々人類が自然に対し、より理解を深めていく必要があると考えております。アルケダを設立した津村洸匡は、カーボンニュートラル社会の実現を目指すことを宣言している宇宙ベンチャー企業sorano me(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:城戸彩乃、以下「sorano me」)のメンバーで、そこで培った衛星データの利活用の知識などを活かし、より解決のための活動を加速させるために新会社の設立に踏み出しました。
アルケダは「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに掲げ、アプリケーションサービスの開発、パートナー企業との実証実験に取り組んでまいります。なお、sorano meの城戸彩乃氏を社外取締役として迎え、ビジネス開発支援・技術開発支援の推進を強めてまいります。
Green Insight(グリーンインサイト)について
光学・SAR衛星画像やLiDAR等のリモートセンシングデータを用いた独自の解析技術により、森林の二酸化炭素吸収量の推定や森林破壊の検知などをモニタリングできるサービスです。また、カーボンクレジットのベースラインの検証やプロジェクトの監視を可能にすることを目指しています。グリーンインサイトの開発を進めていくにあたり、実証実験のパートナー企業も募集しています。ご興味がある方は、当社ホームページの問い合わせからお気軽にお声掛けください。
コーポレートサイト:https://archeda.inc
創業メンバー
<プロフィール>
・津村洸匡
一橋大学経済学部卒業後、2017年リクルートに入社。販促領域における営業マネージャーまで務めたのち、営業企画にて事業全体の営業戦略の策定や新商品の販売オペレーションの設計に携わる。
2021年以降株式会社sorano meで森林資源を解析する実証に取り組む。2022年にArchedaを創業
<コメント>
宇宙産業の中でも、衛星データ利活用は既に様々な産業の課題解決に寄与しており、産業のすそ野拡大に寄与しています。同時に、気候変動課題は昨今の世界を取り巻く重要なテーマの一つです。様々な組織が気候変動課題の解決に取り組んでいますが、アルケダはその中でも自然資源を活用したカーボンオフセットが鍵になると考えています。衛星データやドローンといったリモートセンシング技術を活用することで森林等の自然資源によるCO2吸収量を推定し、2050年カーボンニュートラル実現にむけてスタートアップとして貢献していきたいと考え今回の起業に至りました。
株式会社Archedaについて
アルケダは、リモートセンシングデータを活用した自然環境の解析ソリューションを提供し、人類と自然が共存していける持続可能な世界を目指して活動しています。現在、森林事業者やカーボンオフセットに関心の高い事業会社との連携を進めながら、プロトタイプ開発を進めています。
会社名:株式会社Archeda(アルケダ)
代表者:代表取締役 津村洸匡
住所 :〒151-0053 東京都渋谷区代々木一丁目25-5 BIZSMART代々木
コーポレートサイト:https://archeda.inc
株式会社sorano meについて
sorano meは、「わたしたちの日常を、宇宙ビジネスで豊かにする。」をビジョンに掲げ、2019年10月に設立した企業です。現在は、宇宙ビジネスに関するリサーチや記事の執筆、コンサルティングをはじめ、幅広い事業を行っています。
会社名:株式会社sorano me(ソラノメ)
代表者:代表取締役社長 城戸彩乃
住所 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号
コーポレートサイト:https://soranome.com/
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