トヨタ紡織、自動車業界で活用が進むクラウドコンテンツ管理「Box」を採用

〜ファイルサーバーを廃止し、社内外とのリアルタイムな情報共有により業務効率化と生産性の向上を実現〜

コンテンツクラウドをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：古市 克典、以下 Box）は、トヨタ紡織株式会社（本社：愛知県刈谷市、代表取締役社長：白柳 正義、以下 トヨタ紡織）が、時間や場所を問わずリアルタイムな情報共有を実現し、DX推進を支えるコンテンツ基盤としてBoxを採用したことを発表しました。

近年、自動車業界では自動車のサービス化・電動化の波を受け、従来の取引先のみならず新たな取引先との協業が活性化した結果、業務効率化と生産性向上が必要不可欠となっています。それらを妨げる要因にレガシーITや情報の散在があり、喫緊の対策として、特にオンプレミス型ファイルサーバーからクラウド型へのデータ移行によるレガシーシステムからの脱却、コンテンツの一元化によるセキュリティ対策、工場や出先を含む社内外とのコミュニケーションの改善が上げられます。

トヨタ紡織では、自動車業界ではさきがけとなる2018年にBoxの利用を開始し、OA文書のみならず技術標準などの最新データ、散在するファイルサーバーにあった膨大なコンテンツをBoxに集約することで、業務関係者とリアルタイムかつスムーズな情報共有を実現させ、コミュニケーションを改善し、業務効率と生産性の向上を図りました。また、ファイルサーバーをBoxに集約したことで、高いセキュリティポリシーを全業務のコンテンツに適用する事ができ、セキュリティ対策も強化できました。現在では本社展開を完了し、国内・海外の関連会社展開を進めています。

数多くの自動車OEM・サプライヤーのDXの基盤としてBoxは採用されており、自動車業界におけるクラウドコンテンツ管理のデファクト・スタンダードとなりつつあります。またBoxは、Microsoft 365、Microsoft Power Apps、ServiceNow、UiPath、Tableauなど多くの業界を支えるアプリケーションとの連携も整っており、多岐にわたるサービスとの組み合わせによるさらなる効率化と生産性、セキュリティの向上にも寄与しています。

このたびの発表に際して、トヨタ紡織株式会社 DX＆IT推進領域(CISO) 柴田 隆宏 氏は次のように述べています。
「弊社では2021年4月より、DX＆IT推進領域を新たに設けることで、DX推進体制を構築し、さらなるデジタル化と業務プロセス変革を加速化し、企業価値を向上させることでステークホルダーに価値を提供し続けております。このたびDX推進を支えるコンテンツ基盤としてBoxを採用することにより、業務プロセスを変革し、生産性向上に取り組んでいます。今後もBoxを活用しながら更なるDX推進に取り組んでいく所存です」

Boxは、自動車業界における社内外とのリアルタイムな情報共有による業務効率化、セキュリティ対策などをサポートし、データガバナンスを利かせることで、今後とも自動車業界全体の生産性向上へ貢献し続けます。

Boxについて
コンテンツクラウドをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型のアプローチを提供、企業のビジネスプロセスを加速し、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援しています。2005年に設立され、アストラゼネカ、JLL、モルガン・スタンレーなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業のクラウドコンテンツ管理を支援し、また日本では約13,000社および日経225の68%の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。

Box について詳しくは、https://www.box.com/ja-jp/home をご覧ください。株式会社 Box Japan は Box Inc.の日本法人です。