ダウン症のアーティスト MIKI/髙田美貴 作品展開催。150色を操り、観る者を没入感へいざなう。個性の発揮と創造力がもたらす超絶アート。
~療育の可能性を拡げていく施設「House Of Veda」(神戸市)開所記念事業~
株式会社yoga i.um(ヨガアイム)[神戸市三宮/代表取締役 植田真由]は、児童福祉法に基づいて運営している児童発達支援事業所・放課後等デイサービスの多機能型施設「House Of Veda」(ハウス オブ ベェーダ)の開所記念事業として、同所の施設内においてアーティストMIKI/髙田美貴(以下、MIKI)の作品展を2月12日から3月12日の会期で開催します。
MIKIはダウン症を持ちながら出生し、早期療育の中で筋力の訓練など兼ねて 1 歳 4 ヶ月頃から鉛筆を握り、絵を描くことを始めました。そして描くことに興味を持ち、描き続けて24歳となった現在、MIKIは独特の色彩感覚で150色もの色鉛筆を操り、極めて緻密な筆使いで鑑賞者を作品に没入させながら、笑顔や癒しを引き出すような作品群を創作するアーティストとして注目されています。
なお、今回の作品展では、MIKIの母親・髙田敦子氏の言葉も作品と一緒に紹介します。MIKIの個性と向き合い、見守り、支援を続ける中から紡ぎ出てきた、育児や療育にとって示唆に富んだ言葉の数々です。
MIKIはダウン症を持ちながら出生し、早期療育の中で筋力の訓練など兼ねて 1 歳 4 ヶ月頃から鉛筆を握り、絵を描くことを始めました。そして描くことに興味を持ち、描き続けて24歳となった現在、MIKIは独特の色彩感覚で150色もの色鉛筆を操り、極めて緻密な筆使いで鑑賞者を作品に没入させながら、笑顔や癒しを引き出すような作品群を創作するアーティストとして注目されています。
なお、今回の作品展では、MIKIの母親・髙田敦子氏の言葉も作品と一緒に紹介します。MIKIの個性と向き合い、見守り、支援を続ける中から紡ぎ出てきた、育児や療育にとって示唆に富んだ言葉の数々です。
【アーティスト MIKI/髙田美貴 作品展 @House Of Veda】
◆会期:2月13日(月)~3月11日(土) 開場時間:10:00~17:00
※来場は事前予約制、日・祝は閉場、入場無料
◆会場:「House Of Veda」
神戸市中央区北長狭通4丁目5-4-9ベレオ元町山手1階
・JR/阪神の元町駅(東口)から徒歩3分
※2月13日(月)13:00~14:30、MIKI&MIKIの母によるトークショーを開催予定
※来場予約等の詳細は、https://houseofveda.jp/の作品展情報をご覧ください
たくさんの人たちに、絵を観てもらってみんな笑顔になってもらいたい。絵を描くのって、楽しいよ。
●MIKI公式Instagram
https://www.instagram.com/mikiartproject/
AmourBrillerMIKI LLC 代表 髙田敦子(MIKIの母)のコメント
幼少期、心の中の温かい存在は母であったと思います。母の愛が充分に取り込まれて安定していきました。そうした愛着の形成にとても重要になっていたのが、母性だと思います。そして母性が、多様な個性と可能性を引き出す鍵にもなったと感じています。愛着形成や母性、父性などを大切にし、子どもたちの多様性を重んじられているHouse Of VedaでMIKIの絵を通して、温かな心や周囲への愛を共有させていただき、子ども心の中に温かい存在を育んでいけるような療育・育児の輪を拡げていければ幸いに存じます。
株式会社yoga i.um(ヨガアイム)代表取締役 兼 House Of Veda施設長
植田真由のコメント
療育施設であるHouse Of Veda(ハウス オブ ヴェーダ)の日々の中で最も大切にし、見守り、育もうと努力している要素は「多様性」、すなわち“自分を大切にする”ことです。
私がMIKIさんの作品を鑑賞し、MIKIさんと母親の敦子さんのお話を聞いたとき、私の胸に差し込んできたは多様性の輝きでした。MIKIさん作品を通して伝わってくる多様性の輝きを子供たちだけでなく保護者の方や街の方々とも共有したいと願いました。
誕生したばかりのHouse Of Vedaですが、地域の中で地域の皆さまと共に歩み、発展していく所存です。
【アーティスト MIKI/髙田美貴 略歴】
1998 滋賀生れ。後に京都へ移る。
2005 緑化運動ポスター 奨励賞
2011 全国特別支援学校文化祭 優秀賞
2012 障害者週間のポスター 京都市最優秀賞 優秀賞として内閣府特命担当大臣賞
2013 読書感想絵画 京都府コンクール 優秀賞、障害者週間のポスター 京都市優秀賞、京都府人権擁護啓発ポスター 京都市長賞、圓徳院内ギャラリー圓夢にて初個展 圓徳院ギャラリー(京都)
2014-2019 「天才アート展」堀川御池ギャラリー(京都) 毎回出展
2014-2017 地域 松原元気市第 1 回~7 回 個展(京都)
2015,2016 「原田悠里・コンサート with MIKI」メルパルク大阪・NHK ホール(大阪)
2017 京都精華大学ギャラリーフロール展示 精華大学(京都)
2019 第 1 回、2 回 京都市障害者芸術作品展(ポスター採用) 堀川御池ギャラリー(京都)
2019,2020 パンとエスプレッソと嵐山庭園 個展(京都)
2020 「幸せあふれる夢の世界」個展 東福寺 塔頭 天得院(京都)
京湯元ハトヤ瑞鳳閣 「バイカルカフェ」展示〜2023 現在展示中(京都)
2021 「カラフルパーティー」個展 集酉楽サカタ二ギャラリー(京都)
AmourBrillerMIKI 合同会社設立
2022 クアトロガッツ社 コラボ商品販売、「MIKI のいろとかたち」個展 松陰にて(兵庫 淡路島)、「細部に宿る」特別展 出展 京セラ本社 (京都)
1歳から絵を描くことに興味を持ち、現在 150 色の色鉛筆を使い作品を制作
【備考】
House Of Veda(ハウス オブ ヴェーダ)につて https://houseofveda.jp
2022年10月に神戸市に開所した児童福祉法に基づいて運営している児童発達支援事業所・放課後等デイサービスの多機能型施設で、0〜18歳までの子供が通所できます。運営会社であるヨガアイム(ヨガスタジオ等を展開)で開発、10年に渡り実践と実績を積んできたヨガとトレーニングを統合した「yogaトレ®︎(ヨガトレ®︎)」を療育カリキュラムへ導入。子どもの発達と発育を個性、多様性の伸長に加えて、身体的かつ感覚的、思考的な面からも支援する新しい療育のメソッド創出。多彩な行事や療育事業者との連携なども通して、療育の可能性を拡げていく。
yoga i.um(ヨガアイム)について https://www.yogaium.com
神戸市において創業10年を迎えるヨガスタジオ運営を中心とした企業。
2022年10月から療育施設「House Of Veda」を運営。
代表の植田真由が考案したヨガとトレーニングを統合し心身両面の健全を促す「yogaトレ®︎(ヨガトレ®︎)」を用いたスタジオ&オンラインレッスンを展開。yogaトレ®︎においては、 “姿勢改善”への効果が顕著。発育段階にある子どもに対する療法として教育現場などから注目。yogaトレ®︎講師の育成も行っており、現在までに400名以上の指導者を育成し、各地で活躍中。“それそれの人の目的や希望に合わせた心身の健全化に貢献する”ことがヨガアイムのパーパス。
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