【島根県飯南町】町民ライターが町の魅力を執筆！書籍「余白の中で。」発行

＜４月3日発売＞旅人、住民、研究者。それぞれが見つめた町の「今」の記録。

島根県飯南町は町のブランドメッセージ「余白あります。」を連想する暮らしぶりや町の魅力を記した書籍を発行します。執筆の一部を町民ライターが担当。暮らしているからこそ感じる町の魅力を発信します。

「余白の中で。」表紙

【書籍「余白の中で。」】
<目次>旅の記憶/町の記録/余白あります。/町を考える/白の可能性
メインライターに加え、ローカルジャーナリスト講座として取材や執筆方法を学んだ町民ライター11名が、自身の思う飯南町の魅力について取材・執筆しました。飯南町が掲げるブランドメッセージ「余白あります。」とはどういう暮らしなのか。ライター、住民、研究者それぞれの視点で飯南町の「今」を記した書籍が完成しました。
<仕様>
Ｂ5判 フルカラー本文84ページ 初版2,000部印刷
<販売価格> 
税込 1,320円
<発売日>
4月3日
<出版社>
株式会社谷口印刷・ハーベスト出版
<主な販売先>
出版社を通して全国の書店、Amazon等で販売。町内道の駅やイベント等で販売予定。
<発行元>
飯南町
https://www.iinan.jp/

いきいきと暮らす町民を紹介

【住民自らが地域の魅力を発信】
地域に暮らす人が地域外へ情報を発信する「ローカルジャーナリスト」に学び、取材の仕方や記事の書き方を学んだ町民ライター11名が記事を執筆しました。中学生から70代まで幅広い年代の町民が参加。自らが思う町の魅力や、自慢したい暮らしぶりを記事にしました。
 

ローカルジャーナリスト講座を受講する町民の皆さん

<講座に参加して記事を執筆　岡田季樹さん（飯南町在住）>
「自分の暮らしを文章にするという作業は初めてで、結構難しかったです。私は休日にキャンプをしたり、野外でのんびりすることが好きなんですが、そうした私の“余白のある暮らし”を伝えられる記事にしようと思いました。何度も書き直しをすることは大変でしたが、文章にすることで改めて良い町で暮らしていると実感しました。」

記事を校正する町民ライターの皆さん

 

【ブランドメッセージ「余白あります。」に込めた思い】

「余白あります。」
豊かな山々や、透き通る川、広々とした空に囲まれた風景には、
ワクワクして飛び込みたくなる世界が。
のんびり、ゆっくり時が流れる暮らしには、
ホッとする心のゆとりが。
いろんな人が協力し合って生み出す、新しい挑戦には、
ドキドキする可能性。

飯南町、あいてます。

ブランドメッセージ「余白あります。」ロゴマーク

余白にはたくさんの意味が込められています。ゆっくりとした時間の流れ。豊かな自然の中でのちょうどいい暮らし。自分らしい生き方。何にでもなれる自由な暮らし。そうした飯南町の「余白」の持つ意味を伝えたいと考え書籍を製作しました。

何もないところに「余白」は生まれません。
このまちには豊かな自然、美味しい食べ物、伝統文化などたくさんの魅力があります。そして、未来に向かってまだまだ進化していく可能性があるまちです。書籍ではそうした町の魅力を取材・執筆しています。

また、「余白」には自由な発想でまちの魅力を生み出す町民でありたい、いつまでも遊び心を持って生きていきたいという未来へのメッセージも込められています。本書に登場するのはそうした余白のある暮らしを営んでいる町民の皆さん。いきいきと自分らしい暮らしを楽しんでいる姿がうかがえます。

書籍「余白あります。」は島根県飯南町で暮らす私たちの「今」の記録。余白のあるまちからのメッセージです。

【今後の予定】
<SNSによる発信>
書籍に関する情報や、ブランドメッセージに関する取り組みをSNSで発信していきます。
＊Twitter（@yohaku_iinan)
https://twitter.com/iinan_yohaku
＊Instagram（@yohaku_iinan)
https://www.instagram.com/yohaku_iinan/

<出版記念トークイベント＆ワークショップ>
開催日時：4月16日（日曜日）10時～12時
場所：みんなの広場　来島交流センター（島根県飯石郡飯南町野萱300番地1）
町民ライターなど出版に関わった方のトークイベントを実施。後半では書店においてもらう書籍紹介ポップづくりワークショップを開催します。完成したポップは書店や町内販売箇所へ設置予定。

【本件に関するお問合せ先】
飯南町まちづくり推進課
電話：[phone]
FAX：[phone]
メールアドレス：[e-mail]