3Dコンテンツ制作のAKA Virtual社、開業2周年記念
セガサミーホールディングス株式会社からの投資、大手VTuber事務所とのコラボも
■AKA Virtualについて
AKA Virtualは、アニメ、ビデオゲーム、キャラクター大国と呼ばれている東京に拠点を置き、2021年の初頭から活動を開始しています。日々急速に進化を遂げている3Dコンテンツ業界で、パイオニアであるAKA Virtualは「Rapid(迅速)、Robust(堅牢)、Repeatable(汎用)」をミッションに掲げ、技術の開発や配信においても常にこれらを意識しています。モーションキャプチャー技術を活用し、コスト制や制作期間を抑え、日々進化するソーシャルメディア(SNS)と同じスピードでライブ配信や3Dコンテンツを作成しています。
2023年2月より、この新しい3Dテクノロジーで、ゲーム会社やIP企業と協力し、キャラクターをAR(Augmented Reality/拡張現実)やMR(Mixed Reality/複合現実)で実現できるようなサービスを提供し始めました。
■新サービスのARエフェクト制作
3Dキャラクターを現実に登場させるInstagramやTikTokのARエフェクトの制作には、ブランドやクリエイターが仮想空間でファンと交流することを可能にしました。モーションキャプチャー技術を利用したARエフェクトにコントローラーを設定し、キャラクターを動かせるや変身することも可能になりました。
■新サービスのMR番組収録
人と3Dキャラクターを同じステージに出現させるライブ配信や番組収録は自社ソフトでテレビ局や企業に提供しています。3Dキャラクターを担当する出演者は、モーションキャプチャースーツを着用し、周りの人とリアルタイムに交流する演出します。そのデータを自社開発の3Dアニメーションとモーションキャプチャーソフトでより簡単、迅速に放送されます。
■セガサミーホールディングス株式会社×AKA Virtualについて
AKA Virtualは、3D技術に関するノウハウを軸に、セガサミーホールディングスのグループ会社であるセガのマーケティング活動をサポートしていきます。ポポナは、『PSO2 ニュージェネシス』のプレイヤーの間で人気が高まり、YouTubeでのライブ配信を行うバーチャルタレント(バーチャルYouTube、以下VTuber)として活動しています。2022年11月7日に行われたAKA Virtualの主催したポポナの3Dライブデビューは、全世界で同時視聴者数2,000人以上、合計視聴者数22,000人(2022年11月14日時点)を記録し、世界のスーパーチャットのトップ10へのランクインという成功を収めました。
2023年2月22日に発売されたセガの『龍が如く 維新! 極』に関して、AKA Virtualは主人公“坂本龍馬”のARエフェクトを作成しました。同月にリリースされたTikTokエフェクトは、坂本龍馬をスクリーン上に登場させ、ゲームの中のバトルスタイル(一刀、短銃と乱舞の型)をユーザーの思いのままに操作することができます。ゲームはもちろん、現実にも『龍が如く 維新! 極』の楽しさを味わえるようになったことで、セガのTikTokアカウントのエンゲージメントも高まりました。
■他社との協業
2023年に株式会社グラウンディングラボ、株式会社ドワンゴ、VTuber事務所のVShojoやプラットヨネザワ株式会社と共にこれらのプロジェクトの成功を収めることができました。
また、セガの『龍が如く 維新! 極』のARエフェクト以外にも、プラットヨネザワ株式会社と共に山形県米沢市のオフィシャルマスコット「かねたん」が3D化され、かねたんが米沢市中を歩く姿が見れることも期待されています。こちらのARコンテンツ制作は米沢市の観光振興への取組としてAKA Virtualが行った開発となります。
2023年1月より、株式会社グラウンディングラボが制作協力している株式会社セガのゲームニュースバラエティ番組、『セガにゅー』の収録の一部を担当しました。『セガにゅー』のオフィシャルVTuber「詩咲 りん」の3Dモデル制作および、モーションキャプチャー、MRを使った演出を行い、スタジオにいるMCとVTuberを同じ画面上に登場させています。
翌月には、株式会社ドワンゴが主催するYouTubeで行われたVTuberの3DクイズショーでAKA Virtualのモーションキャプチャー技術を利用し、5人のVTuberを同時にステージに出現させ、ステージのVJワークとライブ配信サポートが行われました。生放送中は、5人のVtuberの表情を動かす作業や、カメラワークの切り替え等のオペレーションを担当しました。
今月公開されたVShojoのVTuber「Iron Mouse」のミュージックビデオ『Waifu Jam』のモーションレコーディングも自社スタジオにて収録しました。
VTuberのためのライブ配信技術に特化したAKA Virtualは、強力な専門知識を有することで、業界の中で信頼できるパートナーとして認識を受け、数々のVTuber関連企業とも関係を築いてきました。
■海外展開
2023年1月には、米国ユタ州のパークシティーで行われた『サンダンス映画祭』(Sundance Film Festival 2023)に参加し、近年のSNSマーケティングの流れによるに膨大な費用を削減の提案の講演を行いました。ハリウッドの大手映画会社と小規模映画制作社とのコラボレーションを期待されています。
AKA Virtualはインドネシアにも拠点地を広げ、17人のコンテンツクリエイターがAKA Virtualに所属しています。彼らのゲーム実況、アニソンのカバーや今年流行っているYouTubeショーツなどのコンテンツで、2023年3月にはYouTubeで1億の合計視聴数と100万人のフォロワー数を達成しました。
創立2周年記念を祝うとともに、AKA Virtualはさらなる成長に向けて、3Dキャラクターやコンテンツ制作業界の可能性を覆す、革新的なサービスとソリューションの提供を行っていきます。
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