なぜ1社だけの見積りで引越し業者を決めてしまう人が4割もいるのか?~『ひっこしするZooh』のアンケート結果から分かったこと
株式会社ディーカム(https://dcome.co.jp/)が運営する引っ越し情報メディア『ひっこしするZooh』(https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/)が、過去に引っ越しをした方100人を対象に「何社の引越し業者から見積もりをとったか?」についてのアンケート調査を実施しました。
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【調査概要】
・調査期間 :2022年12月12日~12月19日
・有効回答数(サンプル数) :100件
・調査方法(集計方法、算出方法) :インターネット(クラウドソーシング)
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調査の結果、意外なことに1社だけの見積りでそのまま依頼をしてしまう方が4割近くいることが判明しました。
引っ越しの料金には、いわゆる定価というものがありませんので、荷物の量や移動距離がまったく同じであっても、業者によって金額が大きく変わることがあります。
引っ越しの内容によって業者の得手不得手がありますし、社内のスケジュール状況によっても料金が変わったりします。
そのため、少しでも安く引っ越しをするには、複数の業者の見積もりを比較する必要があります。
しかし、「ひっこしするZooh」が行ったアンケートによりますと、1社だけの見積りでそのまま依頼をしてしまった人が、100人中38人もいます。
つまり、4割近くの人が引っ越し業者の「言い値」で仕事を依頼してしまったことになります。
2社以上から見積りを取った残りの62人の方の見積り金額を分析してみますと、一番高かった業者と安かった業者の料金差は平均で3万7千円になります。
10万円以上の差があったと回答した方が62人中8人います。
その中に、20万円の差があった方が1名、15万円の差があった方が1名います。
移動距離や荷物の量によっても変わりますが、1社だけからしか見積りを取らないと、20万円も高い業者と契約をしてしまう可能性があるわけです。
最近は、ネットから簡単に引越し業者の見積もり金額を比較できる一括サービスなどもよく利用されていますが、1社だけしか見積りを取らなかった方が、そういったサービスを知らないということではなさそうです。
アンケートで「引越しの一括見積りサービスを知っていましたか」という質問に対しては、半数の人が知っていたと答えています。
引越し業者の見積もりを比較することで、料金が安くなることは分かっていながら、あえて1社だけにしか声をかけなかった人が一定数いるということになります。
理由はいくつか考えられますが、おそらく次のような理由だと思います。
●引越し業者に何社も来てもらって説明するのが面倒くさい
●依頼する1社以外の業者にお断りの連絡をするのが申し訳ない
●引越しの料金なんてどこの業者も大差ないと考えている
しかし、これまで説明しましたように、引越し業者によって料金に大きな差が生じることがあるのは事実ですし、引越し業者も相見積もりは慣れているので、お断りされることをそれほど気にはしていません。
実際に、引越し業者の営業マンの受注率は、一部のトップ営業を除いて20%程度だといわれています。
つまり、5回に4回は断られていることになります。
3月のいまはまさに引越しがピークになる時期で、業者の料金も通常よりもかなり割高になります。
営業マンに気を使ったり面倒くさがったりしないで、複数の引越し業者から見積もりをとって料金を比較するのが賢明だと思われます。
■引越し専門情報メディア『ひっこしするZooh』
https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/
■アンケート結果の紹介ページ
https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/issyadake
■メディア運営会社
株式会社ディーカム 公式サイト
https://dcome.co.jp/
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【調査概要】
・調査期間 :2022年12月12日~12月19日
・有効回答数(サンプル数) :100件
・調査方法(集計方法、算出方法) :インターネット(クラウドソーシング)
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調査の結果、意外なことに1社だけの見積りでそのまま依頼をしてしまう方が4割近くいることが判明しました。
引っ越しの料金には、いわゆる定価というものがありませんので、荷物の量や移動距離がまったく同じであっても、業者によって金額が大きく変わることがあります。
引っ越しの内容によって業者の得手不得手がありますし、社内のスケジュール状況によっても料金が変わったりします。
そのため、少しでも安く引っ越しをするには、複数の業者の見積もりを比較する必要があります。
しかし、「ひっこしするZooh」が行ったアンケートによりますと、1社だけの見積りでそのまま依頼をしてしまった人が、100人中38人もいます。
つまり、4割近くの人が引っ越し業者の「言い値」で仕事を依頼してしまったことになります。
2社以上から見積りを取った残りの62人の方の見積り金額を分析してみますと、一番高かった業者と安かった業者の料金差は平均で3万7千円になります。
10万円以上の差があったと回答した方が62人中8人います。
その中に、20万円の差があった方が1名、15万円の差があった方が1名います。
移動距離や荷物の量によっても変わりますが、1社だけからしか見積りを取らないと、20万円も高い業者と契約をしてしまう可能性があるわけです。
最近は、ネットから簡単に引越し業者の見積もり金額を比較できる一括サービスなどもよく利用されていますが、1社だけしか見積りを取らなかった方が、そういったサービスを知らないということではなさそうです。
アンケートで「引越しの一括見積りサービスを知っていましたか」という質問に対しては、半数の人が知っていたと答えています。
引越し業者の見積もりを比較することで、料金が安くなることは分かっていながら、あえて1社だけにしか声をかけなかった人が一定数いるということになります。
理由はいくつか考えられますが、おそらく次のような理由だと思います。
●引越し業者に何社も来てもらって説明するのが面倒くさい
●依頼する1社以外の業者にお断りの連絡をするのが申し訳ない
●引越しの料金なんてどこの業者も大差ないと考えている
しかし、これまで説明しましたように、引越し業者によって料金に大きな差が生じることがあるのは事実ですし、引越し業者も相見積もりは慣れているので、お断りされることをそれほど気にはしていません。
実際に、引越し業者の営業マンの受注率は、一部のトップ営業を除いて20%程度だといわれています。
つまり、5回に4回は断られていることになります。
3月のいまはまさに引越しがピークになる時期で、業者の料金も通常よりもかなり割高になります。
営業マンに気を使ったり面倒くさがったりしないで、複数の引越し業者から見積もりをとって料金を比較するのが賢明だと思われます。
■引越し専門情報メディア『ひっこしするZooh』
https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/
■アンケート結果の紹介ページ
https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/issyadake
■メディア運営会社
株式会社ディーカム 公式サイト
https://dcome.co.jp/
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