マークテック、染色浸透探傷剤『エコチェック®シリーズ』の販売と『カーボンクレジット』の活用を連動させた地球温暖化への貢献施策を開始
昨今、世界中で気候変動による自然災害などの影響が深刻化する中、2015年12月のパリ協定採択や、2021年のCOP26(※3)などを契機に脱炭素化への国際的な動きがますます加速しております。国内においても2020年10月には日本政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」が発表され、翌21年には「グリーン成長戦略」が具体化されました。このような潮流を受けて企業に求められる役割も大きく変わってきている中、地球資源を取り扱う弊社は環境問題を経営上の最重要課題と認識しています。
そのため、弊社では成田工場への太陽光発電システムの設置を決定し、2023年夏以降での稼働を目指すなど、本課題に対して対応可能な範囲から段階的に取り組みを始めています。
そして今回は、対象製品の販売と連動して、インドの現地企業が実施しているバイオマスプロジェクトによって発行されるカーボンクレジットを購入する施策を開始いたしました。これにより、地球温暖化防止へ貢献するとともに、弊社が事業活動を行うインド地域の環境保全にも努めてまいります。
また今後についても、弊社は企業理念「品質保証を通して社会に安全と安心を提供する」のもと、未来を担う世代に持続可能な社会を引き継ぐために、地球環境に配慮した事業活動に継続的に取り組んでまいります。
1.対象製品
染色浸透探傷剤「エコチェック®シリーズ」 エアゾール製品 (450型及び600型)
*エコチェック®は、弊社独自のエココンセプトをもとに、人や環境への安全性を追求し、天然原料・化粧品原料を主成分として使用した染色浸透探傷剤です。
2.CO2削減への貢献
対象製品 6缶あたり、約8.8kgのCO2削減 (スギの木 約1本の年間CO2吸収量に相当)
※1 カーボンクレジットとは森林の保護や植林・省エネルギー機器の導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジット(排出権)として発行し、企業間などで取引できるようにしたもの。今回、カーボンクレジット取引の専門企業である株式会社ExRoad(https://www.exroad.jp/)を通じて、国際認証機関Gold Standardにより審査・認証されたクレジットを購入。
※2 スギ1本の年間CO2吸収量は林野庁の情報をもとに算出。
※3 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(Conference of the Parties)。
マークテック プレスリリース
https://www.marktec.co.jp/topics/tabid/101/Default.aspx?itemid=354&dispmid=1015
マークテック 会社概要
会社名:マークテック株式会社
URL:https://www.marktec.co.jp/
所在地:東京都大田区大森西四丁目17番35号
代表者:西本圭吾
設立:1955年3月
事業内容:自動車・鉄鋼・航空などの基幹産業向けに、品質保証にて使用される「非破壊検査」及び「印字マーキング」に関わる製品を提供するメーカー
本件に関するお問い合わせ先
マークテック株式会社
経営企画部
(03)3762-4501
web_info@marktec.co.jp
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