防災DXのVisnu、岩手県釜石市、(株)青紀土木との防災連携協定を締結
エッジAI・IoT技術を活用した災害対策向け実証実験を開始
Visnu株式会社(読み:ヴィシュヌ、本社:岩手県盛岡市、代表取締役CEO:千葉涼介)は、岩手県釜石市、株式会社青紀土木(読み:あおきどぼく、本社:岩手県釜石市、代表取締役社長:青木健一)と共同で、AI・IoT技術を用いた実証実験を通じた防災まちづくりの推進に関する連携協定の締結を行いました。
■協定の目的
協定締結の三者間での連携を強化し、各々が持つ強みを持ち寄ることで、AI・ Iot技術を活用した防災まちづくりを推進することを目的としています。
■協定の内容
- 市道側溝水位変化、市道積雪量変化、港湾潮位変化等の検知・確認システムの実証実験実施
- 緊急指定避難場所等での避難者の属性(性別・年齢層等)を含む避難者数の確認システムの実証実験実施
- 実証実験に基づいた防災まちづくりの推進検討
■活用想定
- 発災時の環境変化の迅速な検知と情報共有を実現し適時的確な避難行動につなげる
- 緊急避難場所等の避難者情報や支援物資等の必要量を遠隔で把握し即時支援体制の構築につなげる
■実証実験について
本件協定における実証実験は、岩手県釜石市内で実施します。Visnu株式会社が保有するAI・IoT等の先端技術を含む防災DXプラットフォーム「Visnu™」を活用し、リアルタイムでの検知と情報共有機能の実証を進めます。現地での施工・エッジAIデバイスの設置・管理は、岩手県釜石市に本社を置き、インフラ建設・管理、震災復興の前線を担ってきた株式会社青紀土木が実施します。また、Visnuのテクノロジーパートナーとして、株式会社ソードが屋外用エッジAIデバイスの研究開発で、Idein株式会社がエッジAIプラットフォーム「Actcast」の提供でそれぞれ参画しています。
■岩手県釜石市について
【面積】440.3 km²
【人口】30,635人(令和4年12月末現在)
【世帯数】15,762世帯(令和4年12月末現在)
公式サイト:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/
■株式会社青紀土木について
【設立】1987年11月6日
【代表者】青木 健一
【所在地】岩手県釜石市鵜住居町第6地割20番地1
【資本金】2,000万円
【事業内容】建設業(公共・民間を問わず各種インフラ建設・保守・修繕)森林管理事業(民有林の保全・育成・伐採)
コーポレートサイト:https://aoki-doboku.com/
■株式会社ソードについて
【設立】1970年4月15日
【代表者】須藤 裕二
【所在地】千葉県千葉市美浜区真砂5-20-7
【資本金】4億9,900万円
【事業内容】エンベデッドソリューション事業(組込みPC、周辺機器の販売・設計・製造および保守サービス)
コーポレートサイト:https://www.sord.co.jp/
■Idein株式会社について
【設立】2015年4月7日
【代表者】中村 晃一
【所在地】東京都千代田区神田神保町1-4-13
【資本金】28億6,713万円(資本剰余金含む)
【事業内容】Actcast(エッジAIプラットフォーム)事業、受託開発事業(次世代自動車技術開発での協業等)
コーポレートサイト:https://www.idein.jp/ja
■Visnu株式会社について
【設立】2020年12月9日
【代表者】千葉 涼介
【所在地】岩手県盛岡市菜園1-3-6 農林会館8F
【資本金】1,918万円
【事業内容】Visnu™(防災DXプラットフォーム)事業、SI事業(AI・IoTシステム開発等)
コーポレートサイト:https://visnu.jp/
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